どうやら被害の軽減方法としての無視が、集スト全体の解決方法と混同されてしまっているようです。被害を無視するだけでは集ストは解決できない、という意見がありますが、その通りです。集スト解決に向けた当面ゴールは法規制です。無視を続けても法規制はできません。たしかにそうではありますが、今受けている被害がひどくて大変だ、という人は、自分の被害で無視できそうなものは無視を続けて、被害を軽減しつつ、少しでも心身ともに回復させながら、反集スト活動にいそしんでいけばいいと思います。 2019.5.13


目次 > 対策・活動 > 無視・黙殺 >

Misunderstanding-to-ignoring-it, 2019.5.13, 評価:B

 

< 目次 >

被害の無視は誤解されている?

反集スト対策の単純化による心理操作

反集スト活動にはいろいろな方法がある

分かるとは分けること

被害を無視することができない人へ

自分の被害を書かない人は信用できない?

まとめ

無視するなら思考盗聴対策として心の声を出さない

 

 

 

 


被害の無視は誤解されている?


 このサイトでは、無視・黙殺・スルーなど加害行為に反応しなかったり、被害がないかのように振舞う行為を無視・黙殺などと呼んでいます。

 これはある程度長い間続けると、ひとつひとつの被害を軽減したり、加害行為を沈静化させることができることがあります。ですから、被害の対処法としては有効な方法のひとつになっています。

 つらい被害でも我慢して何もなかったかのように振舞っていると、加害者がその加害行為に効果がないと思うようになるらしく、被害というより加害行為自体がおさまっていくことがあります。この変化を被害の軽減に利用するのが無視・黙殺の目的です。

 人によって解釈が違ってもいいのですが、このサイトとしては無視・黙殺を被害軽減法として扱っています。あまりにも誤解が多い場合は、黙殺という言葉に限定してもいいのですが、無視という言葉を使ってきたので、しばらくは両方使っていきます。意味合い的には黙殺のほうが真意に近いです。

 無視や黙殺はベテラン被害者のみなさんであれば、その効果に自分で気付いて知らず知らずのうちにやっていることと思います。

 この被害の軽減方法としての無視という対処法を、集団ストーカー問題全体の対処法である、と考えて、無視してもだダメだと思っている人がいるようです。

 たしかに無視を続けても問題は解決できないでしょう。それは当たり前のことです。なぜなら無視は、問題全体への解決方法ではなく、ひとつひとつ加害行為が効果がないと、加害者に思い込ませ被害を軽減する心理戦にすぎないからです。

 このサイトでも被害の軽減や加害行為の沈静化の方法としてすすめているだけです。無視で集スト犯罪全体が解決するとは一言も書いていません。

 どこでそういう誤解が生まれたのかは分かりませんが、加害者側がこれ幸いと都合よく広めている可能性もありますので注意してください。

 これは無視を否定する人が加害者だと断定しようということではなく、無視の否定は加害者にとっても都合がいいという話です。

 無視を問題全体の解決策だと思っている人なら、加害者でなくても無視はよくないと思う人がいてもおかしくありません。

 無視を解決策としか考えられない人にとっては、無視はよくないとい意見は、その人の論理の中では正しいものとなります。

 ですが、そうであっても被害の軽減策と全体の解決策を混同してしまっているだけではないかと思います。


反集スト対策の単純化による心理操作


 それではどうしてこんな誤解が生まれるのかというと、集スト問題を解決するための方法がざっくりと混同されてしまっていることに原因があります。

 集スト対策や反集スト活動というものを、ひとつの活動と考えて、有効な活動もひとつだと考えるようなパターンです。

 問題はひとつなので、解決法もひとつなはずだ、という暗黙の前提があって、解決法はすべての問題を解決できないといけない、という反証を偽装する詭弁が誤解へと誘導しています。

 集ストという言葉もあいまいでよくないのですが、反集スト活動はそのあいまいな言葉のいろいろな意味に対応する、いろいろな活動があります。

 一番盛り上がっているのがブログなどのネット上の活動だろうと思います。ネット以外では、ポスティングや演説などの街頭活動があります。

 無視だけで集スト問題を解決できないという話は分かりますが、ネットだけではどうでしょうか。あるいはポスティングだけ、街頭演説だけで集スト問題が解決できるのでしょうか。

 このあたりで、それぞれの活動はそれぞれの問題に対応したものだということが分かってもらえるだろうと思います。

 ネット活動はネット上での情報周知や分析、コミュニケーションなどが目的で、ポスティングや街宣活動はネット以外の社会で主に一般の人に向けた周知が目的となっています。

 活動といのはそれぞれ目的があって、それはそれでいいのです。最終的には法的に規制すべきですから、そこにつなげるための準備となれば、それでいいのです。

 無視は被害の軽減と同時に加害行為の沈静化を目的としていて、特に被害が辛いという被害者の被害を少しでもやわらげようというのが主な目的です。

 そもそも無視を続けて法規制できるとは誰も思っていないだろうと思います。無視は法規制など集スト問題の最終的な解決を目指した活動ではなく、被害軽減・加害行為鎮静化のための活動だからです。

 また無視することを、「反集スト活動を何もするな」とすすめているかのような心理誘導もされています。

 これは加害者側の利益になることですから、加害者側の主張か、それを信じてしまった人が利用されているかのどちらかだろうと思います。「無視のすすめ」を「活動停止のすすめ」として広めている人がいたら注意してください。



反集スト活動にはいろいろな方法がある


 反集スト活動には種類があって、それぞれ目的が違うということは分かってもらえたかと思います。それでも腑に落ちない人もいるだろうと思います。他にも問題があります。

 無視ではダメだという説は、単に加害者が情報操作して心理誘導しているだけとも限りません。
 どうやらノイズキャンペーンなどのガスライティング被害が自分の集スト被害の中でかなり大きな問題だと感じている被害者さんがけっこういるようなのです。

 仮に自分の集スト被害の一番の問題がノイズキャンペーンだったとします。ハイテク被害で毎日痛みを与えられたり思考盗聴されてずっと悪口を言い続けられるような被害がない人の場合です。

 そういう被害者さんたちにとっては、ブログなどを含めて反集ストの一番目的が、「ノイズキャンペーンをやめさせること」になっているのではないでしょうか。

 たしかに普通の生活をしていた人が急にノイズキャンペーンされたら、ものすごく理不尽な思いをして不満を募らせたとしても不思議はありません。

 そんな人が一番の目的であるノイズキャンペーンを無視して、ブログにも何も書かないのでは、たしかに何の活動をしているのか分かりません。

 このように無視する被害こそが一番の集スト被害だという被害者さんにとっては、無視するという方法は間違った方法だと感じるかもしれません。

 そういう場合は仕方ないので、無視せずに記録を取ってブログで公開するのもいいと思います。何を隠そう無視をすすめているこのサイトでも被害については書いています。

 書いてしまうと被害は悪化します。被害者が気にしている加害行為を行うというのは集団ストカーの加害マニュアルとなっているのでしょう。

 それでも最低限のことは書かないと伝わりませんし、犯罪分析や将来的な証拠にするなどのため、必要なことは書かないと活動になりません。

 管理人の私個人としては、本当は被害や加害行為については書かないほうが沈静化するのに、と思いながら仕方なく書いて、その被害を余計に受けてしまっているような部分もあります。

 このサイト以外でも無視をすすめている人がいますが、本当に自分の被害について、完全に無視して何も書いていないという人は少ないはずです。無視はつまらない被害の軽減方法だということをみなさん理解しているはずだからです。



分かるとは分けること


 論理的に正しく物事を理解するには、物事を正しく分類して理解する必要があります。あまり論理的でない人は、善い悪い、右左などの二者択一で物事を単純に理解するくせがあるように思います。

 よく「別件です」という言い方をしますが、問題点の切り分け方や、注目している部分によって状況やそれへの判断は変わってきます。

 ピザに例えると、8分割してサラミの乗っている部分と乗っていない部分があったとします。サラミの乗っている部分をもらった人にとって、それはサラミピザだと言えます。ですが、サラミが乗っていなかった部分をもらって人にとってはそれはチーズビザ(サラミなしピザ)だと言えます。

 これが全体を分けた各部分への判断です。それでは全体のピザとしてはどうでしょうか。もちろんサラミの乗ったピザというのが正しいですね。

 これと似たような形で、部分と全体、あるいは考え方の分類を変えることで、人の心をだまそうというのが、集スト加害者のような詐欺師連中ですね。

 詐欺師の話はともかく、物事は分類して、さらに分析することでより正しい理解に近づいていくことができます。

 物事は、考え方、ここでは分類の仕方によっていろいろと違う分析ができることがあります。先にピザの例を挙げましたが、たとえば、日本と日本人ではどうでしょうか。同じ部分もありますが、違う部分もあります。

 全体と部分、あるいはその共通点などは、分類していけば、違うものです。それぞれに対する判断や理解も当然変わってきます。

 さらに日本も日本人も、いろいろな面があって、いろいろな要素を持っています。これもちゃんと分類できないと、間違った共通点を抜き出したりして、間違った考えに陥ってしまったりします。

 物事を部分に分けて、それぞれ分析してみることと、それを踏まえて全体として理解することの両方が大切です。

 詐欺師の場合、わざとおかしな分類をしたり、曖昧なものに、善い悪いとかあいまいな評価を下すことで、少しずつ考え方を誘導して人をだましていきます。

 詐欺師の場合はまず人から信用をえようとします。親切な人だと思っていたら、自分から情報を引き出そうとしたとか、だまそうとしていた、といのが詐欺師のパターンです。

< 関連 >
洗脳・マインドコントロール:心理的な支配や思考誘導
 加害者がほのめかしや文章などで行う、被害者への思考や心理への誘導、ごまかしやおどしなど

< 参考 >
徹底解明 統一協会のマインド・コントロール
 洗脳手法を理解し加害者の洗脳を解く手掛かりに 2018.1.6



被害を無視することができない人へ


 そもそも被害を無視することができないという被害者さんもけっこういるようです。
 リアクションを取りたくなる気持ちは分かります。それが人間の自然な反応だと思います。無視できない状況やひどすぎて無視できない被害もあるでしょう。

 被害・加害の無視は、被害軽減が主な目的なので、無理してでもやらなければならないようなものではありません。特にひどい被害を軽減したいという人がチャレンジすればいいような対処法です。

 我慢できるくらいの被害であれば、無視せずに、証拠をとってネット公開したりして加害者に圧力をかけていったほうがいいだろうと思います。

 小さな被害を暴露するような活動を続けていくと、それが本当に問題解決の役に立っているのか自信が持てなくなってくることがあるだろうと思います。

 そんなときは無視してその被害を軽減し、別の活動に取り組んでみてはどうかと思います。

 無視・黙殺をすすめる理由は、それをすることで軽減できる被害がかなりあるからです。集ストは心理戦です。その加害行為に効果がないと知らせ続けることで、加害行為を沈静化するという方法は、常識的な対処法のように思います。

 加害者は、反応を見て、「あの攻撃を嫌がっている」、「今の攻撃、効いたな」などと思ってます。無視はこれに対処して、攻撃結果を教えてあげないという単純な対処法です。

 かまってもらうのが加害者の仕事ですから、あえて無視して邪魔するといった感じです。

 我慢できる被害に大きなリアクションをとって、逆に辛い被害を重点的に無視することで、加害行為を誘導するような心理戦にも応用できます。 2019.5.13



 

自分の被害を書かない人は信用できない?


 その考え方にも一理あります。気持ちは分かりますが、本格的な加害者はネットで本物の被害者の被害体験をコピーしてきたりするので、どんなに被害体験がリアルなものでも、それだけで信用してしまうと、簡単にだまされてしまう恐れがあります。
 加害者の主張してくる被害体験は、自分がいかにひどい被害を受けているかということや、家族の被害から同情を引こうとするようなものが多いようです。

 本当にひどい被害を受けている人や、家族が本当に不幸な目にあっている被害者さんもたくさんいますので、判断は難しいところです。

 相手が信用できる人かどうかは、ある程度やり取りを重ねて、できるば実際に会ってみたりしないと、なかなか分からないだろうと思います。

 仮に自分の被害をたくさん書いている人は本物の被害者で絶対信用できる、というのが業界の常識となったとします。そのときは加害者も同じことをしてくるはずです。

 それが集ストの心理戦ですから気を付けないといけまません。

 これは管理人の個人の感覚ですが、偽被害者といのは誰も指摘しなくても、本物の被害者にはだいたいバレているようです。すぐにはバレなくても時間がたっていくと、何となくおかしいということをみんなが感じ取っているようです。

 偽被害者には取り巻き連中を抱えているリーダー格がいますので、偽被害者のブログコメントには好意的なコメントがたくさん並んでいたりします。

 私たち本物の被害者はかなり疑り深くなっているので、簡単に人を信じませんし、簡単にほめたりもしない人が多いのではないかと思います。

 コメント欄に賛美の声がいっぱい、というのはあまり自然な状態ではないように思います。そもそも活躍している人たちのブログではコメントを受け付けていないものがけっこうあります。加害者や偽被害者の相手が面倒なので受け付けなくなるのだろうと思います。

 コメントで相手をほめてもいいのですが、あまり何度もほめたり、みんなでベタほめするようなのは、疑われるかもしれないので、ほどほどにしておいたほうがいいだろうと思います。

< 関連 >
若干の否定的な説も出ているサイトや個人
 公安・自衛隊・メーソン系カルトなどの工作員や偽被害者、プロ市民、集ストバランサーなどの疑惑(集スト・テク犯)



 

まとめ


 このあたりで「無視では集スト問題を解決できない」という説についてまとめると次のようになります。

・個別の被害・加害行為と集スト問題全体を混同するという心理誘導になっている。

・無視はあくまで被害の軽減・加害行為の沈静化の方法として使うべきである。

・その被害が特に解決したい重要問題なら無視せず何らかの対処をしていくべきである。

・そもそも無視という方法のすすめには、ポスティングなど他の活動をやめさせるという意図は含まれていない。


無視するなら思考盗聴対策として心の声を出さない


(無視・黙殺の手法関連記事へ移動予定の記事 2019.5.13)

 最後に、無視・黙殺・スルーの方法についてですが、今のこのサイトの調査だと、被害者のみなさんは大半の人が思考盗聴されている可能性が高いです。

 カメラやマイク、電磁波、音波による盗聴・盗撮だけでなく、心も読まれていると考えられる人が多いです。

 なぜかというと、思考盗聴以外の監視や行動パターンなどのプロファイリングだけでは予想できないような、先読みされた加害行為が行われているからです。自覚がない人でも本当は思考盗聴されている、といのが現実なのではないかと思います。

 思考盗聴されている状態では、被害を受けたときに、心の声(脳内で音声化されたイメージ)で「痛い」、「苦しい」などと思い浮かべてしまうと、それを加害者に知られている可能性が高いです。

 ですので、とにかく辛い被害があって、それだけは何とかしたいというときに無視する場合は、頭を空にして心の声も思い浮かべないようにしないと、あまり意味がないはずです。

 被害者の基本技術として、無視・黙殺の達人、スルーマスターなどを目指そうという人は、心の声を浮かべないように練習してみてください。こちらのほうが効果が高いとすれば、思考盗聴されていることを実感できるのではないでしょうか。 2019.5.13

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