「太陽の子」。
また彼に会えることはうれしい。
だけど、特報映像を観ていると、ものすごく辛くなってしまう。
いっぱい未来の話してほしかったよ。
いつまでも、ずっと、未来の話してほしかったよ。
あなたの未来をずっと見届けたかった。
理不尽というべき要求を「セックスして得られる仕事ならいらない」と拒否し、当時の事務所に相談したところ、「いいのマリエ?」「金輪際仕事来ないけどいい?」と返答され、島田さんと関係のある番組制作会社へ謝罪する事態になったといいます。
彼女が18歳だった15年前、業界の超大物タレントであった島田から「おまえだけ挨拶に来なかったから」と日時指定で呼び出され、出川や他の女性アイドルもいる中、「俺と愛のない快楽だけのセックスをしよう。俺には極上のテクニックがある」と言われ、周囲からもしつこく「やりなよ」と説得されたが、断ってから所属事務所に相談すると、「断ると仕事がなくなる」と言われ、そのとおり当時出演していたテレビ番組が降板になったというものだ。
彼女は「紳助さんの団体に明日私は殺されるかもしれない」とやや感情的になっている様子だったが、「自分のことは自分でコントロールしなきゃいけない。体を売れば夢が叶うかもしれないという瞬間はあるかもしれないけど、そこで負けると絶対にたどり着けない未来がある」と、涙ながらにほかの被害者を思いやった。
マリエさんの告発は、
出川さんややるせなすさんだけを攻撃するだけのためでは
なかったのではないかと思う。
それなのに、マスコミというのは、マスコミの特質を悪用し、
その部分だけをものすごく強調して報道することにより、
本当は注目されなければいけないところをカモフラージュして、
芸能界、マスコミ、広告業界、そしてそれに絡む政治家にとって、
不利にならないように、いつもいつも情報操作している。
別に出川さんをかばうとかいうつもりはないけど、
紳助さんの横にいた出川さんが、
それはおかしいと紳助さんに真っ向から反対して、
マリエさんに味方してマリエさんをかばえる立場だったのか?
というと、絶対にそれはないとおもう。
紳助さんを隣に、紳助さんに反抗できる人は、さすがにいないでしょう。
自分の命が惜しくない人を除いては。
もしもそこで、紳助さんに対立したとすれば、
自分の立場、下手したら自分の命だってどうなるか分からない。
だってあの人、893さんたちとがっつり絡みがあるのだから。
マリエさんが、出川さんが何食わぬ顔で出ているのが許せないと言ったことは、
たぶん、たくさん暴露した中の一つのことだったのに、
そこだけがマスコミに注目され強調されて、
それは、たぶん、結局は事務所が自分たちの立場を守るために、
マスコミを操作して、そこを強調させたことであって、
事務所として、一応、「本人に確認したところそのような事実はないとのこと。」
と、コメントを出しているけど、
それは結局、世間体を気にして自分たちの体裁を整えるためのものにすぎず、
出川さんに注目を集め、出川さんに集中攻撃されるように操作することによって、
結局それは自分たちに対する注目を消す情報操作であって、
事務所のトップたちは、自分たちの立場を
守ることしか考えていないということなのだろう。
枕営業を仕掛けるような有名人を雇っている事務所のトップ、
枕営業を断ったら干されるよ、それでいいの?と、枕営業を推奨する事務所のトップ、
本当なら、そいつらが注目されて、世間から排除されなければいけないのに、
そいつらは、どんな手を使ってでも、自分たちの立場を守るから、
いくら有名人たちが勇気を出して告発したって、その告発はどうやってでも抹消される。
だから、ずーっと永遠に闇のまま。
出てきた不祥事は、自分たちに都合のいい形で報道させ、
自分たちに注目が集まらないように、
この件では、マスコミに出川さんを集中攻撃させ、
自分たちが守られるようにカモフラージュする。
有名人一人がどうなろうと、事務所にとってはどうでもいいことなんだろう。
このまま出川さんを犠牲にして、出川さんに全ての罪をかぶせて芸能界から抹消し、
それで、自分たちは誠意をもって解決したと言い張るんだろう。
事務所トップの悪魔たちは、自分たちを守ることしか考えていない。
芸能界とはそういう魔界なんだろう。
事務所が有名人の不祥事を守る。
あれは、事務所が、お抱えのかわいい息子、娘たちを守っているのではない。
あいつらは、有名人を、自分たちの道具、奴隷としか見ていない。
自分たちに従順なイエスマンは、自分たちにとって都合がいい奴隷。
自分たちに反抗的で、自分たちに操らせない奴隷は、酷使し、最後には抹消する。
所属タレントのスキャンダルが、事務所にとって大きなダメージになるのであれば、
お金の力で報道されないようにしたり、どんな手を使ってでも揉み消す。
そのスキャンダルを起こした(もしくは誰かの陰謀により騙された)当人は、
事務所が自分をかばってくれたと楽観的に考えていてはいけないわけで、
事務所は、ただ単に自分たちの立場を守っただけで、
所属タレントが大事でかわいいから守ったわけではないということ。
昔、彼が囚われていたあの事務所に所属するエロおやじF氏の不祥事を、
事務所がもみ消したことがあったよね。
30代一般女性を盗聴・盗撮したとか何とか。
それを、所属若手女優の極上接待で、
関係各所に犯罪揉み消し工作を図り、
世間の明るみに出ないように揉み消したとか何とか。
あれも結局、F氏を育て上げたいちみが、
自分の立場を守るためにやったことだろう。
もしもF氏の犯罪が明るみに出れば、
その育て親である自分の立場が危うくなる。
所属有名人のため、なんていう温かい気持ちは一切ない。
有名人なんていう呼び方は表向きだけで、
実際はみんな事務所の道具、奴隷なんだから。
その接待のために使われた、関係のない若手女優達もまた、
事務所の道具としか見られていない。
所属タレントを守るか干すか、
その判断というのは、
かわいい自分たちを守ためには、
どちらの判断を下すべきか、で決まるもの。
マリエさんの件は、
マスコミに、本質とは違うところに焦点を当てさせ、
一人の奴隷(有名人)を集中攻撃するように情報操作して、
その奴隷を犠牲にするのと引き換えに、自分たちを守る。
ほんとにほんとに汚い世界。
悪魔たちが牛耳る魔界。
表面上は、セレブとか、有名人と呼ばれる人、
そういう高貴な印象でさえも、
マスコミによる情報操作によって与えられたものだろう。
マスコミを利用し、彼らは高貴で優遇されている
というような印象を私たちに与えているが、
結局は、芸能界の奴隷たち。
都合のいいように使われ、ノーなんて言えず、
言いたいことも言えず、我慢ばっかりしているんだろう。
彼らがたとえ勇気を振り絞って告発したところで、
芸能界というのは、自分たちに不利な情報は、
どうやってでも抹殺できてしまう。
そして、その告発した彼らを裏切り者とし、
干したり、時には命さえ奪う。
恐ろしい魔界です。
おかしいと思うことをおかしいということは、
実はものすごく勇気がいることで、
勇気を振り絞ることによって、失うものは多く、
はっきり言って得るものは何もなく、ただ失うだけで、
失うこと、たくさんの犠牲を負うことを覚悟しないといけない。
自分が犠牲になることを覚悟しないといけない。
時には命の危険も伴い、
勇気を出して告発したことにより、
命を失ってしまう、いや、命を奪われてしまうことだってあるぐらい。
マリエさんが命の危険を感じたこと。
それが、芸能界の本当の姿なんだろう。
あいつらにとって、人一人の命など、アリ1匹を潰すぐらいのもの。
それぐらい、血も涙もない魔界。
マリエさんは、出川さんが出てるテレビを観たくないと言ったけど、
私は、芸能界トップの悪魔たちによって犠牲にされている人たちの姿を観ても、
全然おもしろいと感じないし、コメディーとかバラエティーとか、
おもしろおかしく必死にしがみつくようにがんばっている有名人たちを観ていると、
哀れでかわいそうに思えてしまう。
そんなことしてお金稼いで、プライバシーも何もないし、
いつ干されるかとか、いつ命を危険に晒されるかとか、
いろんな心配ばかりして、ほんとに人生楽しいと思ってるの?
そうやってお金をがっつり稼いで、
立派な豪邸とか、車とか、高価なものを買うことで、
本当に満足を得られるの?それが本当に幸せな生き方なの?
ドラマですら、彼が犠牲になったあの日からは特に、
俳優たちがたくさんのものを犠牲にして身を削っているが伝わってきて、
もう、辛くて観ていられない。
ほんとは心が温かくなるはずの恋愛ものとかも、
ふと我に返ると、現実の世界に引き戻され、
俳優たちがどんな気持ちで演じているのだろう、
どんなに犠牲を払っているのだろう、
そんなふうに思ってしまうようになってしまった。