女性の争いって常に嫉妬が絡んでいて怖い。

私もいっぱい経験したよ。

嫉妬されて、嫌がらせされて、蹴落とされて、名誉を傷つけられて、

しまいには鬱になって、人間不信になった。

実は、男性の争いはもっと怖いのかも。

会社での地位争い、聞くところによると、かなり汚いみたい。

 

努力を惜しまず、自分の能力向上に努め、

自分の能力だけを頼りに正々堂々と戦う人よりも、

他人を蹴落として自分の地位を保とうとする人のほうが

実は多いのかもしれないと思えてしまうほど、

汚い部分ばかりた見えてしまう世の中。

とても残念だね。

 

仏教で言われる煩悩の三毒。

貪欲 限りのない欲の心。

瞋恚 欲が邪魔されると出てくる怒りの心。

愚痴 成功している相手を嫉妬したり、欲を邪魔した相手を憎んだり恨んだりする心。

 

何が言いたいかというと、私は、「嫉妬」という心は、

人間の中でいちばん邪悪で、邪魔で、無駄な心だと思っていて、

「嫉妬」というのは、他人と比べるからこそ生まれる悪の心で、

世の中の諸悪の根源は「嫉妬」だと思っているから、

自分を他人と比べることを一切やめて生きれば、

「嫉妬」の心は消え、怒る必要性もなくなり、

冷静にいられると思っている。

 

言葉で言うのは超簡単なことだけど、

でもね、そんな簡単じゃないよね。

 

自分がいくら嫉妬しない生き方を務めていても、

他人の心は簡単には変えられないわけで、

何かと嫉妬する残念な人間は、残念ながらたくさんいて、

こっちは誰とも競うつもりはなくっても、

勝手に悪い意味でのライバル視してくるやつは必ずいて、

そういうやつらは、決まって正々堂々戦うのではなく、

例えばありもしない悪い噂を広めたりして、

他人を蹴落とすことしか考えていないやつは、

悔しいけどこの世の中にはいっぱいいる。

努力を惜しまず正直に生きている人の名誉を無駄に傷つけ、

そんなもの、一時的に得られる満足なのに、

それで勝った気になっている勘違い野郎たち。

 

私は、いいな、って思うことはあるけど、

憎しみに満ちた嫉妬はぜったいしない。

いくらされても、自分はしない。

だって、どれだけ嫉妬したところで、何も得られないから。

その人が持っているものを自分のものにはできないわけで、

自分はその人にはなれないわけだから。

嫉妬なんて恥ずかしいことはやめて、自分が努力したらいいだけ。

 

自分の知り合いにこんなことを言うと、

ウザがられるだろうし、キザに聞こえるだけだから言わない。

だから、私が会ったことのない、顔を知らない、

私のブログを読んでくれてる人たちにしか言えない。

みんなで嫉妬の心を捨てよう。

 

他人と比べ、自分が劣っていると感じることが、嫉妬の心を生み出す。

他人と自分を決して比べず、

自分は自分、他人は他人、

他人よりうまくやろうとするのではなく、

今の自分よりもうまくやろうと努力し、

他人の持っているものに気を取られるのではなく、

自分が持っているものに潜在的能力や可能性を求め、

とにかく、自分の潜在的能力を高める努力をする。

 

「嫉妬」というのは、自信のなさの表れ。

つまり、正々堂々と立ち向かうことに恐れているチキンほど、

「嫉妬」の心が強いということ。

そう言われると、嫉妬するって超ダサいことだよね。

 

嫉妬に満ちた人間に出会ったら、

ものすごく残念な、哀れな、かわいそうなやつだな、って思ったらいい。

そういうやつに対してムキになったらこっちの負け。

いかに冷静に大人の対応をして、「そういうのって、ダサいよ。」

っていかに静かに気付かせてあげられるか、だよね。

まぁ、そういう人間はひねくれてるのが常だから、なかなか難しいけど。

私も今までいっぱい嫌がらせされて、苦労して、

嫌がらせに耐えることって、かなりのストレスで、

蕁麻疹が出たりw、胃潰瘍になったりw、帯状疱疹になったりw、

円形脱毛症作ったりw、うつになったりw、

病気は気から、って言うけど、体って本当に正直だから、

ストレスは体に大きなダメージを与え、ものすごくしんどいことだけど、

こればかりは経験値を積んで、そういうやつらの対処法を見出していくしかないのかも。

 

人間はなぜ「嫉妬」の心を持ってしまったのだろう。

世の中から「嫉妬」がなくなれば、

9割の争いごとは避けられるんじゃないかと思う。

もしも人間が「嫉妬」の心を持ち合わせなかったら、

今まで起こったたくさんの悲しい出来事は、

ほとんどが、起こらなくて済んだんだと思う。

彼のことも。

たくさんの人の心から、嫉妬が消えれば平和になると思っている。

嫉妬は捨てよう。