しばらくぶりのブログ。

みなさま、お変わりなく元気にお過ごしですか?

 

ここ数日は、彼の出演作をたくさんたくさん観返していた。

思うことはたくさんあった。

でも、言葉がまとまらなかった。

 

銀魂も、地域格差オンエアで観れなかった後、結局ネットで観たよ。

なんていうか、素直に作品を楽しめない自分に、ただただ腹が立った。

今更気付いたど、尊敬する先輩、小栗くんと

映画の中で一つも絡みがなかったんだね。

 

東野圭吾ミステリーズ 小さな故意の物語。

ミステリーは、現実とはかけ離れた世界だとわりきって、

現実ではなく、あくまでもミステリーとして観るものだけど、

今、改めて観ると、どうしても色々と考えてしまう。

達也の自殺のきっかけを知ろうなんて無意味だ。

達也は自殺じゃない。

あいつは自殺をするような、そんなケチな男じゃない。

 

良には達也が自殺したとは考えられない。

なぜ、達也は死んだのか?その原因が知りたかった。

 

最後には、達也が死んだ原因がすっきりと分かり、

観ている方としても、モヤモヤが払しょくされて、

人は死んだが、ある意味、気持ちよく終われる単発ドラマだが、

やはり、彼自身が言ったセリフが引っかかってしまう。

演じる役、ひとつひとつを大事にしていたであろう彼が、

この役を、この物語を忘れるはずはないだろう。

そのセリフは、きっと彼の胸の奥にしっかりとしまわれていたと思う。

だからこそ、同じセリフを彼に返したくなる。

あなたは自殺じゃない。

自殺をするような、そんなケチな男じゃない。

あなたはなぜいなくならなければいけなかったのか?

その理由を知りたい。

ミステリー小説のように、すっきりと解決したら、

たとえそれが現実でも、どんなに気持ちが楽になることか。

現実を現実としていまだ受け止められないのは、

ミステリー小説のように簡単に解決できないからかな。

オンエア時には、単なるミステリーとしか観ていなかったドラマが、

今となっては、変に引っかかってしまって、

素直に作品を楽しめない自分に腹が立つ。

 

たまたまオンエア前に笑っていいともに出演していた彼。

ミステリーとは言わずに、

青春ラブストーリーになっています。

って言ってる。

死というものが関係するドラマだけど、

このドラマの収録は、素直に楽しんでいたのかな。

まだ無邪気さがあって、

さわやかで、すがすがしくて、

非の打ちどころがない、ほんとうにきれいな人。

この世界からいなくなってはいけない人だったのに。

あるファンの方が言っていた、

がくや姫のように現れて、この世界を輝かせて、

その時期が来たら、ぴったりと帰って行ってしまった。

 

他の俳優さんと比べたわけじゃないからわからない。

世に存在するドラマを比較したわけじゃないから分からない。

だけど、私個人的には、彼の出演作を振り返ると、かなり暗い作品が多いと思う。

彼の出演作をぶっ通して観たら、暗すぎて気が滅入ってくるほど。

 

数々の人格になり切ってきた彼。

その人格になり切って、

撮影終了して、

また別の人格になり切って、

撮影終了して、

また、、、、、

これをひたすら繰り返していた彼。

ぶっ通しで観た私が、こんなに滅入ってしまって、呆然としているのに、

その人格にどっぷりの本人は、もっと滅入ってしまうんじゃないか。

そんな心配をしてしまったり。

でも、彼はプライベートに役を引きずることはないと言っていたから。

きっと、単に私が精神的に弱すぎるだけなんだろう。

 

でも、プライベートに役を「全く」引きずらないと言ったら、

それはやっぱりウソじゃないかと思う。

彼に限らず、どの俳優さんも多少は引きずるんじゃないか。

役のための研究や準備は、必然的にプライベートに食い込むだろうし、

セリフが心に沁みることだってあると思う。

 

彼は、役者として何人の壮絶な人生を体験したのだろう。

決して普通とは言えない複雑怪奇な人間関係や人格を持つ人物たち。

時には殺される運命の人物。

時には殺人を犯す人物。

ふつうの人とは決して言えない、どこかしらに欠陥のある人物。

何人分のそんな不思議な人物たちの人生を体験したのだろう。

壮絶な人生を送る人物たちを見ていたら、

私自身が追い詰められて辛くなっちゃって、

途中で観るのを断念したドラマもある。

 

命を題材にしたドラマを演じたいと言った彼が、

「ラストシンデレラ」から1年も経たずして、

似ても似つかない全く別人を演じ、

広斗と拓人を演じるのは本当に同一人物なのかとびっくりした。

改めて観ても、その驚きは変わらない。

だけど、追い詰められてしまった人の気持ちを運ぶ「僕のいた時間」は、

1話から衝撃的な内容で、改めて観た今、やたら心にズシンと来る。

 

このドラマが伝えたかったことっていうのは、

「命は大切なものだ」ということなのか、

それとも「命ははかないものだ」ということなのか、

それはよくわからない。

もっと明るい内容の命を題材にしたドラマだったらよかったのに。

と個人的には思うけど、彼は全身全霊で演じているから、これでよかったのかな。

ドラマとは関係のない場所でも、彼の顔は完全に拓人になっている。

ラストシンデレラの時とは全くの別人。

天外者の公開記念舞台あいさつで、筒井さんが言っていた彼のエピソード。

あの時は思いっきり役に入り込んでて、

ちょっと周りに迷惑かけちゃったかな。

この時は、彼は役にどっぷりだったのが、笑っていいともからも感じられる。

タモリさんが若干困っている。。。(笑)

それにしても、タモリさん、

前回と全く同じ会話の、全く同じ流れ、、、(笑)

タモリさんは、毎日毎日何年も何年も、いろんなゲストと話したから、

会話の内容をいちいち覚えていられないよね。
本名なのか、誰が付けたのか、と聞かれて、若干戸惑う彼。

彼の答え方も、前回と全く同じ(笑)
 

 

話が変わるけど、

ドラマを、少し冷静なってに観てみると思うこと。
俳優たちが犠牲になっているのかな。

 

暗いドラマでは、殺し殺される役、

想定外に妊娠し、妊娠させてしまう役、

明るいドラマかと思えば、純粋に明るいんじゃなくって、

俳優たちが必要以上に脱がされ、

必要以上に下ネタを言わされてるかんじがする。

 

それは、庶民たちが求めるネタだから?

それは、庶民たちが喜ぶネタだから?

それは、高視聴率が取れるから?

そうなのかな?

そういう方針を作ってる、あの業界の裏方のオッサンたちは、

国民を、下品な庶民。

そういうふうにしか見てないんだろうね。

そういうのを見せておけば喜ぶだろう。視聴率が上がるだろう。

それって、先入観だと思うけど。

どっちが下品なんだか。

ストーリーに不可欠な要素や、

メリハリのために多少入れるというのはわかる。

でも、必要以上じゃない?

その感覚は、世間とちょっとズレてると思う。

世間はほんとにそこまで求めてるのかな?

世間を見下しすぎじゃないかな?

俳優にそこまでさせちゃだめだよ。

やらせすぎじゃない?

そういうのを観たいんだったら、

みんな自分でド直球のやつを探して観ると思うから。

って思うよ。

まぁ、ほんと私の個人的な意見だけど。

 

四六時中そんなのじゃなくていいと思うんだよな。

家族団らん中に、想定外に変なシーンが流れても、

気まずくて困るから。

 

パパ~、

なんであのおにーちゃん、ズボン脱いでるの?

(;・∀・)

 

ははははは、、、、、(;'∀')

 

まとまらない話で、スミマセン。。。。