今年は、

コロナに付け込んで、

コロナのどさくさに紛れて、

悪魔たちが活発に悪事を働いた年だった。

つらくて悲しくて悔しい年だった。

 

しかし、来年は、もっと明るくならないといけない。

あと数年後には、

きっと、明るい未来が待っている。

 

時代は確実に流れているから、

時代をいい方向に変えようと思う人たちが力を合わせれば、

きっと、明るい未来が待っている。

 

彼は今ごろ、この世界のしがらみから解放されて、

違う世界できっと自由に生きている。

あの屈託のない笑顔で、

きっと私たちを見守ってくれている。

きっと、彼が描いた自由で希望に満ちた世界を作っている。

そして、いつかきっと、彼が生きる世界へ、私たちを招待してくれる。

 

来年は、もう二度と、こんなつらくて悲しくて悔しいことが起こりませんように。

彼が命と引き換えに私たちに遺してくれたものを無駄にしないよう、

しっかりと自分をもって、しっかりと生きましょう。

 

私利私欲のために、他人を騙す者たち。

他人を妬み、蹴落とすことしか考えていない者たち。

そんなやつらが得るものは何だろう?

短期的な満足か?

長続きすることのない、その短期的な満足は、

次第に、長期的な惨めさへと変わっていく。

そんな惨めさを打ち消すために、また悪さを繰り返す。

 

自分の愚かさに気付くことなく、

私利私欲のために、短期的な利益のために、

悪事を繰り返し、ドツボにハマっているやつら。

そんなやつらがいっぱいの世の中。

 

理不尽に蹴落とそうとしてくるやつらに押しつぶされて、

つらくて悲しくて悔しくて、自分を失いそうになったことが私もある。

だけど、私がいつも心に留めていた信念は、

「他人を妬んでも、その人にはなれない。」

ということ。

私は絶対に他人を妬まない。

憧れることはたくさんあるけど、絶対に嫉妬はしない。

それをきれいごとだというやつは、結局は妬むことしかできないやつ。

私はそう思っている。

私の信念として、今まで貫いてきたこと。

 

他人を蹴落として、のし上がったつもりでいるやつは、

結局のところ、行き当たりばったりで低レベル。

他人を蹴落としても、自分のレベルは上がらないでしょう。

自分のレベルはずーっと低いまま。

いつかそのうち、他人に圧倒され、自分のレベルの低さに気付き、

化けの皮が剥がれ、地に落ちる時がくるよ。

 

他人を蹴落とすのではなく、その人を尊敬したらどうなのか。

そして、その人に近づく努力をしたらどうなのか。

そして、その人を追い越す努力をしたらどうなのか。

そうしていると、無理だと思った憧れに、実は着実に近づいていたりするよ。

 

企業、スポーツ、芸能界、どんな業界でも、

他人を蹴落そうとしているヤツらは、いーっぱいいて、

ほんとにウザいな、って思うんだけど、

そいつらと同じにならないようにしよう。

 

日ごろから自分のレベルを上げる努力をしていれば、

いざ、そういうやつらがあなたを蹴落とそうとしてきた時、

あなたには、きっと耐えられる力が備わっているから。

あなたのレベルは、そいつら以上で、そいつらの想像以上で、

デカい口叩いたそいつらは、自分のレベルの低さを思い知り、

恥ずかしい思いをして、尻尾を巻いて逃げていくから。

 

それぞれがレベルの底上げをして、人類全体をよくしていこう。

他人に謙虚に、敬意を示し、その人を慕って、

その人を目指し、いつかは追い越す努力をしていこう。

他人を妬む人が世の中から少なくなるといいな。

 

天外者を見た今年の年末。

この映画は、時代の変遷期に差し掛かっている今だからこそ必要な、

とても大切なものを伝えようとしてくれているような気がする。

 

「命を粗末にするな。」

「刀で人を殺しても、世の中は変わりはせん。」

「自由になったら何がしたい?」

「誰しもが夢を見れる国へ、夢を持てる国へ。」

「俺がそんな国を作ってやる。」

「お前にしかできないことがある。よーく思い出せ。」 

「文句がある者は、好きなだけ言え。

それでも前に進まねばいかん。」

「私は夢のある未来がほしいだけだ!」

「俺に任せろ!俺についてこい!」

「今は、協力する時だ。」

「地位か名誉か金か、いや、大切なのは目的だ」

 

つらくて悲しくて悔しい年も今日で終わり。

来年はもっと自由で希望に満ちた年になりますように。

ではよいお年をお迎えください。