昨日、仕事納めの後、夫が職場まで迎えに来てくれた。

数日前に、「映画を観たい。」とつぶやいていた私の独り言を

実は彼は聞いていたらしく、

「映画観てくれば?」

と、気を利かせてくれた。

 

でも、観れたらいいなと心の片隅で思いながら、

近所の映画館の天外者の上映時間を、実は数日前に調べていたので、

もうその時間には、その日の上映が終わってしまっていることを私は知っていた。

「もう今日の上映は終わってるから、、、」

 

「じゃあ、違う映画館に行けばいい。」

近所の映画館しか頭になかった私にそう言って、

次に近い映画館の上映時間を調べてくれた。

「お、今から30分後に上映。そこに行こう!」

 

ナビで最短ルートを調べたら、その映画館まで渋滞なしで20分。

ぜったい間に合わないよ~。。。

 

「間に合うかどうかは、行ってみないと分からない!

どうせ、映画始まる前に15分ぐらいアドがあるんだから、

間に合うよ!」

夫はそう言って、その映画館に向かってくれた。

 

到着したのが、なんと上映時間の5分前。

上映時間ギリギリに到着なんていう経験は今まであるわけないので、

若干、諦めながらチケット売り場に向かう。

あ、まだ買える~おねがい!!

 

ということで、ジャストオンタイムに映画館に到着し、

天外者、2回目観ることができました。

初めて見た時は、ずーっと心臓がバクバクしてて、変に焦ってた。

今回は、少し落ち着いて観られた気がします。

復習ということで物語をさらに深く捉えることができました。

と言いながらも、最後まで泣きまくっていましたが。。。

最近、涙腺がどうもおかしくて、、、

 

前回、吉村府知事を見つけられなかった私。

私の目は節穴か!(笑)

吉村さん、めっちゃ何回も映ってるし(笑)

たぶん、前回は、あのクライマックスのシーンに

五代、弥太郎、豊子に目が完全に固定されてて、

周りが全く見えていなかったようで、、、(^^;

 

上映後の特別映像。

あれは逃亡するシーンの撮影かな。

その緊張感あふれるシーンとは裏腹の、

森林の中での彼の無邪気な笑顔が、

脳裏に焼き付いています。

そんな彼の笑顔に涙があふれる。。。

 

普段、色々と事情があり、自由な時間が限られていて、

なかなか映画を観るタイミングに恵まれないのだが、

今回、こうやって私を映画館に運んでくれた彼と夫に感謝です。

ありがとうございます。

 

さて、彼の親友である、この方の誕生日インスタライブ。

勇気ある彼の親友を、みんなで守ろう。

 

 

今年は本当にしんどい年でした。

つらくて泣くことが多かった今年、

彼らはいろんなことを考え、たくさん話し合ったのだろう。

勇気を出して自分の思想を表現した彼らのインスタライブを、

面白おかしく切り取って、そこだけをつっ込む奴らから、

私たちが彼らを守りましょう。

 

「協力する」ということ。

五代さんが言っていた。

「今は、協力する時だ。」と。

「地位か名誉か金か、いや、大切なのは目的だ。」

彼らは、本当にそういう気持ちなんだと思う。

 

インターネットが普及した今、

今まで制限されていた「表現の自由」が

少しずつ、自由になりつつあるんじゃないかな。

 

戦後75年。

歴史は80年サイクルで変化する傾向がある。

直近の歴史を見てみると、

1867年 大政奉還、明治維新
1945年 終戦(大政奉還から78年後)

そろそろ、次のレボリューションが起こる頃。

戦後80年もすれば、戦争を経験した方々が寿命を迎え天に召され、

あの戦争の目撃者がいなくなってしまう。

そうなると、必然的に世間の戦争に対する関心が薄れ、

次第にその時代へのこだわりが薄れてくる。

慰安婦問題も、各国がさすがにどうでもよくなりつつある。

つまり、反日ビジネスが終焉を迎えるのも、時間の問題ということ。

つまり、時代の流れには逆らえないのに、

足掻いても無駄なのに、

あの会長だって、あともう10年もすれば、そろそろ寿命なのに、

今だけ、金だけ、自分だけ。

そんな短期的な私利私欲のために彼をこの世界から奪った。

で、あいつらは結局何を得たのか?

短期的な金と名誉か?

ほんと、自己中な犯行。

 

彼の親友たちががんばっている今、

私たちがインターネットを通して彼らに協力し、

彼らを守らなければいけない。

仮に彼らが干されることがあったとしたら、

そんなのおかしなこと。

私たちがインターネットを通して声を上げ、

彼らを支え、守らなければいけない。

 

表現することが仕事である俳優たちが、

自分の思想を表現する自由を認められず、

自分が伝えたいわけでもない他人の思想を表現する

メッセンジャーでしかないこと。

そして、俳優同士が協力することを阻止されていること。

それって、ほんとにおかしいこと。

 

表現の自由を制限されるのは、

この業界に限らず、社会全体にある。

会社勤めの人も、自由を認められない、と感じることがよくあると思う。

昇格すればするほど、理不尽さが付きまとい、

はい。としか返事できない立場に置かれ、

妥協するしかないという無力さに苛まれる。

 

しかし、一方で時代とともに少しずつ変わりつつ部分もある。

男女雇用均等、残業手当、出産育児休暇、

セクハラやパワハラの監督。

労働者が協力した結果、そういうのが少しずつ認められてきた。

あの業界も、自由をもっと認められていかないといけない。

俳優同士が協力することを認められていかないといけない。

 

自らの思想を表現することを許されず、

ただ黙って忠誠心を誓い仕事をもらっている俳優たちが目に付く。

しかし、視聴者が望むのは、彼らが自由に表現ができることではないか?

そのためには、私たちがインターネットという便利なツールを駆使して協力し、

彼らが自由であることに賛成し、彼らの自由な思想を支えていかなければいけないと思う。

彼らを守るために、今は、協力する時。