かの事務所が、また、おかしなコメントを出しましね。

 

ご遺族への執拗な取材行為に関して。

確かに、ご遺族を追っかけまわして強引に取材するのはよくない。

失礼極まりない行為。

だけど、事務所の、彼の親族のことを誠心誠意ケアしてますアピールが、

わざとらしくて、、、。引く。

 

息子を亡くしたご両親は、私たち以上の喪失感と戦いながら、

今もまだ涙が枯れない日々を送っておられるのだろう。

しかし、記者の強引さがほんとうに嫌だったら、

記者から逃げ、記者を叱責し、黙秘を続けるだろうご両親は、

記者に向き合って、真摯にコメントしてくださっている。

ご両親が記者に語ったということは、

きっと、世間に、私たちに、何か伝えたかったのだと思う。

 

 

 

私がいつも思うこと。

それは、黙っていては、何も伝わらない。

「私の心の中を想像して!」、と他人を当てにすることは、

実は、とても都合のいいことで、とても自己中なこと。

「誰も私のことを分かってくれない。」と思うのは、とても自己中なこと。

自分の本心を分かっているのは、自分ただ一人だけということ。

自分のことを分かってほしいと本気で思うのなら、

自分の言葉で表現し、伝えようとしなければいけない。

 

確かに、記者たちの行為は極めて無礼。

遺産相続とか、実父母の関係とか、そんなものは私たちにとってはどうでもいい。

そんなことではなく、私は、この記事を読んで、

彼のご両親の心情や、憔悴しきった姿を察するといたたまれない気持ちであるが、

ご両親が何とか無事でいらっしゃることに安心し、

言葉で私たちに何かを伝えようとしてくださったことに、感謝している。

 

かの事務所の、いい事務所してますアピール。

はっきり言って、要らない。

胡散臭い。

 

ご両親はもちろん迷惑だと感じただろう。

しかし、心からほっといてほしいと思われたのなら、

一切コメントを出さなかったと思うし、

記者たちに対して、迷惑だと叱責しているだろうし、

警察などに相談し、記者たちを制御するなど、

記者たちを回避する方法はあったと思う。

コメントをしてくださったということは、私はそういうことだと思う。

 

そして、

「もともと出演が予定されていた他の俳優の代役として

ドラマに出演するために、留学を取り止めて帰国した、

と報じられておりますが、そのような事実は一切ありません。

記事にあるドラマは企画立案時より彼を主演に企画されており、

このような虚偽の報道は故人の名誉を傷つけるだけでなく、

ドラマを制作してくださったスタッフの皆さんをも侮辱する行為であり、

強い憤りを感じております。」

というコメント。

 

この事務所は、、、アホなのか?

いつも思うのだが、この事務所の食いつくところが、ズレている。

そして、残念なことに、いつも墓穴を掘っている。

明確な記載はないが、彼は2017年の夏に留学したとのこと。

彼が留学していた期間は、約2か月間。

彼のルームメイトの投稿の日付は、2017年9月8日、22日、となっている。

そして、オトナ高校の初回オンエアは2017年10月14日。

彼は急いで帰国したのかな?9月末までには帰国?

ドラマが放映されるまでの流れを調べてみると、

ドラマにもよるが、1クール(3か月)放映するドラマで、

企画の段階から含めると半年から1年かけてつくられ、

お茶の間に届けられるそうだ。

https://www.13hw.com/special/special03_06.html

だとすると、
「記事にあるドラマは企画立案時より彼を主演に企画されており」

って、一体、いつの段階で彼を主演に、ドラマが企画されたんだ?

つまり、彼の留学を知っていて、そういう企画がなされたということか?

 

この公式コメントを出したことによって、彼の留学を中止させたのは、

まぎれもなく事務所だと、自ら墓穴を掘ったということじゃないの?

 

「故人の名誉を傷つけるだけでなく、ドラマを制作してくださった

スタッフの皆さんをも侮辱する行為」をしているのは、

どちらかというと、あんたたち自身じゃないのか?

ほんと、残念な奴らだ。

俳優は、ほんとうに自分の意思で生きることを許されず、全く自由を与えられないのか、、、

 

私は、この事務所の言うことを、もう何も信じられなくなっている。

だけど、仮にそのコメントを信じてやったとして思うこと。

あれ?おかしいよ?また別の矛盾が生じてるよ?

 

情報操作していることがバレバレなんだよ、、、

 

メディアとは、業界の者たちにとって都合のいいことだけを、

都合のいいように切り取ったり、塗り替えたり、貼り付け貼り替えたり、

色を加えたり、時には消したりして、

かなり加工して人々に伝えるツールになっている。

それを、私たちは心に留めていないといけないと思う。

 

時には嘘を真実として伝えたり、真実を曲げて伝えたり、

そういうことが大いにあるということを、

私たちは心に留めていないといけない。

 

自分の目の前で起こり、自ら目撃したことは真実だろう。

しかし、それ以外の報道は、本当に真実なのだろうか?

真実であるという明らかな証拠が、存在するのだろうか?

それを真実だと信じ込み、鵜呑みしてしまうのは危険だということを、

私たちは心に留めていないといけない。

 

真実であるかのように報道されたことを、

それは本当に真実なのかどうか、と疑うことも必要。

何が真実で何が嘘なのか、それを判断するのは個人であり、

私たち自身が、情報の取捨選択をしなければいけない。

ぼーっとしていると洗脳される。