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私が思うことに、いつも静かに耳を傾けてくださる方々、

いつもほんとうにありがとうございます。

自分で分かってることは、私って変わった人。

そんな変わった人間の頭の中をそのまま文章にして、

そんなくだらないものなのに、いつも耳を傾けてくださる皆様に、

私はほんとうに、ほんとうに、救われています。

ほんとうにありがとうございます。


自分で言うのも何だけど→馬鹿まじめな私は、

自分の心が受け止められない大きなことが起こって、心が飽和状態に陥ったとき、

心のバランスを崩す傾向にある。

だから、私がブログを始めたきっかけは、失礼ながら自分のためだった。

自分の心の衛生状態を保つために、

たとえ誰も聞いていなくてもいい、自分の思いを吐き出して発散するためだった。

 

理不尽なことがいっぱいの世の中。

どんなに訴えても、私には世の中を何も変えられないことは分かってる。

それでも、おかしなことはおかしい!
そう主張したくて、ただただ、自分の思いを綴るためだった。

 

受け入れられない真実に、たとえこの先ずっと受け入れられないままでも、

それに少しでも冷静に向き合うことができたら、心のバランスを保つことができる。

頭の中でモヤモヤしていることを整理して、少しでも心を落ち着かせるためだった。

 

あの日の不可解な出来事のせいで、

一瞬にしてうつ状態に陥ってしまったファンの方がたくさんいると思う。

私は、そんな方々の気持ちがものすごくよくわかる。

馬鹿まじめな人は、うつになりやすい。

そんな私も、うつ経験者だから。

 

家族のためにも、我が子のためにも、

私は心のバランスをもう崩していられないから、

二度と、うつを再発させてはいけないから、

だから、彼のことを冷静に愛せるように、ブログを書き続ける。

 

昔、ある理不尽な出来事をきっかけに鬱になり、

摂食障害を引き起こした。

いちばんひどいときは体重が30キロを切りかけて、

歩くのもギリギリの状態だった。

友人たちや、町ですれ違う人々が、

骸骨同然の私を哀れな目で見るのを感じた。

 

病院に行った。

「生理がずっと来ません。」

泣くつもりなんてなかったけど、

先生を見たらボロボロの心が崩壊した。

泣きながら、先生にそう訴えた。

たまたま行った病院、たまたま担当だった先生がはずれだったのだろう。

助けを求めた先生に言われた言葉が、

「で?今すぐ子供ほしいの?」

 

先生にとって、私は感情のある人間ではなく、

単なる壊れた個体にしか見えないんだ。

病院に行き、さらに惨めな気持ちになった。

生理も止まり、私はもうこの先、結婚も出産もすることはない。

私は生きる価値がないのだろうか。

人生諦めかけていた。

 

でも、このままじゃダメだと思っていた。

私の体型を見れば、変な病気なんじゃないかと、

誰でもおかしいと思っただろう。

両親を心配させている自分が嫌だった。

私を愛してくれる両親のために、

両親を心配させないために、

両親を想ったとき、たとえうつ状態でも、

死ぬということは、考えなかった。

 

両親を心配させたくないと思いながらも、

ちょっと心配させてしまった出来事。

自分のことを誰も知らないところへ行きたい。

自分のことを誰も知らない場所で、人生をリセットしたいと思った。

それが自分を救うための唯一の手段だと思った。

 

大丈夫だから、と心配する母を説得し、アメリカに行った。

困ったら、教会に行ってみなさい。

私の姿を見て何か思ったのか、

通りすがりのある人に、突然そんなことを言われた。

途方に暮れていた私は、ある教会に足を運んだ。

そこで、たくさんの素晴らしい方々に出会った。

日本人なので、私がキリスト教徒ではないことは皆さん分かっていた。

でも、そんなことは全く関係なく、

私を歓迎し、優しく包み込んでくださった。

 

教会である女性に出会った。

彼女は、私がアメリカにいた間、

毎日のように、自分の家に私を招待してくれて、

健康的なごはんや、ちょっと不健康なアメリカのお菓子も

私と一緒に作ることを心から楽しみ喜んでくれて、

私のためにいつもお祈りしてくれた。

彼女は、見返りを求めることなく、

何かあったんだろう私に、理由を聞くこともなく、

ただひたすら、与え続けてくださった。

彼女からいただいた愛に、私は救われた。

これぞ、利他の心。

 

彼女は、一昨年、老衰のため亡くなった。

アメリカで母のような存在だった彼女。

遠すぎて、彼女の葬儀に参加することができなかったことが悔しい。

でも、「やり残したことはない。私は幸せだった。」

彼女は、そう言って、穏やかに亡くなられたと聞いた。

熱心なキリスト教徒だった彼女は、

見返りを求めることなく、ひたすら人々に尽くし、

天国の神の元へ旅立たれた。

彼女ほど誰からも愛されていた方は、

私は会ったことがなかった。

 

アメリカにいた時に、もう一人、私を救ってくれた方がいた。

私をうつ状態に陥らせたある理不尽なことをきっかけに、

私は、他人に心を閉ざしていた。

特に男性には心を開けなくなっていた。

そんな私に、いつもしつこく声をかけてくる人がいた。

私には、ナンパな男性にしか見えていなかった。

人を信用できなくなっていた私は、彼をひたすら無視し続けた。

それでも彼は諦めず、私に連絡先を聞いてきた。

何てしつこい人!

あまりのしつこさに、感覚が狂った私は、

どういうわけか、PCのメールアドレスだけ教えた。

 

誰も私のことを知らない場所で、人生を改めた私。

たくさんの素晴らしい方々から元気をいただき、

まだ完全ではないけど、うつ状態から快方に向かったと自覚した頃、

私は日本に帰国した。

その後も、彼は懲りずに時々PCのメールアドレスにメールを送ってきた。

メールアドレスだけという細い繋がり。

いつ切れてもおかしくない細い繋がり。

そんな繋がりを、私は、全く当てにしていなかった。

 

帰国した年のクリスマスの翌日 26日、

私は彼から何件かPCにメールが入っていたことに気付いた。

25日に送信されたメールだった。

 

「クリスマス休暇だから、日本に帰国している。

今から会いに行く。〇(私)〇が育った場所は、きっときれいなところなんだろう。

どんなところか見てみたいから、〇(私)〇んちの実家の最寄り駅まで行く。」

 

「遠いな。何時に到着するか分からない。会えるといいんだが。

俺の電話番号→・・・・・・・。日本にいる間だけ、プリペイド使ってるから。」

 

「到着したんだが(メール受信記録で夜8時だった。)、〇(私)〇に会えなかった。

会えなかった俺は、もう〇(私)〇のこと

諦めるべきだよな。ありがとう。」

 

メールだけの細い繋がりを全く当てにしていなかった私。

彼からのメールに気付くのが1日遅かった私。

そのメールを読んだ時、私は彼の真剣な気持ちに気が付いた。

そして、その細い繋がりを全く当てにしていなかったことに、

私は罪悪感を感じた。

 

前に彼に話した私の実家のことを、彼はしっかり覚えていたようだ。

私の田舎の最寄り駅。

辺鄙な田舎の、1時間に1本ぐらいしか電車が停まらない駅。

 

メールという細い細い繋がりと、

実家の最寄り駅、というただそれだけの情報を頼りに、

彼は、そんな小さな小さな望みにかけて、私に会おうとしてくれた。

 

1日遅れで気付いたメール。

メールに載っていた彼の電話番号に電話した。

彼が電話に出てくれた。

 

「今までごめんなさい。会いに来てくれてありがとう。」

彼にそう伝えた。

彼は、ほんとうにうれしそうに、

「電話してくれてありがとう。話せてよかった。」

「来年のクリスマス、帰国した時に会いに行く。」

彼は、私に来年の約束をした。

1年ってものすごく長いけど、

年頃の男の子が、他の女の子に目移りすることなく

1年間、約束を忘れることなくいられるのだろうか?

しかし、彼の誠実さを感じた私は

彼のことを信じることにした。

 

翌年のクリスマス。

私は、約束通り、彼と1年半ぶりに会うことができた。

 

その翌年のクリスマス。

彼は私にプロポーズしてくれた。

 

そのまた翌年の冬。

私たちは結婚した。

 

私は今、元気です。

私は夫に救われました。

夫には今も感謝しかありません。

私の命の恩人です。

生理が長い間止まっていた私の体。

妊娠を諦めていましたが、彼の子供を授かることができました。

私は今、とても幸せです。

 

長々と、自分のことスミマセン、、、

 

何が言いたかったのか、、、

えっと。。。

かなり脱線しちゃった???(^^;

スミマセン。

 

私が言いたかったことは、つまり、

心が落ち込みすぎて心のバランスが崩れて、うつにならないためにも、

そして、私のようにうつ状態から復活した人は、うつを再発させないためにも、

自分の心を混乱状態で放置しない。ということが大事。

頭の中を整理する。とうことが大事。

 

受け入れられない真実に、たとえこの先ずっと受け入れられないままでも、

それに少しでも冷静に向き合う努力をする。

そのためには、頭の中でモヤモヤしていることを整理する。

そうすれば、心が少し落ち着くから。

 

そして、もう一つは夫が教えてくれたこと。

小さな小さな望みでも、

望みがある限りは、自分にできることをやる。

どんなちっちゃなことでもいい、

自分は無力だと思っても、やらないよりはマシ!

諦めたくない気持ちがある限り、

どんなにちっちゃいことでも、自分にできることをやる。

無力が微力にでもなれば、自分が力になれた証拠になる。

私は、そのためにも、

春馬くんのことを想い続け、書き続ける。

こんなのおかしいと思うから、こんな世の中、間違ってると思うから。

少しでも、世の中が軌道修正されるように。

取るに足らない微々たる力でも、塵も積もれば山となる。

そう信じて、何もやらないで初めから諦めてしまうのではなく、

何でもいいから自分にできることをやる。

 

自分の人生から学んだことでした。

 

最後にもう一度だけ、

ああだこうだと言って皆様を説得するとか、

そんな大それたこと、私はするつもりはありません。

だけど、そんなくだらない私のつぶやきに

いつも耳を傾けてくださる皆様に、

私の思いを許し受け止めてくださる皆様に、

私の心はほんとうに、ほんとうに、救われています。

おかげさまで、心のバランスを何とか保てています。

ほんとうにありがとうございます。

 

私にはたくさんの人を動かせる力はないけど、

私ができないことをやってくださっている方がいらっしゃることに、

感謝とともに、尊敬致します。

そんな勇敢な方に賛同する方が、私以外にも14000人以上もいらっしゃるということ。

つまり、私と同じ思いの方が、数字で表れているだけでも14000人、

実際はもっとたくさんいるだな、ということ。

心強いです。

 

たくさんの方から愛されていた彼。

彼が亡くなったとき、

私は、アメリカでお世話になった彼女を思い出しました。

誰からも愛されていた彼女。

彼と彼女に共通点を感じた。

彼は、彼女とよく似た優しい光を持っていた。

 

彼女は、思い残すことなくこの世を去った。

そして、彼女を愛した人々は、

彼女が大往生したことを喜び称えた。

しかし、彼には、やり残したことがいっぱいある。

そして、彼を愛した人々は、

今もなお、深い悲しみから立ち直れないでいる。

彼と彼女の違いはそこだ。

 

みんなが愛する人が、生きることを許されなかったこと。

私はそんな理不尽なことが悔しくて仕方がない。

 

私は、いつも訴え続けないといけない気がしている。

悪いやつらが罪を償うことなく、この事件が風化してしまうのが悔しいから。

でも、同じ方向に向かっている方々が、こんなにもいらっしゃることを知って、

もう、毎回ネガティブなことを訴え続けなくても、みんな分かってるかもしれない。

着実に、真実は人々に広がっているかもしれない。

少し、ほっとしています。

無念が晴れる日が来ますように。

 

たくさんの素晴らしい作品を残してくれた春馬くん。

みんなに夢と希望と笑顔を与えてくれてありがとう。

あなたは、いつまでも、いつまでも、

みんなの胸の中に生き続けています。

ほんとうにスマイルマークをそのまま表したような

あなたのくったくのない笑顔。

これから先もずっと、だれにも負けない最高の笑顔です。

あなたの笑顔はいつまでもみんなの宝物です。

ありがとう。

 

メリークリスマス!