ブログタイトルと同じ表題の本も出版されている、池間哲郎氏の公演を昨日拝聴してきました。
 
 
 
◆公演概要 ※案内文引用
 
36歳の時、仕事で訪れたフィリピンの貧困地域で出会った12歳の少女に「将来の夢は何?」と尋ねたとき、彼女の答えに衝撃を受けました。
 
それは、「大人になるまで生きること」。
 
劣悪な環境の中、それでも毎日を必死に懸命に明るく生きる子ども達。
 
自分よりも幼い兄弟の面倒を見、親の助けになりたいと、傷だらけになりながら命がけで働く毎日。
 
悲惨な状況にあっても、我慢することを学び、感謝の心を忘れず、「生きること」に真剣に向き合う彼らの姿に学ぶことがたくさんあります。
 
命とは?
人生とは?
豊かさとは何か?
 
物質的な豊かさの中で日本人が忘れてしまった
<大切なこと>
を改めて考えて頂く講演です。
 
 
◆所感
 
現在の日本の状況、そして未来に危機感を覚えると同時に、今まで日本のことを何も正しく知らなかった自分をとても恥ずかしく感じました。
 
 
日本人の「日本人であるという誇り」そして「自分は価値のある人間だと思う心(自己肯定感)」は世界的に見てもあまりにも低い。ダントツで低い。
 
 
その結果が、自殺率(特に若年者)の高まりにも表れているように思います。
 
 
 
じゃあなぜ日本人はここまで自分に自信が持てないのか…?
 
 
過去に日本のために命を懸けて戦った、そして日本のためだけではなく世界のために戦った、そんな日本人たちの勇姿に触れる機会があまりにも少ないことに一因がある。
 
 
そしてこれは戦後教育の結果だ、と池間氏は仰っていました。
 
 
あまりにも集団から【個】になってきたこともあり「自分たちは出来るんだ」と、先人たちから学ぶことがなくなっているのかも知れない。
 
 
 
わたしはこの講演を聴き、実際にアジア諸国でのインタビュー映像を拝見するまで、日本が世界からどのように思われているのか、全く知りませんでした。
 
 
知ろうと思う機会もなかった。
 
 
この講演で知ったことは、反日教育を施している3ヶ国以外のアジア諸国では、日本は大変尊敬されていて、日本人以上に、日本の、そしてアジアの歴史を知っているということです。
 
 
 
そしてアジア諸国の子供たちの現状――
 
涙が止まりませんでした。
 
 
 
日本にいて、夢を語れることは何と幸せなことか。
 
 
日本にいて、「学校行くのめんどくさい」「なんで学校なんか行かなきゃいけないの」などと言えることがどれだけ贅沢なことか。
 
 
そんなことを思い知りました。
 
 
教育を与えられることは、とても幸せなことだと改めて感じました。
 
 
今の日本では、それが当たり前になりすぎているから、その状況に感謝することもない、教師や親を尊敬することもない。
 
 
(日本の高校生に親、教師を尊敬するかアンケートをとったところ、「尊敬する」と答えた割合はそれぞれ21%、25%だったそうです。※世界平均は80~85%)
 
 
 
…なんだか、新たに知ったこと、考えさせられることが多すぎて、うまくまとめきれないです。
 
自分がどう感じたのかもまだ落とし込めていなくて、全然うまく表現できない。
 
 
なんだか気持ちだけが先行してしまって、うまく言葉に出来ないことがもどかしいです。
 
 
 
ただ、もっと知らなくてはいけない。
 
 
 
アジア諸国には日本人にとても感謝し、尊敬している人たちがたくさんいる。
 
そしてその国の子供たちは、夢さえも持つことが出来ないほど「今日」生きるのに精一杯な環境にいる。
 
 
そう思うと、日本にいて何も考えず適当に生きている自分の姿なんかは見せられない。
 
 
 
精一杯生きる。
 
 
それが、最も大切なボランティアだと池間氏が仰っていました。
 
 
そして、自分の国のことを知らず、自分の国にも誇りを持てない人間が、他の国のことを尊重できるはずがない、と。
 
 
わたしたちは、きっともっと考えなくちゃいけない。
 
 
日本の歴史、世界の歴史を、もっともっと勉強してみようと思います。