父親はレコードマニアというよりも純粋に音楽が好きなだけだったと思うけど、それでもそれなりのレコードを所有していた。
当時は自分も子供ながらに雑誌の付録のレコードを何枚か持っていたので(ガメラとか怪獣の声が入ったソノシートw)自分専用のおもちゃのプレーヤーで聞いてたけど、常々、父親の持ってるでっかいプレーヤーでかけてみたいと思いつつ、触っちゃいけないんだろうなぁっていう自制心が働いていた...まぁ、自制心というより、尋常じゃないほど丁寧に扱っている姿を見てるので、勝手に触って壊したりしたら激怒されるだろうなという恐怖心で触れなかったんだけどw
レコードを取り出して表面をクリーナーで拭いてから、レコード針も専用の洗浄液をつけた刷毛でキレイにしてからゆっくりレコードの上に針をのせる姿に、子供心に「面倒なことしてるなぁ」って思ったけど、いつの間にか自分も全く同じことするようになっていた...
だもんで、このCMのタモリさんのセリフは響くんだよなぁw
効率化とかタイパとか言われる昨今だけど、あえて大変で手間のかかることをすることでより没入感っていうか充実感や満足度が上がる気がするのが趣味の世界。
かつては限られたごく一部の人達が高価な蓄音機で楽しんでいた音楽はテクノロジーの進歩でいまはどこにいても自分の好きな曲がスマホ経由で手軽に楽しめるようになったわけだけど、あえて面倒なレコードの音を聞いてみたくなって、テクノロジーの進化に逆行した環境を構築中。
まずは引越し前に仕事場に置いていたCDを聞ける環境を復活
スピーカーは先日、天井につけたエコードットを共有してもよかったんだけど、あえてアナログ時代の有線スピーカーを使うことにした。
肝心のプレーヤーは引越し後に天井裏部屋に押し込んだままで荷解きすらしてないんだけどw


