人間は「肉体と心」を持っていると言えます。肉体と心は全く別のものと言えます。肉体はお加持などで完璧に治すことが出来ます。例えば、腎臓が悪い場合には、腎臓は第二の脳と言われており、お加持で副腎皮質ホルモンの調整をする事により、「朝起きやすくする、心と体のバランスを良くする、思考がポジティブになる」といった効果が得られます。お加持で肉体を治すことにより、肉体の各機能は正常に働くようになります。しかし、人間を動かしているのは心ですので、心が正常に(健全に)働かなければ、人間は正常な活動が出来なくなります。心を作っているのは「丹田」にある霊魂です。霊魂が心の元になる指令を脳に送り、脳はアンテナの役割をしてその指令を受け取り、そして具現化するのです。心と体は大変密接な関係を持っており「体が良くなれば、心も良くなり、体が悪くなれば、心も悪くなる」のです。しかし、この関係はしばしの日数を要して変化します。即ち、体が良くなっても、心が良くなるためには何日かかかるという事です。ですので、例えばある人が良くない行動をとっているので、その人の行動を正しくしてやりたいという時に、お加持で身体を治しても、その人の行動は暫くの間元の行動のままという事になります。その人の行動をより早く変えたい場合には、その人に心と体の関係を理解してもらい、暫くの間強制的に行動を変えて頂くしかないのです。

 

 

現世利益とは「仏様を信仰した結果、この世で仏様の恵みを受け、望みが叶う事」、「神仏などの加護により、この世で得られる利益(延命や息災や治病など)の事」などと書かれています。密教では「お加持」による現世利益が強調されましたが、顕教では現世利益は第二義的なものとされており、現世利益を重要視している宗派はありません。

 

 

田内住職の飯島師僧は真言宗(密教)の僧侶でしたので、日頃から「顕教では、現世利益を与える事は出来ない」と言われていたそうです。飯島師僧の後を継いだ田内住職は、現世利益を主として衆生に貢献しています。即ち、三密加持を行い、日々難病のクライアントを治しているのです。難病だけではなく、クライアントの様々な要求にお応えしています。例えば、念願成就(様々なテストの合格など)なども行なっています。

 

 

即ち、「お加持により、難病の患者を治し」、「難題を抱えているクライアントの案件は、仏様のお力やお智慧をお借りし解決して」いるのです。こうした事は、霊能力を持ち、お加持の方法を学べば顕教でもできると思いますが、既述のように何故だか顕教では全く扱われていないのです。これは多分「宗教は過去からの慣習に基づいて行われている」からだと思います。現に高野山でもお加持の慣習が途絶えている為、どなたも行われていません。

 

 

宗教とは「正しい生き方を教える事、人々を救う事、魂を磨き神や仏になるように導く事」と言えますが、顕教では長い間仏教の核心は「葬儀である」という考えが強く、人々を救う事(現世利益)については関心が薄いと言えます。

 

 

弘法大師様は、現世利益を大変重視され、お加持を行われましたが、既述の様に、現状の真言宗では高野山でさえお加持が出来る僧侶は全くいなくなり、また、お加持に関する資料も全く残っていないそうです。お大師様は嘆かれていると思います。

 

 

ですので、現状でお加持を行っている僧侶は真言宗の僧侶のみで、その人数は多くても10人未満と言える状態であり、後世に如何に伝えていくかが問題となっています。

 

 

私の知り合いに真言宗の大きなお寺の副住職がいますが、実に様々な活動をしていますが「主体は法話」と言えます。即ち、正しい生き方を教える事です。しかし、断片的なお話をしてもどれだけ正しい生き方を知る事が出来るか疑問と言えます。

 

 

宇宙大生命が人間に望んでいる事は「途方もなく長い期間魂を磨き続け、終には神や仏になる事=宇宙大生命と和する事」です。その目的を達成する為には、「正しい心と健康な体」が必要であり、やはり時によっては現世利益が必要な事もありますので、現世利益も仏教の大事な使命と言えます。

 

 

 

[重要なお知らせとお願い]

人間は、我欲などによるやみくもな経済活動や開発などにより、地球環境を極度に悪化させ地球の絶滅が懸念されるようになりました。聖なる星である地球の絶滅は宇宙の運行に大きな支障をきたす為絶対に避けなければならず、仏様達はその原因を作っている人間を「ノアの方舟の時のように、リセットする事を検討」されています。その結論は2030年頃出るという事です。これは殆どの人がご存じない話ですが、仏様からお聞きした真実です。仏様達は人間をこよなく愛しており、何とか人間を救ってあげたいと思っています。その為、仏様達は私を使い、1冊の本を書かれ、私にその本を世界に拡販し、世界の多くの人に「賢者」になって頂き、地球環境を改善し人間を救う様に仰せつけられました。その本の日本版のタイトルは「人類が生き残る為の方法」です。この本には地球環境を改善し、リセットを避ける事だけでなく、宇宙の一員として人間が知らなければいけない事も全て書かれており、この本を読めば「宇宙の一員として、まっとうな生き方が出来る]、「天命を知り、人生の目的に沿った生き方が出来る」、「平和な世界を作る事が出来る」など、宇宙と和した生き方が出来るのです(今は人間だけが宇宙の蚊帳の外の状態です)。この本は「仏様が下さった宝物」と言えます。もう2度とこのような本は出ないと言えます。皆様方には、是非本をご購入されご覧頂き、人類の絶滅の危機を救う為に何卒ご協力をお願い申し上げます。