人間は目に見えるモノ・コトと目に見えないモノ・コトに関係して、生きています。目に見えないモノ・コトとは、例えば「宇宙、宇宙大生命(宇宙の創造主)、地球、人間の霊魂、ご神仏、悪魔、あの世、ご先祖、など」です。目に見えないモノ・コトが圧倒的に多く重要ですが、人間は目に見ないモノ・コトにつきましては、殆ど知りません。人間は、「自然発生的に地球に誕生し、地球上で意のままに活動できる」と考えていますが、それは全く間違いです。宇宙の万物は、宇宙大生命により意図を持って作られており、全てが目的と役割を与えられて宇宙大生命と諸仏により生かされています(諸仏も又宇宙大生命により作られたものです。宇宙大生命の大悲より諸尊は湧出したまいし、という事です)。先ず、人間は目に見えないモノ・コトを知り、目に見えないモノ・コトの智慧やお力添えを得る(例えば、ご神仏などの)こと、生きている目的を知り目的を達成する為に努力する事、地球での役割を知る事が必要です。それにより、「人間は宇宙の一員として、まっとうな生き方をしなければいけない」のです。それで「本当の賢者」になれます。その為にこのブログは、仏様のお力添えを頂きながら、目に見えないモノ・コトに関する真実を書いております。また、人間に欠けている最も重要な事は「宇宙意識」です。ですので、宇宙意識に関することも時折お話しします。い基本的に、「月、水、金」に投稿しています。投稿は、2年以上続ける予定です。[何時もご覧の方には申し訳ありませんが、この文章は数ケ月に一回投稿しています]
宇宙に存在する全てのモノは「因果の法則に則り、絶えず変化(進化)」しています。約46億年前に地球は誕生しましたが(宇宙の万物の中では新しい星と言えます。また、宇宙大生命が満を持して作った星とも言えます)、長い長い年月を経て漸く人間が棲める環境が整い、約240万年前に最初の原人が誕生しました。
地球の歴史を考えると人類の歴史は「ごく最近始まった事」という事になります。人類社会も宇宙同様に、また全てが因果の法則に則り変化し、現代の社会になっているのです。
私達は、現在社会が絶対的に思われますが、あくまでも暫定的な存在であり、刻々と変化しているのです。因果の法則とは、全てのものが「原因と結果の法則に基づき変化する」という事です。良い原因を「善因」と言い、悪い原因を「悪因」と言います。
そして「因」に「縁」というものが作用し、その結果が生じます。良い結果を「善果」と言い、悪い結果を「悪果」と言います。即ち、善因善果、悪因悪果という事になります。因果の法則は、私達の一挙手一投足に作用します。別の言い方をすれば、私達の人生は「自業自得(自分の行いの報いを自分が受ける)」という事で作用しているのです。
多くの人が「私は何故こんなに云々(貧乏、苦しい、悲しい、大変、辛いなどなど)なのだろう」などと思われていると思いますが、それは誰のせいでもなく全ては自分が蒔いた種の結果なのです。ですから、何を忘れても「因果の法則だけは」絶対に忘れてはいけません。絶えず「善因を作るように(善良を為すように)努力をする事」が大切です。そうすると、自ずと「有意義で、幸せな人生」を送ることが出来ます。
勿論、原因には、この世で私達が作る原因と過去世で自分やご先祖が作った原因の2つがあります。過去世で自分とご先祖が作った原因が「善因」ならいいのですが、「悪因」もあります。その場合はどうすればいいかという事ですが、先祖供養を丁重に続ける事により、過去世の悪因は薄らいでいきます。
また、大事な事は「この世で起こる様々な事は、実体のないモノであり、発生しては消え去っていく儚いものですので」、様々な出来事(特にあまり良くない出来事)にとらわれ過ぎない事です。