オトナの態度が子どもを虫嫌いにする | Hikobae

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こんにちは

風と日差しが強いですね

洗濯物を干したあとに
日焼け止めをしていなかったことに気づいた
Mari(理学美容勉強なう)です笑い泣き


さて、今日はいいお天気なので
かねてからの懸案事項であった
庭の飾り棚の修理に乗り出しました。


ボロッボロです笑い泣き

朽ちているので、うーん、、、修理できるかな。


実はこの裏側はヤモリの巣になっているのを
わたしは知っておりますえー

もう15年ほど動かしていない飾り棚。
さぞかし快適なヤモリ御殿。。。

植木鉢を動かすと

。。。え?!
一瞬、我が身に何が起こったのかわけわからん!
という風情のヤモちゃんが寝てました笑い泣き

慌ててどこかにスルスルッと逃げて行きましたよ。


その後、植木鉢をすべて退かして
棚の後ろを見てみると


壁にヤモちゃん卵が。

このあと、飾り棚の裏や下側にも

そりゃあーーもう!!
たっくさんのヤモちゃん輩出の痕跡が笑い泣き


これは、ちと画像に残しておくには抵抗が、、、

ということでやめときます笑い泣き


あ、ヤモちゃんは動きが素早いので
ぜんぜん撮れませんでした。。。



とかげ とかげ とかげ とかげ とかげ ←キモいことすんなって?



わたしが勤めていた保育園は
裏に鬱蒼とした鎮守の森。

ヤモリくんも当然、園舎の裏側には、よくお出まし。


すっごい田舎育ちなのに
ヘビやヤモリは大の苦手の園長は、
気配を感じただけで

ぎゃああああー!




ゾンビやお化けじゃありませんから。
そんなに叫ばんでも。。。

あなたに何の危害も加えませんよ。



反対に都会っ子でも
ぜんぜん怖くないっす〜!!
という保育士もいて、

そういう先生とコンビで担任してると
お散歩中も、茂みや草むらへの視線が違います。



Mari「あっ!カマキリっ!!」

保育士「はいっ!捕まえてきます!」



Mari「ああっ!あそこにカナヘビが!!」

保育士「まり先生っ!捕まえましたっ!!」


保育士「先生っ!見て!てんとう虫サナギ孵化直前」

Mari「グッドダイミーング!」


その度に、どれどれ!!と、

子どもたちも興味津々で
生き物を見つめたり、そっと触ったり。


ああーー、楽しい。。。照れ


いや、わたしも捕まえられますけど、
いかんせん、どんくさいので逃げられるんですよ。

わかってる子は
どのタイミングで捕えたらいいか、
要領がつかめてるんですよねえ。。。




生き物にたくさん触れられるクラスになると
当然、飼育も盛ん。





カメの水換えも、カブトムシの土換えも
みんな子どもたちと一緒。

このクラスは2歳児。

ご覧の通り、
飼育箱はすべて子どもの手の届くところ笑い泣き

それでもイタズラしないもんね。
見るだけ👀ってよーくわかってる。

この時の2歳さんたちは
マイ ダンゴムシハウスを
1人一個持っていて(!)

葉っぱをいれ、おやつのみかんのカケラをあげ、
まあ、さんざん、ダンゴムシと友達になりました。

部屋中、飼育ケースやタッパーだらけ。
ごちゃごちゃしてましたねえ爆笑



反面、虫や生き物嫌いの保育士のお部屋は、
ビシーーッと美しく整えられて

ロッカーの高いところに飼育ケースがポツン。

「飼育、やらないといけないから
やってますけど」的な。

この景色、保育現場には残念ながら
めっちゃ多いと思いますよ。




別の園に日曜日に用事で行ったときのこと。

その保育園は広い園庭で
なかなかにワイルドな保育をしている保育園です。

でも、その保育室の小さな飼育ケース。

足が生えて尻尾が短くなってきた
おたまじゃくしの水槽に
陸地を作っていなかったせいで

カエルになったものの
すべて溺れてお亡くなりになった
小さな小さなアマガエルカエルたちを見た時、

保育士は身近な生き物と子どもが
自然を感じ、
自然と共に生きることを知り、
命というものを知っていく
大切な使命を持っている、ということに

あまりにも無頓着な人が多いんだなぁ
ガックリきました。



サツマイモ掘りで
キャーキャー!虫〜!!
と大騒ぎして

なかにはパニクリ気味の園児さんも
年々、多くなってきてます。


保育士さんのなかにも
おなじように

キャー、虫ー!
やだぁー●●ちゃん、とってー!

とか言ってる保育士も

まあまあの率でいるんじゃないですかね。


キャーは言わなくても
態度で、ブルブルやだやだ の方も。



子どもたちは、よーーーーーく見てますからねえ!!

ほんっと、やめてほしい。




別にヤモリを手掴みしろ、とは言いませんよ。

でも

虫!こわーーーい!!キモーい!

ってのは、
いったい
あなたの育ちの中の
どこで刷り込まれて来たんでしょうか?

ということを

自分の育ちを振り返って
見つめてほしいんですよね。


そして
あなたの

キャー!こわーーーい!

が、どれだけ園児たちを虫嫌いにしているのか。

その育ちの経験が、その子たちの将来に
どんな影響を与えていくのか。


そこまでしっかりと

子どもに携わる人達には考えてほしい、と
わたしは思うんですよね。





ワクワクすっぞ!!

この手の絵本が嫌いな2歳児、3歳児って
出会ったことないですよね。

ということは、

虫嫌いも、ある意味、オトナの影響、大!ってこと。


せめて、虫、さわれない〜って保育士は、
子どもたちにこんな絵本くらいは
豊富に出会わせてあげてほしいものです。


先の園長、
「やだやだ絵本すら見たくない、触りたくない。」


。。。。そもそも保育士に向いてないって。。。アセアセ