6/16 Sun
父の日。娘はカードを描いて、エッグタルトを作った(今回、かなりこねていたので、生地が固かった。そして卵のにおいがする、と娘は中身は食べなかったので夫がたくさん食べていた)。
しかし夫、体調不良。熱はないのだが、腹痛とだるさで動けない。
午後はクラブハウスまで父の日の記念品(スポーツタオル)をもらいに行き、その足で柔道に参加してきた。
1つ目のクラスは7人参加で、多分全員非華人。子供同士は英語でおしゃべりしていた。
娘は一応姉弟子の扱いで、見本を見せるときに先生に技をかけたり、技を解かれないようにする方法を師範したり、とりあえず先生には重宝されているようだった。
途中で水を飲みに来た時に道着を触ってみると、背中も袖もじっとり濡れていた。見ているとそれほど大変そうではないのだが、力いっぱい閉めたり投げたりするので結構汗をかくようだ。
2つ目のクラスは、同じ教室で前の時間帯も柔道レッスンがある。見たところ高校生くらいの体の大きな子が多いのだが、小学生もいる。小学生は緑帯、橙帯、黄帯がいた。
有資格者だけ残って、娘のクラスの子と乱取りすることになった。
娘の方のクラスは、橙帯が娘一人、黄帯は2人、どちらも華奢な女の子、他は白帯。というわけで娘は引っ張りだこだった(娘の取り組みを、多くのコーチが見つめていた。一番おじいちゃんの先生から直接指導をいただいて、娘が言うには、いつもよりもっと細かいこと、肩の位置とか、技をかけられるときの姿勢とかを教えてもらえて面白かった、のだそうだ)。
黄帯のお姉さんは袖を握ると腕を大きく回して逃げられてしまい、つかむことが出来ない。対面鬼ごっこのようだった。
次に組んだ男の子は、体格は娘より細身の黄帯だったがうまかった。娘は一度だけ技をかけることが出来たが、数回投げられていた。
水飲み休憩で近くに来たので声をかけると、べそべそ泣いていた。ナイテナイモン‼だそうだ。
30分ほどで乱取りは終了し(娘は出ずっぱりだったのですでにくたびれている)、前のクラスのメンバーは帰って行った。
通常練習に戻ったのだが、娘は疲れていて微妙な出来だった。いつも組んでいる黄帯の女の子がよく転ぶ子なので(自分で技をかけるのに転ぶ)、娘はちょくちょく気を使って声をかけたりしている。
今回は足を蹴られた回数が多く(足をかけて投げ技に持ち込む時に、踵で脛や膝を蹴飛ばしてしまうのだそうだ。わざとではなくても、今回はいつもより蹴られる回数が多かったらしい)、青あざがいくつも出来ていた。
帰宅後は出来るだけさっさと眠りたいのだが、楽しいテレビを見たり、歌ったり、いつもより遅めの就寝。