先日、発泡剤のテストを行いました👇
それで、分かった事は発泡剤の発泡スピードが速い事
 
 
注入しようとしているリムはとても狭い場所なので、
材料を混ぜてから注入までは悠長にしていられなそうです。
 
そして、リム内部で均等に発泡させる必要があります
ロードレースで十二分に性能を発揮するためにリム全体の剛性を強化することが目的なので、偏りがあってはいけないのです。
 
 
 
そこで、考えた方法は、リムの数カ所から当量ずつ注入して、
仮組み状態のホイールを回転させて、
遠心力で発泡剤を拡散させることにしました。
 
この方法は後に、うまくいかない方法とわかります。
 
 
 
 

肝心のリムとハブとスポークについて、

以前スポークの長さを調整したので、

やっとまともなホイールに組みなおせる準備ができています。

 

 

これらのパーツを使ってひとまず、ホイールとしては仮組み状態にしておきました。
 
 
ウレタン充填に際しては、
本組するときのためにニップル穴は空洞のままにしておきたいです。
発泡剤で埋まってしまうと、ニップルを回せなくなりますからね。
 
そこで、穴を予め別の素材で塞ぎ、
発泡後に抜き取る方法を考えました。
 
その素材がこれです👇👇👇👇👇

ダイソー8mmストロー内部にアマゾン封筒の切れ端を詰めたものです。
詰め物はストローに発泡圧力が掛かっても形を維持するためです。
 
 
 
 
 
この詰め物カートリッジを穴に入れます。
テープで留めて固定完了です。
 
 
 
 
 
 
 
それでは、発泡剤をリムに注入していきます。
 
発泡剤はまず混合します。極太の注射器に2液を等量入れて、振り混ぜるだけです。
 
注射器内部で発砲開始を確認してリムに注入しました。
 
混合して発泡が始まる様子はとても速く、
写真を撮っている余裕はありませんでした😂
 
 
 
 
 
 
 
注入してホイールを回転させて、遠心力で発泡剤を拡散させました。
その結果は、ニップル穴から内部を覗いてみました。
 
 
 
 
遠心力で外側のほうに偏っているし、
画像の穴の奥の方(リムの内側)は、
スカスカで全く充填できていません😓
 
失敗です😱
 
 
次回に続きます👉👉👉