教育とは教え育むこと | みっちゃん道道

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香港在住35年。地球に生まれること50万回。とりあえずは本人は普通のおばさん。他人には不思議ちゃん。解らないことは自然に訊こう!すべては宇宙が知っている~。日々思ったみっちゃんが綴るあれこれ。みっちゃん道道です。

おっはよう! ご財増す❣️

早晨! ゾウさん!

Good morning ! グッモーニング!

Magandang umaga ! マガンダン馬が!

नमस्ते! ナマステ!





はい。朝からクーラーかけています。


先週はHちゃん以外にも、思うところがいっぱいありました。


で、

まだまだ知らないこともあるんだな と。

木曜日にランチをしたKダマ さんが、

「新居どう? 洗濯機は大丈夫?」

うん。快適!

まず、コインランドリーに行かなくて済むから、楽だわぁ。1回2時間 で、週3回でしょ。

これが無くなっただけで、ホント助かる。

1回50ドルで、週150ドル 月600ドル かかってたし。

「洗濯機で、電気代600ドルかかることは無いからね。」

まぁ、乾燥機は無いけど、洗濯は1回20ドルだったし、時間的にも経済的にもかなり楽になったよ。

で、10日が、家賃支払いで、同時に水道代と電気代も払うんだけど。(この日は11日)

大家さんが、明日の10時に来る(つまり、今日) と言うので、待ってても来ず。結局用事が出来たので行けない。また連絡する。って。

だから、水道代も電気代も分からないんだ。


「あー。例の大家さんね。」

そう。換気扇の下につける棚を買って来て、組み立てて、全く入らなかった大家さん。


「学校行ってないんだよ。」

はて?


すごい労力だと思うんだよ。棚を買いに行って、隣りで組み立てて、うちに入れる為にまた一旦外して、無理矢理入れようとして。私が無理だと言っているのに、啱啱好 ぴったりだと言い張って。例え入ったとて、換気扇塞いでどうする?

7階の上り下りだよ。棚を抱えてだよ。全部無駄。費やした時間もお金も。

こうやって生きて来たのかと思うと大変だな。


「だから、学校に行ってないんだよ。」

はて? 40代だよ。30代かもしれない。

「一人っ子政策で、上の子しか いないことになっているから、学校に行けない。多分文化大革命で、逃げて来たんじゃない? 親が。」


「青色が熱湯で、赤い色が水もね、彼らには青色は青色。赤は赤。それだけなんだよ。赤は熱い、青は冷たい なんてことは無いの。赤は熱い、青は冷たい は 教育だからね。」

えっ!教育なのぉ?!

「教育。彼らには 赤いは熱いという発想は無い。ただの赤。」

私がお水浴びようと青色にひねったら、熱湯が出て危うくやけどしそうだった と言っても理解できないわけだ。


幼稚園でも小学校でも、湯沸かし器は、赤がお湯 青は水 なんて教わった覚えはないけれど。

多分日本人はそう思っている。

これが教育とは思ってもみなかったし、みっちゃんより、20代年下なのに、学校に行けなかった人が香港にいる というのが、驚きでした。