2022年7月29日(金)
今日の気分は?
奇跡のような1日
昨日7/28(木)15:00から倒れるように寝て、起きたら7/29(金)AM6:00。鉛のように重たい体と頭を叩き起こしていざ新千歳空港へ...AM6:30-7:30 札幌→新千歳までドライブ→レンタカーを返す
1日の間に何度「寝て起きて」を繰り返したことだろうか。
そして起きるたびに確認する体の熱さ。
関節が痛むような感覚と、全身の筋力が落ちている感じ。
食べ物はもう7/27(水)15:00に食べたセイコーマートのパスタ&おにぎりを最後に口にしていない(できない)。
「これはいよいよ今日から始まるシータの応用もキャンセル・振替かな...」
そんな弱気な心がもたげてくる度に、
「何を言ってるんだ。何も起きてないじゃないか。誰か見たのかよ!まだわかんないじゃないか!」
と僕の中のリトルルビッチくん(詳しくはえんとつまちのプペルを見てね)が叫ぶ。
そう。
まだわからない。まだ何も起きていないのだ。
気力を振り絞って、愛ちゃんとレオくんを乗せて札幌のホテルから新千歳空港まで1時間のドライブ。
運転をしていると少し気力が戻ってくるような気がするから不思議なものだ。
8:55-10:10 新千歳→羽田までのフライト
「自分が動かなくてもどこかへ連れてってくれる」
とはこんなにありがたいことだったのかと思い知る。
飛行機は国際線仕様のクラスJシートで、フルフラットに倒れるのが救いだった。
フラフラな僕は席を間違えて座ってたりして、そのお客さんに明らかに嫌そうな顔されたけど、ごめんなさいとかいう気力もなくて、離陸とほぼ同時に死んだように寝ていた。
あっという間のフライトの後、着陸。前夜の寝過ぎに加えて、フライト中も寝てたためか頭が割れるように痛い。
「やっぱり無理かもしれない」
との思いが頭をもたげてくる。
東京の空は僕の体調とは反対に爽やかだった
AM10:30-11:20 Uberで羽田空港から代官山の自宅へ帰宅、11:30-12:00まで最後の仮眠
僕にずっと付き添って看病しながらレオくんの面倒も見ている愛ちゃんもそろそろ限界そうな雰囲気。
品川のセミナー会場まで僕は直接向かおうかとも思ったけど、なんとなく家まで一緒に帰ることにした。
わずかな時間だけど、お互いゆっくりする時間が取れたような気がする。
家に帰宅するなり、寝室に倒れ込んだ。
11:30-12:00までの30分の仮眠。
でもこの仮眠を終えて目覚ましが鳴ったとき、「だいじょうぶ」だと思えた。
創造主がいるならば、本当に最高最善のタイミングでそれを起こしてくれたのだと思う。
12:00-12:30 Uberで代官山→品川へ、13:00-17:30 品川でシータヒーリング応用コース1日目を開催
22名も集まってくださった愛しき受講生の皆様。
久しぶりの顔ぶれもあって嬉しく再会したいのだけど、どうしても体の限界の声が勝ってしまう。
「かめちゃん、体調はだいじょうぶ?」
「かめちゃん、よくなった?」
と聞かれるたびに、どうしても嘘がつけなくて
「大丈夫かどうかでいうと、ダメかも」
「よくなってはいないかも」
と、「言葉に気をつけろ、叶っちゃうぞ」とかいう内容の講座を今から教える講師とは思えないような弱気な言葉が口をついて出る。
でも仕方ない。
受講生に嘘はつきたくないのだ。
不思議なもので、マイクを持って語り始めた瞬間、自分の中でスイッチが入る音が聞こえた。
相変わらず、頭は痛いし、体はだるいし、今すぐにでも横になりたい体があることはあるのだけど、
それらをすべて観察しながら、淡々とセミナーをできたのだ。
いつかの感覚に似ている。
そうだ2013年10月、タイの山奥でのヨガ修行のあれに似ているのだ。
当時は修行で朝晩、2時間の瞑想をしていた。
座禅を組むのだけど、膝とか足首とか腰とか背中とか、身体中のあちこちが痛くて座禅どころじゃなかった。
でもある日、そういうのを超越して座禅に入る感覚を体験した。
体はボロボロだったけど、穏やかに座禅に入り、瞑想に集中できたのだ。
今日も同じだった。
体はボロボロだったけど、穏やかにセミナーに入り、そしてシータヒーリングに集中できたのだった。
ハイライトは最後の先祖の声をリーディングするワークにて。
参加者女性の一人がトイレに行くのを見た僕は、ワークの相手を代わって行った。
ペアワークの相手の女性がリーディングしてほしい先祖は小学校の頃に亡くなったというおじいちゃん。
おじいちゃんの声を聞くためにシータヒーリングでつながり、メッセージを受け取っていると、
「早く死んでごめんな」
というおじいちゃんの声を聞き、
その言葉のエネルギーに含まれる愛の波動を感じた僕は気づいたら目から涙が溢れていた。
そしてその愛の波動に包まれたその瞬間、僕の体は嘘のように元気になっていたのだ。
目を開けると、ペアワークの相手の女性も号泣していた。
きっと同じ愛の波動に触れたのだと思う。
そこからはいつものペースでセミナーをできた。急にスイッチが入ったように何かを語り出す、いつもの自分が現れた。
そしてセミナーの最後に
◉実は超絶体調不良だったこと
◉2日間何も口にできないほど寝込んでいたこと
◉前日は札幌のセンターピースを中止にしていたこと
◉今日のシータ応用もできないんじゃないか不安だったこと
を参加者さんに正直に打ち明けた。
みんな優しい表情でそれを聞いてくれていた。最後には大きな大きな拍手で初日の終了と、僕の回復を祝福してくれた。
17:30-19:00 懇親会にも行かず、マッサージもキャンセルして代官山の自宅にUberで帰宅。そして二日間のアメブロを書いて、今。
帰宅して、最初にすることは、アメブロだった。
愛ちゃんもレオくんも仲間との懇親会に出かけているリビングで今アメブロを書いている。
いや、これはむしろアメブロという形をとった僕の魂の叫びなのかもしれない。
誰に向かってなのかはわかないけど叫びたい。
「やったぞ!」
「やり切ったぞ!」
と。
今日のまんぞくした瞬間
家に帰ってきてマンションの自販コーナーにあった病み上がりグッズをまとめて購入!するも結局どれも飲む気にならず
明日は元気いっぱいアメブロを書くぞ!!