インド アーユルヴェーダ日記その4 2月25日(木)<「気づいて」「感じて」「考える」> | ライフコーチかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

(2016年2月26日発行のメルマガより)

こんにちは。
亀井弘喜です。


今日もおなじみの
南インドにある
アーユルヴェーダ施設の
カフェから書いています。


ちなみに僕が滞在している
施設のHPはこちらです。

http://kdham.com/


一般受付もしているみたいなので
英語ができる方はぜひ個人でも
訪れてみてください。


きっと人生が変わります。


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昨日は

本当に辛かったです。



強烈な下剤を飲み、

AM10:00~PM16:45まで

計9回トイレに駆け込みました。



しかも1回あたり

すごい量の便が出るのです。



いわゆる宿便というのも

たくさん出ました。



全部が出切った17:00頃、

お腹はすごくスッキリしました。



トイレをうまく分かち合った(笑)

ルームメイトのヨッシーと。




これは昨日のお昼ご飯。




そして夕方は今回お世話になっている

ジャグディシュ先生による講義。

通訳は僕の日本人のヨガの師匠マスミさん。




この講義では

とてもたくさんのことに気づきました。



最も大きかったのは



「気づいて」awareness

 ↓

「感じて」feel

 ↓

「考える」think




という順番が大事だということ。



現代人のほとんどは



「考えて」think

 ↓

「考えて」think

 ↓

「考える」think




になっている。



感じる、というのも

「気づき」がないと

ただ不安やネガティブな感情に

とらわれてしまう。



まず最初に

「気づき」(認識)とともに

ありなさい、ということでした。



何に気づくか、といえば

「自分は何者か」ということです。




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自分は何者か。



人類が古代からずっと

問い続けてきた問いです。



自分は何者か。



そのことについて

自信を持って、

社会や他人や子どもたちに語れる大人が

一体どれだけいるのでしょうか。



ヨガの道とは、

この「自分は何者か」という問いに

対しての答えを知るプロセスでもあるのです。



2013年10月、僕はタイで

ヨガの修行に励みました。



あのとき体感した

「自分は何者か」という

問いへの答えの感覚。



それを知らないうちに

忘れていたようです。



自分が小さなこの肉体をまとった

制限ある存在だと思えば



世界は脅威になり

安心して生きるには何か

条件が必要になります。



お金はその最たるものでしょう。



でもお金すら、

「自分が何者か」という

認識によって創り出される

結果に過ぎないのです。



自分が小さな、

制限ある存在だと思えば



お金もその通りになるでしょう。



自分は無限の

自由な存在だと思えば



お金もその通りになるでしょう。



大事なことは、どこまでいっても

「自分は何者か」という認識なのです。




時間(年齢)も

空間(場所)も

関係なく、この世界に偏在する

愛ある存在。



無理やり言葉にすれば

そういうことです。



本当の自分を知れば、

目の前の小さな問題など

消滅するのです。



なぜなら

人生の問題とは

突き詰めていくと



「最悪死ぬだけ」



という結末に落ち着くからです。



本当の自分を知るということは

死への怖れを克服する、

ということのようです。



僕は、表面意識では

もういつ死んでもいい、

とさえ思っています。



でも今回アーユルヴェーダの

診断を受けてみて



自分の中に

こんなにも深い

怖れと不安があったということを

知って、驚いています。



それは希望でもあります。



毎日満たされた人生を

生きていると思っていた僕に

まだまだ無数の不安と恐れがあった。



ということは

それらと無縁の人生になったとき

どれだけ満たされるのだろうと

思ったのです。



もちろん人間ですから

不安や怖れが0になることは

ないのでしょう。



ただ、このアーユルヴェーダの

体験後の僕は、



不安や怖れにとらわれたとき

「自分は何者か」とすぐに思い出し



「0」(ゼロ)という

スペースに戻ることを

日々行っていきたいと思うのです。



その姿をみて、

勇気が出たり、

行動できたり、

癒されたりする人がいたら



これ以上嬉しいことは

ありません。



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今朝、宿舎を出て

トリートメントの場所に向かう途中



牛が放し飼いにされていました。




牛たちは自由に

おしっこしたり草を食べたり。



牛飼いの人ものんびり

ぼーっと空を眺めていました。





インドから書くメルマガは

明日が最後になります。



いつも最後まで読んでくれて

ありがとう。



いつもあなたと

ともにいます。



Om Shanti Shanti Shanti.

Om Peace Peace Peace.



HIROKI




(2016年2月26日発行のメルマガより)