教わらなかっただけ | ライフコーチかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

「許せない言動をしている他人をどうしたら許せるようになるのか。」
 
 
僕自身は気づいたら、許せない人は人生からいなくなり、日常生きていても許せない言動をする人はいなくなりました。
 
 
それは適切な境界線を弾けるようになったから、ということと、その表面的な言動の奥にあるものを観れるようになったからだと思います。
 
 
(こちらにとって)許せない言動をしている人、というのは、「教わらなかった人」なんじゃないかと思うのです。
 
 
たとえば、うちの子どもたちは上から3人が2~7歳なのですが、よく叩いたり蹴ったり、ひどい場合には噛んだりして喧嘩をしています。
 
 
僕も昨日の夜、お風呂上りにジャレてきた三女に噛まれて、思わず叫び声をあげました。それから、「人を噛んじゃだめ!!」と叱ると、2歳の3女は泣いていました。
 
 
このとき、3女には「僕を傷つけよう」という意図はありませんでした。愛情表現の一つとして、「パパを噛む」という行動をとったのです。
 
 
「人を噛んじゃいけない」
「人は噛まないほうがいい」
 
 
ということを教えた結果、だんだんと3女は人を噛むことをしなくなるんだなって思いました。
 
 
たまたま「噛む」というわかりやすいテーマだったからよかったものの。
 
 
これが「人に手をあげちゃいけない」というようなことだったらどうなるのかなと思いました。
 
 
見知らぬパパママで結構子どもに手をあげている人も見ることがあるからです。
 
 
手をあげる両親に育てられた子どもは、真のメッセージとして、「言うこと聞かせるためには手をあげて良い」
ということを受け取り、例えば同級生とかに手をあげるようになるのかなと思います。
 
 
話が逸れましたが、許せない言動をしている誰かを見たとき。
 
 
「許せん!」と怒りが湧くその少し前に、あるいは後に、こんな見方で見てみるのです。
 
 
「あの人、教わらなかったんだな」
 
 
その後、自分が教えるべきかどうかはまた別の話です。教わりたくもない人に、教えようとしてもそれは届かないからです。