「私、就活をしたくないんです」
鹿児島に住む、とある大学2年生の女の子の言葉。
70年前。
軍隊に入るのが当たり前な時代がありました。
ある女学生が言いました。
「私、戦争はしたくないんです。」
その70年前、幕府、藩政が当たり前、男女差別、士農工商という身分差別が当たり前の時代に、成人前の女性が言いました。
「私、もう幕府に、藩に縛られるのはいやなんです。」
軍隊も幕府も藩も、幻として消えてなくなりました。
就活は?
企業は?
実態なのか、幻なのか。
「私、就活をしたくないんです」
彼女が見ているのは、真実の世界だと思う。