A社か?B社か? どっちでもなかった | 心理カウンセラーかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

こんにちは!鹿児島の就活アドバイザー、亀井弘喜です。


ここ数日は何だか強烈な眠気がやってきて、日中お昼寝をしてしまいます。
大きな変化の前な感じ。


今週末は、いよいよシャーマンワーク合宿です。
どんなことが起きるのか、今からとても楽しみにしています。


さて、先日とある就活生(Aくんとします)と話をしていたときのこと。
こんなやりとりがありました。

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A:「やっと内定が2社もらえたんです。で、どっちにしようか迷ってて。」


僕:「そうなんだ。」


A:「家族とかに相談したんですけど、お前の好きな方に行けって言われてしまって…。」


僕:「そっか。それでどうしようと思ってるの?」


A:「うーん。何かそれぞれに良いところはあるんですよね。A社なら、◯◯というところ。B社なら△△というところ。どっちを選んでもまあいいかなって。どっちも自分には合った選択肢なんじゃないかなって。」


僕:「ふーん…。正直に感じたことを言ってもいい?」


A:「えっ。何ですか?」


僕:「傷つくかもしれないけど…。言ってもいい?」


A:「気になるじゃないですか(笑)。でも言ってください。」


僕:「どっちでもないんじゃない?」


A:「え?」


僕:「どっちも運命の相手ではないんじゃない?」


A:「…。…。…。そうかもしれません。そういう意味のどっちでもかぁ。なんでそう思ったんですか?」


僕:「なんとなくね。どっちの企業の話をしてるときも、あまり嬉しそうじゃなかったから。」


A:「確かにそうですね。」


僕:「でも誤解しないでね。どっちに行っても、その先に本来の何かが待ってると思うから。だからこの先、就活続けてもいいし、その2社のどちらかに決めてもいい。結局はベストなことが起きてくると思うよ。」


A:「すっきりしました。ありがとうございます(^^)。」

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複数の選択肢で迷っていて決められないとき。


人生の真実は、「どっちでもない」ってことは結構あるみたいです。


ではどこなのか?


それは本人にしかわからない道。


ただ、本来の道であるときの特徴。


◆それを話すとき嬉しそうな表情になる

◆それをやってるとき、時間を忘れて没頭できる

◆そのことを考えるだけでも楽しい

◆いつでもそのことが頭にある

◆年をとっても、それをやり続ける未来をイメージできる

◆それをやるために生まれてきた、という言葉を聴くと嬉しくなる


みたいな感じでしょうか。


その、本来の道を就活中に見つける人もいれば、社会に出てから見つける人もいます(僕は後者でした)。


でもみんな見つかるから結局だいじょうぶ。


だいじょうぶなんです。


就活は、その長い長い「本来の道」への道程の最初のほんの小さな一歩なのかもしれません。


だからあまり深刻になりすぎないように(^^)。