優花の保育園にパパ保育士としてついてきています(^ ^)。
やっぱり慣れないようで、僕が子供たちから人気者として扱われると面白くない様子(笑)。
でも外で遊んで、ダンスして、工作して、って続けてるうちに少しずつ慣れてきたようです。
先生にお任せして僕は保育園の廊下でひとり優雅に(?)ブログをケータイで書いてます(笑)。
さて昨日の続き。(1週間前の夜、鹿児島に急遽戻った僕と長女の優花ちゃん(4歳)とのお風呂での会話)
僕:「なんで★★幼稚園に行きたいって言わなかったの?」
優花:「だって、、、。(恥ずかしそうに黙る)」
僕:「ひょっとして、パパとママに気を使ってくれたの?」※僕と奥さんは送り迎えの都合もあって保育園を希望してたのです。幼稚園だとお迎えが早くてお互いの仕事や家事が進まないと思って。
優花:「(黙ってうなずく)」
僕:「そっか。ありがとうね(^ ^)。でもね、パパの本当の望みは、優花が行きたいところに行くことなんだよ。パパはね、優花が幼稚園行きたいなら、送り迎え毎日でもするよ。だからさ、パパとママのことを気にしないで行きたいところ教えて。」
優花:「・・・、★★幼稚園!」
僕:「そっか(^ ^)。教えてくれてありがとう。そういえば、優花はパパといるときはいつも幼稚園がいいって言ってたよね。それってママに言ったことある?」
優花:「ない。」
僕:「何で言えなかったの?」
優花:「だって・・・。」
ここで僕は気づきました。
優花なりにママ(奥さん)のことを心から気遣っていたことを。
1ヶ月前からつわりで入院中のママ。
鹿児島に引っ越してきて、退院はしたけど、毎日横になって辛そうな姿に、「自分のことでこれ以上迷惑をかけちゃいけない」と思っていたのでしょう。
このとき僕は不思議と就活生のみんなの顔が浮かびました。
就活生の不安の根源。
それは、「親に迷惑かけちゃいけない」という誤解。
就活浪人すること、就職できないことは、親に迷惑をかける。
そう思っている就活生はほんとにたくさんいます。
彼ら・彼女らを見るたびに、「何でこんなに親に気を使うんだろう」と思ってたわけですが、まさか自分たちが優花にそんな風に気遣わせていたとは。
こうして、「自分のやりたいことを言わなくなる(言えなくなる)」そして我慢して続けているうちに「自分のやりたいことがわからなくなる」のかな。
そう思ったら、4歳にして親に迷惑かけまいと一生懸命行きたくなかった保育園になじもうとして、結果いじめられてる優花を見て、何だか泣けてきて思いっきり抱きしめました。
僕:「優花、パパとママはね、優花がやりたいことやり続けて、毎日楽しく過ごしてもらうのが一番の望みなんだよ。だから我慢しなくていいからね。優花がちゃんと行きたいところ教えてくれないとパパもママもわからないから。パパはさっき★★幼稚園行きたいって教えてくれたからわかった。ママにもちゃんと話して欲しいんだけどできる?」
優花:「パパも一緒に来てくれる?」
僕:「うん、もちろん。でも優花のやりたいことだから、優花からママにちゃんと言うんだよ。」
優花:「わかった!じゃあお風呂あがったら話そうね。あ!、やっぱりパパは隣の部屋から見ててね。」
僕:「うん、わかったよ(^ ^)」
(次回、感動の最終回へ続く)
お掃除好きな優花ちゃん。
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