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昨日は、留学生が参加する就活イベントに参加してきました。
久しぶりに合同説明会という雰囲気の会場。去年採用活動を一生懸命やっていた自分を懐かしく思い出しました。
会社の後輩(男性)が説明会でプレゼンをしていました。若さに似合わず、落ち着いたプレゼン。
終わって彼に、「どうだった?」と聴くと。
「いまいち響いてるのかどうかわかりませんでした。だから、相手の表情を探りながら、言葉を選んで話をしてました。なんで響かないんでしょうか・・・」
僕も去年同じ悩みを持ちました。
そんなとき僕の恩師でもある鴨頭さんから言われた言葉。
「お前は、自分が話していることで、自分の心は震えてるのか? 自分の心が震えていないのに、相手の心を震わせることなんてできないよ。」
それから僕のプレゼンは変わりました。
相手にどう思われるか、も大切ですが、自分がそのプレゼンを聴いてどう感じているか。
それを大切にプレゼンをするようになると、聴き手の目が変わりました。
何よりも、自分が笑顔で、楽しそうにプレゼンできるようになりました。
後輩のプレゼンを見ていて気づいたこと。
それは合同説明会で、プレゼンターの表情がそのまま聴き手(就活生)の表情になっているということ。
プレゼンターが笑っていれば、就活生も笑顔。
プレゼンターが無表情ならば、就活生も笑顔。
プレゼンターが疲れているならば、就活生も疲れている。
プレゼンターが怒っているならば、就活生も怒っている。
結局、この人生は鏡のようなものなんですね。
そして、聴き手に笑顔で聴いてもらいたかったら、自分が笑顔になるのが最も早いし、効果的。
ってことは逆も言えるのかもしれません。
「何でこの会社、こんなにつまらないんだろう」
と思った就活生自身が、就活をつまらないものとして過ごしているのかもしれませんね。