こんにちは!鹿児島の就活コーチ、亀井弘喜です。
超難関企業から内定をもらって就活を終えた就活生の方と話をしていて気づいたこと。
それは、受けている企業にはそもそも3つのグループがあるということ。
1、内定をもらってもいかないと思っているグループ
2、内定をもらったら比較検討して入社するかどうか決めるグループ
3、何が何でもその会社に入社したくて、内定をもらった瞬間就活をやめるグループ(というか1社かな)
多くの場合、最終的に複数内定をもらって困るのは、2の企業から複数内定をもらった場合なのではないでしょうか。
逆に3の企業から内定をもらった場合は、迷うことなく即断即決して幸せに就活を終えていくのです。
婚活に例えるならば、複数いる結婚相手候補からロジックや理屈をつけて、「この人!」と決めて結婚しても、すぐに他に好きな人ができてしまうという状況に似ています。
理由はないけど、この人とずっと一緒にいたい。
つまり理由なんてないけど、この会社でずっと働きたい、そう思えるかどうかがポイントだということです。
ではどんな場合に3のグループの企業(何が何でも入りたい会社)ってできるのでしょうか?
一言では説明できないかもしれませんが、考えられることは、「人の魅力」ではなくて、「会社の魅力」に就活生が惹かれている場合が多いように思います。
実は僕が1年前にやっていた採用活動の一番の反省点はここでした。僕自身の考え方やパーソナリティを全面に出すことによって、就活生の受けや応募率は上がったかもしれませんが、最終的に入社を決めるときには、人<会社の魅力となることを意識できていませんでした。
だから、社員の雰囲気や経営者の人柄ももちろん大切だけど、何よりも大切なのは会社の魅力そのものだと思うのです。
みなさんは、家族に、内定した会社の魅力を語れますか?