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かめいひろき＠自宅です。
今朝は雨模様なので、早朝散歩はお休みして、
写経してラジオ体操して精神統一！
もはや何歳の行動なのかわからなくなってきました（笑）。
昨日、夜にお会いした就活生の方とのやりとりで
新しいことに気づきました。
彼女は、第一印象もよく、理知的で、
論理的で、そして自分のことも客観視できるような
発言がとても多い。
ただ、何と言うか、情熱を感じないのです。
「冷めてる左脳型」とでもいいましょうか。
そう、私自身の学生時代を見ているようでした。（笑）
で、しばらく話したやりとりで、私はひとつのことに
気づきました。
それは私がどんな質問や指摘をしても、
相づちとして、
「あー、そうですねー」
というニュアンスだということ。
うまく言えないのですが、その「そうですねー」には、
「わかってたけど、そういう見方もあるよね」
という感じなのです。
その相づちまで、論理的でスマートな立ち位置にいるように
思えて、思わず、
「その、かっこいい立ち位置に立ち続けようとする理由というか、
きっかけって何か思い当たりますか？」
と私。
「あー、すでに乗り越えてますけど、思い当たるのは、、、」
と彼女。
そこでも「すでに乗り越えているかっこいい立ち位置」
を無意識で選択しているのです。
その無意識の言葉や思考の中にヒントがあると思って、
ひとつずつ丁寧に指摘をしました。
企業にもよるけど、多くの企業で、面接官とは、
「完璧な人」を求めているのではない。
それよりも、不完全であることを認めて、努力し、成長できる人。
謙虚で素直であること。
よく笑う人。
愛嬌があって、隙がある人。
そんな人を求めているんだよ。
あなたも、本当は、本質は、自分のことを不完全だとわかっているし、
謙虚で素直で努力して、よく笑う、愛嬌のある人だと思います。
でも自分自身の「かっこよく、クールであらなければならない」
という固定観念（ブロック）にとらわれて、
就活ではかっこよく振る舞いすぎているんじゃないかな。
これまでの面接で結果が出ていないのは、
やりたいことが見つかってないとか、
企業研究が足りないとか、
自己分析しているようだけど、
それもあるかもしれないけど、
根本的なのは、「かっこいい自分の立ち位置」
を辞めることだと思うよ（^^）。
彼女は賢い人なので、私の言わんとしていることを
どうやら受け止めてくれたみたいです。
その後、いつもの展開として（笑）、
「こんなこともやっちゃえば？」
提案をしていたら、
彼女は実に良く笑うのです。
就活だからといって、面接だからといって、
スイッチを入れる必要はない。
でもそれはきっと普段の「あり方」から、
スイッチを入れることを辞めないと、
面接でいきなりやるのは難しいかもしれません。
就活でなかなか結果がついてこない人へ、
「かっこ良い立ち位置」
を選択していませんか？
あなたらしい、素直で、謙虚な、人として本来持っている素晴らしい
姿勢で就活を送ってみてください。
きっと素晴らしい出会いが待っているはずです。
さて、今日も雨模様の素晴らしい一日の始まりです！！！