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かめいひろき@大阪支店です。
昨日お会いした学生さん(女性)の中で1名、
とても家族思いの優しい方がいらっしゃいました。
おじいさんに喜んでもらうために、自分の人生の
意思決定をして、就活の目的も、働いて両親に恩返しがしたい
とのこと。
そして、
「社会人になって自立した大人になったら、
両親に感謝の気持ちを伝えます!」
という熱いメッセージ。
ただ私はふと思って、彼女にこう伝えました。
「自立する前に、今、こうして就活をできるようになったことを
感謝の気持ちとして伝えたらいいんじゃないですか?
そして、両親は娘にどんな社会人になって欲しいのか、
どんな生き方をして欲しいのか、
聴いてみたらとても喜ぶと思うし、応援してくれると思いますよ!」
すると彼女は少し戸惑ったような顔をして、
彼女:「でも恥ずかしくて、なかなかいえないんですよね。」
私:「恥ずかしさを大切にすることで、得ていることは何ですか?
働くことの目的のひとつが両親への感謝で、今までできていないなら
まずそれをやることが就活の充実にもつながるんではないですか?」
彼女:「そうですよね・・・。(時間をおいて)やってみます!」
私:「素晴らしい!いつやりますか?」
彼女:「今日帰ってやります!」
私:「いいですねー(^^)。ではできたら、私にも是非報告してください!」
彼女:「わかりました!今日はありがとうございました!」
ということで、帰っていった彼女。
彼女からは昨日の夜、素晴らしい報告が届いていました。
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本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。
XX大学のXXです。
お話でお約束したことを帰宅後なかなか言えず、
ご報告が遅れてしまい申し訳ありません。
両親に感謝の気持ちを伝えたところ、
「何かあったんか?いきなり気持ちわるいな~」と嬉しそうににやにやしていました。
最終的に「頑張れよ」って言ってくれました。
また、どうなってほしいかって聞くと、
「いつもはあれこれ言うけど、全てに共通することは、
どんな形であれ娘に幸せでいてほしいもんや。
やから、結婚して家のお金の管理や子供の面倒、
全て一人でできるように自律した人間になってくれるのが安心や。
あとは、夫婦で稼いで家のお金をつかって自分の子供にしてやれよ」
っていわれました。
そのあと間をおいて、父は一人で何か考えたみたいで
独り言で「よしっ!」と気合いいれてました。
今日面談で亀井さんに出会わなければ感謝の気持ちを伝えることはなかったと思います。
親に言えたことでなぜか自分自身も嬉しくなりました。
また「頑張れよ」って一言がいままでいろんな人に言われましたが、1番心にひびきました。
今の家族、未来の家族、をやっぱり私は1番大切にしたいです。
本日は本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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私はこれを読んで感動しました。
そして同じ娘を持つ父親の身として、
「ヨシッ!」と気合を入れたお父様の嬉しさが
伝わってくるようで幸せな気持ちになりました。
二人の娘、優花ちゃんと咲那ちゃんも就活するくらいになったとき、
私に感謝の言葉を伝えてもらえるようになれるよう、
父親として彼女たちに接して行こうと思います。
今日はこれから、15名の学生とお会いします。
どんな出会いが待っているのか、今日もワクワクしながら面談してきます!