先ずはこの度の私のYouTubeチャンネルで
公開した動画につきまして
泣いてしまった上に弱音を吐いてしまい
たくさんのご心配と
ご迷惑をおかけいたしまして
本当に申し訳ございませんでした。
たくさんの方からのコメントや
身近な方の支えにより
少しずつ回復していく事が出来ました。
本当にありがとうございます。
振り返ると
あの時は本当にいっぱいいっぱいで
ストレスも溜まっていたせいか
普段は気にしない事でも
さりげない言葉が心に刺さって
我慢の限界で泣けてしまったのだと思います。
また配信した事についても
身近な人に相談にのってもらいたいという
余裕が持てなかったので
誰かにこの気持ちを聞いてほしいという思いで
弱音を吐いてしまいました。
申し訳ございません。
そしてあの時は
親子の悩みだけでなく、
色々な事が積み重なって辛さを感じ
どうしようもなくなっていました。
そしてプラスの意見もマイナスの意見も
どちらとも耳を傾ける余裕さえなくて
コメント欄さえ閉鎖しておりました。
それでも他の動画で
たくさんの方からコメントをいただき
励ましの言葉をかけていただいて
友人や身近な方からもLINEなどで
声をかけてもらえて
少しずつ心が落ち着いてきました。
何より"自分は1人じゃない"という
最も大切な事に気付かされ学ぶ事も出来ました。
本当にありがとうございました!
私は今回の復活動画でもお伝えしている通り
自分が四肢欠損という障害によって
体を使って子供に
愛情表現をしてあげられないという事に
勝手に引き目を感じるようになり
言葉や表情でたくさん
愛情表現をしていけるようにしていこうと
常に色々な事を考えていました。
でもそんな時にたった4才の娘ではあるけど
「ママ嫌い」と私に発した言葉が
大袈裟に聞こえてしまうとは思いますが
これまでの自分の愛情表現全てを
否定されたかのように感じてしまい
泣けてきてしまいました。
そして私は我が子を大切に思う反面
その大切にするという事の意味を
履き違えていたのかも知れません。
勝手に理想を掲げてプレッシャーを感じ
出来ていない自分に苛立ち
情けなさから辛くなる。
でも色々な方からの言葉を拝見して
私は勝手に母親としての理想像を
高く掲げていたなと反省しました。
そして正直、娘に叱る時
落ち着いて向き合いたいのに
どう工夫しても向き合ってくれなかったり
イヤイヤされた時はとても辛く
対応の仕方がわからなくなる時があります。
それらを私は
"こういう時期だから仕方ない"で
片付けてしまって良いのかと思い
子供に対しての愛情を必要以上に
持ってしまっていたのだと思います。
子育てに正解はない。
だからこそ悩みも増えていくのかも知れません。
でも例え親であっても子供であっても人は人。
辛い時は辛い、嬉しい時は嬉しい。
親だからといって必要以上に
頑張らなくても良いのだと気付きました。
その瞬間、一気に肩の荷が下りて
落ち着く事が出来、まず自分と向き合い
心の持ち方を変えてみようという
答えが出ました。
親だからといって偉いわけではない。
子供だからといって下に見てはいけない。
皆んな平等である。
でも人生を考えれば
子供と30年も差があります。
これから親として娘に
教えていく事はたくさんあるし
学んで身に付けていってほしい事だって
もちろんたくさんある。
でもそれを親の理想に巻き込むのは
間違いだなと思いました。
叱る時も娘の態度によっては
つい感情的になって恥ずかしながら
親子ケンカになってしまう事もあります。
でも今後はなるべくそうならないように
親である自分が子供の目線に合わせて
なぜ今ママは叱っているのかという理由を
その時々の年齢によってわかりやすく
説明していけば良いのかなと。
感情をぶつけるような言い合いではなく
気持ちを落ち着いて伝え合う
伝え合いを大切にしていこうと思いました。
娘はまだ4才ではあるけれど
1人の人として親子ならより
お互い向き合う事を大切にして
気持ちを伝え合っていきたいと。
親として持つべきものは
これまで勝手に感じていた頑張らなきゃという
勝手なプレッシャー何かではなくて
親としての責任を
しっかりと持つ事であると思いました。
そして子供には子供の人生がある。
子供に寄り添う事だけに目を向けるのではなく
子供が何かあった時に自然と親にも
相談しやすい環境作りをしていく事が
最も大切な事であるという事にも
気付きました。
そこで今は夜寝る前に今日の出来事を
お互いに布団で横になりながら
お話しをするようにしています。
楽しかった事を聞いたり話したり
時には嫌な事はなかった?と
さりげなく聞いたりしながら
コミニュケーションを大切に心がけています。
本当に親子って素晴らしいものでもあれば
難しい事もたくさんあります。
でも大人になった時に
障害を持つこんな母親である私でも娘に
「ママで良かった」と思ってもらえるような
母親になれるように無理に頑張らず
これからも向き合う事を大切にして
笑顔をたくさん交わしていきたいなと思いました。
長くなりましたが
よく娘もYouTube撮ってと
言ってくれているので
これからもありのままの私たちで
動画をアップしていきたいと思います。
勝手を言って申し訳ございませんが
今後も変わらぬ温かいご声援のほど
よろしくお願いいたします。
最後まで読んで下さって
ありがとうございました。
佐野有美
公式YouTube
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