私は両腕がなく短い片足で
電動車椅子を利用して生活しています。
最近、私の中に大切な気付きがありました。
これまで私は、周りの方々から
「マイナスからスタートした人生なのに
前向きで素晴らしい」
「辛くても笑顔でいらっしゃる。
勇気をもらいます」
というような言葉を
たくさんかけていただいてきました。
ありがたいお言葉ではあります。
でも、その度に正直
ある「矛盾した違和感」が。
私が「ん?」と思ってしまった理由。
それは「言動」よりも「行動」の方が
大切なのではないかと。
お互いが「自然体」で向き合い
構える事なく、自然に笑顔で接し合ったり
困っている時に、そっと手を差し伸べ合ったり。
特別な言葉をかけるのではなくて
「自然な関わり合い」こそが
お互いの理解に繋がり
本当の意味での差別や偏見をなくしていく
一歩になるのではないでしょうか。
よくこういったテーマでの
講演依頼をいただきますが
自身の経験談も含めて私の思いを
たくさんの方へ届けさせていただいています。
一緒に小さな「自然体」を
積み重ねていけると嬉しいなと思います。


