障がいと葛藤した時期が
これまで何度もありました。

でもありのままの自分自身を

周りに受け入れてもらえた時

あきらめないでよかったと感じました。



Q.私も障がい者で脊損で

下半身が動かず車椅子ユーザーです。
健常者の彼と付き合っています。
彼のご両親とは何度か会ったことがあり

ご理解もいただけています。
ただ距離も遠いので

実家に行ったことはありません。
今度、結婚のご挨拶も兼ねて

ご実家に泊まるように言われています。
ただご実家は田舎の古いお家なので

バリアフリーとは程遠い環境のようです。
お家に上がってしまうとひとりでは

身動きが取れない状況になりそうです。
なんとか頑張りたいとは思っているのですが、

有美さんであればどのように

ご対応されますでしょうか?
私としては障がいはあっても

ご両親のご期待にそったり、

できる限りお手伝いしたりしたいと思っています。

何も動けない、できない。というわけには

いかないと思っています。
有美さんであればどのように

お考えになりますでしょうか?
同じような状況はなかったでしょうか?
よろしければ教えてください。



A.まさに私も同じ気持ちでした。

夫のご実家に初めてお邪魔した時、

出来るだけ障がいを持っている感覚を隠したい

気持ちでいっぱいでした。

なので自分で出来ることもたくさんある事を

知ってもらいたいと思ったり

1番は夫のご両親に息子が苦労をしていると

思ってほしくはない、

心配をかけたくないと思っていました。

でもお家にお邪魔する時点で

私の場合は抱っこしてもらわないといけなくて

その姿を見られるのが辛かったです。

またご両親の前でお手洗いを

夫にお願いするのはしたくなかったので、

初めての時はお家に着く直前で

コンビニでお手洗いを済ませてもらって

帰るまでお手洗いを我慢したりしていました。

また、私に手足があったら

ご飯を作ってくださるお義母さんの所に行って

お手伝いが出来るのに

何も出来ない悔しさと申し訳なさで

悲しい気持ちになった事も

これまでたくさんありました。

でもそんな私が今では

お家にお邪魔する時の抱っこしてもらう事や

ご両親の前でも夫にお手洗いを

お願い出来るようになり、

お泊まりもさせていただく事があります。

.

こうなれたのは、お義母さんやお義父さんが

私がいつも申し訳ない気持ちから「すみません」と伝えたり

「ありがとうございます」と伝えていた事で

ある時「そんな何回も言わなくたっていいんだよ」と

言ってくださったのです。

私は「お手伝い出来ればいいのに

何もお力になれず申し訳ないです」と

また伝えました。

すると私の障がいについて

理解しているからというように伝えてくださり

そこから「他の事で頼るからいいよ」って

言ってくださったのです。


また夫に気持ちを伝えた時も

「障がいを気にしていたら

付き合っている時点で反対してたと思うし

障がいを持つあみじゃなくて

有美自身を親は見てるんだと思うよ。」と。


夫だけでなく、夫のご両親やご家族の方にも

私の全てを受け入れてもらえたような気がして

心が軽くなりました。


着飾らなくていい。私は私。

感謝の気持ちは忘れずに

嫁として自分の出来る事は

しっかりと行っていこうと思いました。


きっと最初は緊張感で一杯一杯になったり

気にしてしまう事もたくさんあるかと思います。

でも結婚に対しても

ご理解いただけているのであれば、

障がいも含めて自分自身を

受け入れてくださった事でもあると思います。

反対にこちらが意識しすぎると

空回りしちゃったり

夫にも悲しい気持ちをさせてしまうかも知れません。

ご主人はどこに惹かれたのでしょうか?

私は笑顔だと言ってもらった事があります。

それなら1人で悩んでも仕方ない。

笑顔でいなきゃと思いました。



大丈夫です。

自分らしく明るく笑顔でご挨拶に

行かれると良いと思います。

心から応援しています。











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