10月は講演だけでなく
歌のお仕事もいただきました。


お招きくださったのは鳥取県倉吉市。


鳥取県はあいサポート運動というのを
行なっています。 

あいサポートというのは
「愛情」の「愛」と
私の「 I 」に共通する「あい」と
支えるや応援する意味の「サポート」を
組み合わせたものだそうです。

障がいのある方が暮らしやすい社会を
みなさんと一緒につくっていくことを
目的とした運動であり
鳥取県が始まりなのだとか。

いまは中国地方などでも
実施されているそうです。


今回は障がいの有無にかかわらず
誰もが参加し、楽しみ
感動を共有することのできる
鳥取県らしい心温まる舞台芸術祭
あいサポート・とっとり祭」の
スペシャルステージに出演し
歌をうたわせていただきました(*´∀`*)




歌った楽曲は4曲。

♪〜キミがいてボクがいる
♪〜歩き続けよう
♪〜繋がっている
♪〜風の応援(エール)


たくさんの方が集まってくださいました。




とても緊張しましたが
ただ歌を聴いていただくというより
会場のみなさんと一緒に楽しもうという
気持ちの方が大きくて
笑顔いっぱいに歌わせていただきました。




会場には
じっと聴いてくださる方もいらっしゃれば
曲に合わせて体を揺らしてくださる方、
手拍子をしてくださる方も
いらっしゃいました。

また中には「歩き続けよう」の曲を
知ってくださっていて
一緒に口ずさんでくださっていた方も。

とてもうれしかったです。




ステージ後は
たくさんの方が声をかけてくださり
倉吉市のみなさんの温かさを感じました。




また以前から
私のことを知ってくださっていて
会いに来たよ!と
おっしゃってくださった方も
何人かいらっしゃり
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

お忙しい中
本当にありがとうございました。


最後に今回のイベントキャラクターの
(左)パレットくんとアートリピー(右)と
写真を撮っていただきました。




とても可愛いかった。



今回のイベントのテーマは
「障がいを知り、共に生きる」


私の障がいは先天性四肢欠損症。
数万人に1人の確率だと聞きました。


世の中には様々な障がいを持った方が
いらっしゃいます。


私はこれまで家族を始め
多くの方に支えていただき
いまを生きることができています。


ただ10代の頃の私は
「障がいを持っている人=支えられる側」
「健常者と言われる人=支える側」と
一方通行的な考えを持ってしまっており
自分は相手のために何もできない、
迷惑をかける存在だと
思っていたときがありました。


でもこれまでの経験や人との出会いから
そうではないんだということに
気が付きました。


障がいを持っているからといって
かわいそうではない、不幸でもない。

きっと自分にも
できることがあるのではないか。


そう思ったときに
決して一方通行ではなく
障がいの有無関係なく
人と人とは支え合うことができるのだと
思ったのです。


そしていま思うことは障がい者のためにとか
障がいを持っている人に手を差し伸べる
というよりも
障がいの有無関係なく
困っている人がいたら手を差し伸べよう
というような
社会になっていくといいなと思います。


私は両腕がない分、
心の手を差し伸べられるように
これからも共に生きる喜びと感謝の気持ちを
大切にしていきたいです。


色々と考えさせられるイベントであり
お招きいただいたこと
素敵なご縁に
改めて心より感謝します。


お世話になりましたみなさん
本当にありがとうございました。








------お知らせ------


【公式Twitter】
@sanoCo2ami
フォローよろしくお願いします♡♡

【Facebook公式ページ】

【お問い合わせ】
企画/制作/プロデュース