先週の24日(土)は愛知県岡崎市にて
株式会社あいち補聴器センター様主催の
"耳"と"聞こえ"について考えてみよう！
「2017年補聴器フェス」に
お招きいただき
講演をさせていただきました＼(^o^)／
お子さんから大人の方まで
多くの方がご参加下さいました。
突然ですがみなさんは
デコ補聴器というのをご存知ですか？？
今回の主催者様である
あいち補聴器センター様は
"隠したい補聴器が見せたくなる
ワクワクが聴こえるデコ補聴器"として
カラフルな補聴器から
ラインストーンや可愛いパーツなどが付いた
補聴器を作られています♡
画像をアップしたいところですが
無断掲載してしまうことになりますので
こちらのHPよりご覧になってみて下さい。
実際に今回講演にご参加下さった方の中にも
ピンク色のデコ補聴器だったり
ラインストーンの付いた
キラキラした可愛い補聴器を
付けられている方が
何人かいらっしゃいました。
その中で今回聴覚障がいをお持ちの
20才ぐらいの女性2人の方が
講演後に声をかけて下さったのです。
そして話の中でこのようなことを
私に打ち明けてくれました。
「補聴器は恥ずかしかった。
電車に乗っているとジロジロ見られるし
何より相手と会話をするときに
手話を使って話すときもあるから
よりジロジロ見られて嫌な気持ちになる」と。
私も障がいは違いますが
周りの視線を感じ
同じような気持ちになったことは
これまで何度もあります。
でもそのお2人はいま
あいち補聴器センター様で作ってもらった
可愛い補聴器を付けられていて
とても明るく笑顔がキラキラしていました。
補聴器や車いすなど
私生活には欠かせないものを
恥ずかしいとか見られたくないと
思ってしまうのは辛いものです。
でもその自分にとって
生活の一部になるものを
チャームポイントとして
出していけるようになれば
世界も変わってくると感じました。
そういった人たちのために
立ち上がり作り出された
あいち補聴器センターのみなさんや
ご参加下さいましたみなさんと
今回出会えたことは
私にとってとても素敵な
大きな出会いとなりました。
天野社長とトーク対談を
させていただきました。
短い時間ではありましたが
改めて勉強になることや
考えさせられることがたくさんありました。
正直私はこのお仕事をするまえまでは
自分の障がいのことしか
考えたことがなかったのです。
階段があればスロープを
付けていただけたらうれしいなとか
全てフラットの道だったら
車いすを利用する側としては
ありがたいことだなとか。
でもこのお仕事をし始めて
老若男女問わず多くの方と出会い
様々な障がいをお持ちの方とも
たくさん出会うことが出来ました。
その中で気付かされたのです。
視覚障がいをお持ちの方にとって
道が全てフラットだと困るということ。
白杖を持ちながら歩く方にとって
フラットだと歩道と車道などの境目が
わからなくなってしまうのです。
それぞれの障がいや子どもやご年配の方
その人その人によって
必要とするバリアフリーが異なるのです。
私はこのお仕事を通して
自分のことだけでなく
色々な角度から見て気付いたことや
感じたことを伝えていきたいなと
生意気ながら思いました。
たくさんのことを学ばせて下さいました
みなさんに心より感謝します。
あいち補聴器センター様を始め
ご参加下さいました方々と▷▷
(顎を負傷したため腫れていますが
回復に向かっています(^_^;))
現在あいち補聴器センター様は
映画について誰もが楽しめるようにと
日本の映画にも日本語字幕が付くことを
伝えていきたいとおっしゃっていました。
私も改めて生きていくうえで
視野をもっともっと広げていきながら
見聞力を高めていけるように
いただくお仕事と
人と人とのご縁に感謝して
これからも頑張っていきたいと思います。
改めて株式会社あいち補聴器センター様を始め
お世話になりましたみなさん
本当にありがとうございました(*´∀`*)
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