今回のシンガポール視察では各自レポートを帰国2日以内に野田っちさんへ提出!することになりました(^^♪
その後、全員のレポートを回覧するとの事。
それはさすがにブログへはのせたら怒られちゃいますが自分のは大丈夫なのでUPします^^;!!
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【 株式会社フロンティア/小山英樹/ シンガポール視察レポート 】
【 視察1日目 】
日本の『ラーメン』の味にアレンジを加えずに現地へ持込み、Facebookやタウン誌や口コミでの宣伝であれほど賑わっていたのがとても嬉しい驚きを感じました。
Facebookでお客様がラーメンチャンピオンへの『投票する事により参加感!』を感じれるのが良いのだろうと思ったのと、やはりシンガポールには『勢い・人・お金』があると思いました。
10年くらい前に会津若松市塩川町でラーメンチャンピオンとかなり類似したイベントを大々的に開いたのですが1、2年で施設は廃墟の様になってしまいました。
やはり落とし所(購入して下さるお客様)の無いところでは商売はうまく行くハズがなく、逆に『勢い・人・お金』が有るところでは結果が出やすいと強く感じました…。
上記同様、高島屋についても『日本の百貨店はネットショッピングや消費落込み直撃の影響を受けて収益が減少気味』なのに高島屋シンガポール店の成功により『高島屋グループ利益の約4割』を稼ぎ出す事を可能にしたと聞いてさらに『勢い・人・お金』の重要性を感じました。
シンガポールの日本商工会議所の説明では『韓国や中国などのガンガン出てくる勢い!』と『日本の引っ込み思案的?な雰囲気』があり焦燥感と苛立ちを感じたのは私だけでしょうか?特に韓国については得意分野が日本と重複している事もあり苛立ったのですが、その苛立ちは韓国に対する物ではなく日本のカッコつけ的な姿勢に対するものでした…。
マリーナベイサンズ受注やタクシー、サムスンやkーPOPなどの競合(売込)をみているとまさに『 損して得取れ! 』を実践!?商売の原則的な『 中長期的なビジョンの立案実行! 』を忠実に守っているように思え、それと対象的に日本企業の腰抜け(カッコ付け?)ぶりが随所に見受けられてとても落胆しました。
日本企業は自国の技術力にばかりプライドを持っている様に私には感ましたが、何故最終的な商戦での勝利を目指さないのかとても不思議です。以前、上場企業で働いていた時に感じていた『対応の遅さ』と『責任の所在の有無』に対する苛立ちと同じかもしれません…。
EDB【シンガポール開発局】での『政府が企業のサポートに超積極的!!』な事を知りとても羨ましく思い、日本の何もしない政府は何なんだろう?と思ってしまいました。シンガポール政府のスゴイところは国内の外国企業も『自国の将来的な発展を見込んで』サポートに超積極的なところでしょう。その結果、シンガポールや韓国は晴らしい速度で発展して『企業のサポート不足の日本』は衰退しているのだと思います…。
【 視察2日目 】
シンガポール在住30年の経営者から伺った話の中で『 税制上の得などの目先的な利益にとらわれず、到着点を決めてブレない事が大事! 』と伺って納得しました。
シンガポール等で20年間、学習塾経営している方のお話を聞いて日本の留学生数減少という実態による国際競争力の低下と『世界の言語である英語』の重要性を再確認して驚きました。シンガポールで1番のインターナショナルスクールでは授業内容の説明や実際に見せていただいたり、施設を案内していただいて自分のレベルの低さやこれから私の子供達が進むであろう進路の頼り無さを痛感して落ちこみました…。
『 裕福層専用のプライベートバンク 』であるBank of Sinngaporeでは『 日本破綻による金融封鎖予想 』を最上階で役員の廣岡さんからお聞きして『 今まではボンヤリとしか考えていなかった&危惧していなかった事 』が強い衝撃として受け止められました。やはりあの場所!であの方!!から伺ったのが効果的だったんだと思います。
上記銀行では約1億円から口座開設ができると聞いて驚いたのですが、最近145億の預け入れがあった事を聞いてさらに驚かされました。
日本の銀行から海外、例えばシンガポールの銀行へ送金しようとするとつまらない質問等で『 時間稼ぎをして諦めさせるという金融封鎖の予兆? 』などを聞いて、かつ、実際に海外に送金をする際に時間稼ぎをされて違う方法で送金した話を3つ程お聞きして驚愕しました…。
今は『 日本の国債より国民の預金残高が多い 』事もあり何とか破綻しないのは想像出来ましたが近い将来はどうなってしまうのかとても心配になりましたし『 あと何代目後の首相が金融破綻の発表をする役目に預かるのか…。 』などと考えてしまいました。
あのお話で感じた事を実行するために『 自身の成長スピードを大幅にUP‼ 』させるよう努力する事を強く心に決めました。
過去『 2社を上場させ、かつ、60万部発行書籍を持つ嶋津さん 』と『 学習塾を20年経営している後藤さん 』をかこんでの夕食会 では沢山の学びと笑いをいただきました。特にお二人共『 落語をみてプレゼンを練習した! 』と仰っていたのが印象的でした…。
【 視察3日目 】
シンガポールでの不動産事情を知るために『 裕福層の不動産投資物件(2~6億円) 』を5件ほど案内していただきましたが、土地の相場の高さには本当に驚きました!案内して下さった方は『 まだまだ価格は上がるでしょう! 』とプライベートバンクの廣岡さんと同じ事を仰っていたのが印象的でした…。
特に驚いたのが、物件を購入して誰かにレンタルする事により『 最悪でも何十年かで元を取る方法 』でリスク回避するという考え方は無く『 土地価格は上がるので買っておけば大丈夫‼ 』というとても$バブリー$な思考回路でした。
担当者が『 シンガポールでは売買での売り抜け!が多く、賃貸での投資はほとんど無い 』と仰っていたのも意外でした。
自由行動ではオーチャード通りを散歩がてらに見学してきましたが、例によって平日にもかかわらず人の多さに目が行きました。街にはとても活気があり、集まっていた人々の目には強い光が宿っていて、まだまだシンガポールは成長するんだろうと思いました。
【 これから目指す未来 】
一つのステージにおいて最終的に達成するのが『 目的 』として、道しるべが『 目標 』ならば株式会社フロンティアが☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆『 身軽なまま資金と信用だけを集めながら走り! 』最終的には☆★☆★☆★☆『 $\$\$\$\$ 』してその資金(資本?)を元に『 日本の$\$\$\$\$$\$\$\$\$ 』に乗りこんで★☆★☆☆★☆(笑)のが福島編では『 目的 』となります…。
その『 目的 』に向かっての『 目標 』が今年度の必達粗利益!となると思います。なのでお金が全てとは思いませんが『 やはり目標を達成するために必要なお金 』は集めなくてはなりません。今回、強く感じたのは個人・会社共に成長スピードがまだまだ不足しているという事でした。
もっともっと成長スピードを加速させるために何が必要か会社に帰ってやれる事を全部やりつつ、仲間と新しい事にも挑戦して行きます!