とてつもない日本  麻生太郎 | 28歳、研究開発職男性の読書日記。兼、美味いもの巡り日記。

とてつもない日本  麻生太郎


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日本は不況といわれ、格差が拡大したといわれながらも、

相変わらず世界第二の経済大国であり、

貿易収支、経常収支ともに黒字なのは先進国の中では唯一日本だけだ。

しかも、犯罪発生率は最低、特許取得率は一番、外貨準備高も一番。

数字で見れば日本が「とてつもない力」を持った国であることは一目瞭然である。

これで将来を悲観する方がどうかしている。

(p122 地方は生き返る)


↓(所感)
「なんだか都合のいいことばっかり!」、と、やや、この本に対して悲観的な印象を最初に持ったが、


日本の良いところが事実ベースでサクサクと書かれていて、

(美しいくに、のように、けむにまいたような感じではなくて、)

新しい発見もあり、麻生さんの体験ベースの記述も豊富で、

ポジティブに読んでみたらいい本、これはこれで価値のある本と思う。


今の日本の累積赤字が830兆円で、この10年で2.5倍になっている、

とかいう事実は本の中では出てこなかったが、

それはそれとして、別途、議論するのだろうし、

世界を見渡せば、もっともっと深刻な問題が山積みで、

必要以上に悲観的にならないように、というところに同感だった。