科学者という仕事 ~創造性はどのように生まれるか 坂井邦嘉
たいていの将棋の本では、「詰将棋」にしろ「必死問題」にしろ、
詰むことがあらかじめわかっていて玉を詰ませる問題を扱っている。
しかし、詰むかどうかすぐには分からないのが実際の指将棋の難しさであり、
実戦では詰みをいち早く見抜けるかどうかが勝敗の分かれ道となる。
科学研究でも事情は全く同じだ。
実際の最先端の研究では、問題が解決するかどうかすらあやしい。
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ツボをついた例え話です。
「詰みの見抜き」の確信度が高いほど、詰みへの努力も無意識に高まるというもの。
さらに、「ここを詰められればビジネスとして儲かる」、というもう一つの発見センスと合わせて、
連立方程式を解いて行かなければならないのが、私の仕事の難しさ・・・
