確定オーダー ’98ベース MkⅡ仕様 その9(KUNI)
今回は板金塗装と共に同時進行していたエンジンの画です。
元々、調子良く走っていた車輌なのですが、当社でメンテナンスしていた車輌では無かったため、シリンダーヘッドを取り外し、ピストンクリアランスを確認する事になりました。
それがこれ。
カーボンほど付いてはおりますが、バルブシートのアタリも問題なし。
それらをきれいに取り除き、バルブシールを新しいものに取り替え、組み付け。
さて、シリンダーの内部ですが、ピストンクリアランスも規定値内であり、シリンダー内部のクロスハッチもちゃんと残っている状況です。
ピストンリングすら取り換える必要がありませんでした。
元々、知り合いのミニ屋さんでメンテナンスされていた車輌なので、オイルメンテナンスが良かったんでしょうね。
という事で組みあがったシリンダーヘッドと合体です。
その後、ウォーターポンプを取り替え、ブロックの錆を取り除き、ペイントして作業完了となりました。
つづく。