ラフィアン2023年度募集の短評【牝馬編】です。
牡馬編はこちら
どんどんいきます
２２．アメリオラシオン（スクリーンヒーロー）
動きは良くパワーもありそう
馬体のバランスも良いし、遅生まれでこれなら肉付きが良くなったら楽しみ
ただ少し四肢の動きがぎこちなく見え、個人的にはマイナス
これが許容範囲内だとすると活躍も期待でき、24万という価格は高くは感じない
２３．アンネリース（ダノンバラード）
5月生まれとはいえさすがに現時点で310kgは小さい
脚も長く馬体のバランスもよく、適度なバネは感じるがどうしても非力に見えてしまう
成長を見たい
２４．ヴォカツィオーネ（ルヴァンスレーヴ）
肉付きは良く、4月生まれで大きくなるようなら期待できる
ダート向きの牝馬かもしれないが、西園厩舎で13万で…抑える価値はありそう
ただ個人的に初子の牝馬は手を出しづらい
２５．オレゴンレディ（ウインブライト）
まとまりのある馬体で5月生まれでこれは良いと思う
牡馬の時も言ったがウインブライト産駒は意外とよく見せる
ゴールドシップ産駒の姉はGⅡ勝ち、同じステイゴールド系が父ということで母と相性が良いのかも
もう少し飛節が伸びるといいなぁと個人的には思うが、個性かもしれないし好みの問題か
10万円台の募集馬としては欠点が少ないように思える
それでも100口募集で父ウインブライトは覚悟がいる…
２６．ゲッカコウ（スクリーンヒーロー）
ユーバーレーベンを彷彿とさせる雄大な馬体には目をひく
1月生まれならもう少し大きくなってほしいとも思うが、やっぱり好馬体
動きの面は、もう少ししっかり踏み込んでもらいたいのと、キビキビ動いてほしいとは思う
人気するだろうし良い面が多いとは思うが、価格含めて個人的には静観したい
２７．ソングオブアイスアンドファイア（ゴールドシップ）
柔らかい動きのなかで運動神経は良さそう。
馬体のバランスは良く見えるが、もう少し雄大さがほしいかな
雄大さと非力さが出てきたら化ける可能性はある
が、様子見はできなさそうなのでもう少し検討を重ねたい
まとまってて良い馬だとは思う
２８．ツクバオトメ（ノーブルミッション）
脚が長くきれいな馬体、バランスも良好
動きは非力な感じはするが、柔らかい動きをしているし、成長して筋肉ついてくればもっと変わってくると思う
安価な中では十分魅力のある一頭
２９．ピュアアイズ（サートゥルナーリア）
上物はしっかりしているが脚元は素軽く、走るキンカメ系といった感じ
動きは柔らかい中でキビキビしていて力強さも感じ、かなり良いと思う
牝馬重賞を狙うならこれかなと、それくらいの期待を感じる
色々と良く見えるせいで、前と後ろの連動性がちょっとなぁと感じた。多分杞憂に終わる
３０．ペルソナリテ（スクリーンヒーロー）
馬体のバランスは良好できびきび歩けているが、少し非力さを感じる
トモももう少し欲しい
でも小柄だから当たり前な部分もあるだろうし、母譲りの運動神経が伝わっている感じはする
ただやはり初子牝馬で個人的には手を出しづらい
３１．マイネアルデュール（スクリーンヒーロー）
雄大な馬体で大物感すら感じるが、もう少しトモに力強さが欲しい
あと右後ろ脚の運びが気になる
馬体重もあるしぱっと見良さそうに見えるが、惜しい部分がいくつかあるなという印象
３２．マイネエカテリーナ（ウインブライト）
5月25日というかなりの遅生まれで馬体重も軽いが、動きはきびきびとしていてそう悪い印象はない
トモの容量もありそうだし、成長次第で十分楽しめそう
公式が言っているように、旋回癖や外向などの欠点はあるが、価格も良心的な芦毛のウインブライト初年度産駒
マイネヌーヴェルの血統だし、ひとつ勝ってくれることを想像すれば1口持っていて損はなかろう
３３．マイネグラティア（ゴールドシップ）
ゴールドシップ産駒らしく、緩さを感じる大きな動きだが、飛節も伸びるし粘りっこい歩様は嫌いではない
脚が遅いという可能性はあるが、長めの距離でしぶとく伸びてきそう
血統の話になるが、クリスティキャット牝系にゴールドシップの牝馬はウインキートスがいる
ただサンデーサイレンスをクロスさせるといいイメージは正直なく、募集時の歩様はウインキートスとは真逆
どういう馬になってくれるか楽しみですね
３４．マイネグレヴィル（ダノンバラード）
トモの幅が薄く、動きももう少しキビキビとしていてほしい
ただ飛節はのびるし、変な緩さはないのでこれはこういうものなのかもしれない
ダノンバラード産駒は脚が長くて飛節が伸び、また緩く見せない馬が多く、そんな感じ
３５．マイネショコラーデ（ダノンバラード）
遅生まれで小柄ながら、筋肉量は多くみえる
動きはスムーズだがもう少しキビキビと動いてほしい
ここから成長したら変わってきたら、短い距離で活躍が期待できそう
３６．マイネソルシエール（ゴールドシップ）
遅生まれでさすがに小さすぎると思ったが、意外と動きは悪くない
飛節も伸びるしきびきびと動けている
もちろんしっかり成長してくれればだが、12万という価格でこの血統・配合はお買い得にみえる
あとは未勝利戦に間に合うかどうか…
３７．マイネプレセア（カリフォルニアクローム）
さすがに296kgでの募集は見たことがなかった
ただ動きは柔らかくみえて、悪くはなさそう
馬体的にはまだまだ幼く見えるので、ここから成長して募集締切までにどう変化しているかが楽しみ
まだ緩いという感じだが、このタイミングで募集に入れてきたことを考えると、一定の期待はしてよいと思う
３８．マイネレーツェル（ブリックスアンドモルタル）
こちらも遅生まれの小柄で、まだ非力で緩さを感じる
母も小柄だったとはいえ、3歳春の予測で400kgというのはさすがに不安
あとは秋まで成長を見て、締切までにどこまで良くなっているかかなと思う
以上です
一気にやったので疲れました
少し雑なものの個人的にいいメモになった気がする
牡馬牝馬のまとめはまた気が向いたら後日…
良さそうな馬はやっぱり20万を超えてくるし、良い悪いの差があって大人気するやつは実績がないと厳しそう
人気なさそうなところで、しっかり走ってくれそうな馬を見つけるのが大事になってきそうですね