なぜ、練習場と本番では打球が違うのでしょう?


練習場ではそこそこ良い球が打てるのに、コースに出ると何故か球筋が変わる💦


ダフったり、思ったより飛ばなかったり…


単に緊張しているからと思われるかもしれませんが、原因はそれだけではありません。


そもそも打つ条件、そのものが違うからですね!


練習場は、平らなマットの上から、同じボールを何球も続けて打てます。


多少のミスもすぐに打ち直せます。


一方の本番は、毎回シチュエーションが違って来ます。


傾斜がある


芝の長さやボールの沈みが違う


風がある


この一球をどう打つかという判断が伴って来ます。


つまり本番では、スイングだけでなく状況に合わせてどんなボールを打つか決めるという判断力が必要です。


ここが練習場と本番の大きな違いと思います。


打球が変わる5つの原因!


では、なぜコースで打球が変わってしまうのでしょうか。主な原因は次の5つと思います。


1. ライが違う


平らな場所が基本の練習場と違い、コースでは前上り・下がり、左足上がり・下がり、それらの複合ライ、薄い芝やベア、ラフなど毎回条件が変わります。


インパクト条件が変われば、打球も変わって来ます。


2. レンジマットと芝ではミスの出方が違って来ます


マットでは滑って当たるミスが、芝ではクラブが食い込んでダフリになります。


練習場ではナイスショットに見えていたスイングが、コースではミスとして現れます。


3. 練習場は結果を見てから修正できます


練習場ではちょっと右だから次は左へと修正できますが、本番は一球勝負です。


さらにライや風、ピン位置の判断も加わるため、技術だけでなく判断力が影響します。


4. 同じ距離でも同じショットではない


例えば同じ100ヤードでも、平らな100ヤードと上り10ヤードでは違います。


向かい風や受けグリーンなどの状況に応じたショットの選択が必要です。


5. 自分の感覚と実際の結果のズレが出て来ます


これくらいの高さで飛ぶと思った球が、実際は低かったり、曲がったりします。


練習とは、この自分の感覚と実際の結果のズレを確認する作業だと私は考えています。


練習場を本番に繋げるための5つの工夫!


練習場での練習をコースで活かすためには、ただナイスショットを増やすのではなく


なぜこの球が出たのか?


を考えることが大切だと思っています。


私はただ漫然と打つのではなく、1回の練習に明確な目的を持たせています。


そのための具体的な練習方法を5つ提案ですが...


1. 距離の予想と答え合わせをする遊び


この振り幅なら何ヤードと打つ前に予想し、実際の距離との差を確認します。


自分の感覚のズレに気づくことができます。


この遊びを良くやります。


2. 打つ前に弾道をイメージして宣言してみます


少し右に出て軽いドローになるなどと予想してから打ち、結果と比較します。


打つ→結果を見るから、


予想する→打つ→確認するに変えるだけで、練習の質が大きく変わります。


3. 同じ距離でも打ち方を変えてみます


同じ50ヤードでも、低く出す、高く上げる、転がすなど複数の打ち方を試します。


クラブを替えても同じ距離を打つ練習も良いかと思います。


この状況ならどの打ち方を選ぶかという自分のデータが作れます。


4. 練習場でも一球勝負を取り入れてみます


ウォーミングアップの後は、コースの残り距離やライ、風を頭の中で設定し、そこから一球だけ本番のつもりで打ちます。


終わったら別の状況を設定します。


5. ミスしたときはなぜ?を考えます


トップしたら次は頭を残そうではなく、ボールの位置や入射角はどうだったかを考えます。


必要であれば、傾斜を想定したドリルやバランスディスクを使った練習を取り入れるのも良いかと思います。


大切なのは、練習方法そのものではなく、何のためにこの練習をしているのかを意識することではないでしょうか?


そうすれば、レンジでの練習は確実にコースで使えるものへと変わっていくはずです。