2024年7月30日(火)は大学病院の代謝内科を受診。

 

7/9の受診予定が、先生の都合で延期となり、

3ヶ月半ぶりの受診となりました。

事前検査は採血のみ。

 

9:00の予約でしたが、

そんなに早く先生が来るわけもなく、

結局、9:40くらいに2番目で呼ばれました。

 

冒頭、いきなり「右足が痺れているそうだけど・・・」

と言われてビックリしました。

 

先生には秋に講演をお願いしている関係で、

最近、度々メールでやりとりをしていました。

 

その中で、6月末から右足先が痺れていて、

心臓血管外科で診てもらいましたが、

血流に異常はなかったので、

やはり糖尿病と関係があるのか相談させて下さい・・・

と書いていたのですが、

その後、足の痺れの原因は、前日に膝に打った

ステロイド注射が原因だとほぼ確定していたので、

先生には相談する必要がなくなっていました。

まさか先生の方からこの話が出るとは・・・。

 

事情を話したところ、先生も膝の注射が

足の神経に影響を与えたのでしょうと話していました。

 

去年の夏は、濃縮ジュースを飲み過ぎて、

HbA1cを9.5まで急上昇させてしまったので、

今年も猛暑が続いていますが、

さすがに甘いジュースは飲んだとしてもわずか。

 

代わりに、大好きなあずきのアイスやかき氷を

毎日のように食べていたので、

血液検査の結果が心配でした。

 

問題のHbA1cは、前回4月は5.9、

今回は6.0と微増でホッとしました。

ちなみに大学病院の基準値は4.6-6.2です。

 

空腹時血糖は116と基準値をオーバーしていましたが、

先生はこの数値はほとんど無視されます。

降圧剤の中にも血糖値を上げる薬がありますし・・・。

 

続いて、恒例の握力測定をしました。

最近、家で測っても数値が上がらないので、

ここのところずっと測っていなくて、

ぶっつけの一発勝負という感じでやったところ、

右手は4月が29.5kgで、今回はなんと31.5kg!

火事場の馬鹿力が発揮されたようです。

 

代謝内科にかかったのが11月下旬で、

その時は25kgでした。

タンパク質重視の食事に変えてから、

測る度に少しずつ増えていました。

 

今年1月にHbA1cが6.4まで下がった時に、

先生から次の目標は片手でよいので握力30kgに設定。

握力30kgを超えたら、糖尿病の薬は止めましょう・・・

というのが先生との約束でした。

 

ということで、このタンパク質だらけの食事にしてから、

3ヶ月でHbA1cは正常値に戻り、

握力は8ヶ月で6kgあまり増えました。

お肉をいっぱい食べているおかげですね。

 

そして、先生もちゃんと約束は覚えていて、

服用していたジャヌビアは一旦卒業。

 

薬を飲まないで血糖値がどれくらいになるのか、

とりあえず3ヶ月間、様子を見ることになりました。

 

よくなったのは血糖値と握力だけではありません。

これまで薬剤が原因で、

肝機能の値が高値になったこともありましたが、

原因の薬剤を止めても、肝機能はあと一歩のところで

基準値をクリアできていなかったのに、

この食事に変えた後、2ヶ月弱であっさり基準値になり、

その後も測定する度に値はよくなっています。

 

今の食事に変更する前の11月からの推移

基準値 AST13-33  ALT6-27

11月 AST48  ALT53

  1月 AST22  ALT27   

  4月 AST18  ALT20   

  7月 AST15  ALT17

 

そして、もしかしたら・・・と思い先生に尋ねました。

先日のCTで、これまで小康状態だった漿液腫が

かなり縮小したのですが、

この半年に何があったかと考えた時に、

食事内容を変えたことしか浮かばなかったので、

これもタンパク質と関係がありますかと聞くと、

先生は「あると思います」と即答されました。

 

タンパク質には血管を丈夫にする働きがあるので、

もしかしたら、傷ついて漿液が滲み出していた

人工血管を修復してくれたのかもしれません。

 

半年後にまたCTを撮るので、

その時にほとんど消滅していたとすれば、

この仮定が事実に変わり、

同じ症状の方にとって期待できる情報になるかも・・・。

 

とにかく、この主治医に出会い、

今のタンパク質重視の食事に変えてから、

確実に体質が改善しています。

 

あとは、甘い物を我慢すれば、

体重も落ちるのでしょうけど、

あずき、粒あんが止められませんね。

 

それから、最近好きでよく食べている

マカダミアナッツなどのナッツ類のおかげか、

LH比(LDLコレステロール値÷HDLコレステロール値)が

1.45前後が続いていたのが、今回は1.26でした。

 

最近は、この数値が重視されているようで、

動脈硬化のリスクがより正確に把握できるそうです。

・正常:1.5以下

・要注意:1.5~2.5

・異常値:2.5以上

みなさんも健診結果を見てみて下さいね。

 

次回の代謝内科は3ヶ月後。

食欲の秋もあるし、気を付けなきゃ!