2025年4月12日(土)の東京の旅の続きです。

 

浅草→靖國神社→東御苑とやって来て、

二の丸庭園を散策した後、大手門へ向かいました。

 

 

 

 

 

これまではほぼ平坦な道でしたが、

この辺りから下り坂になります。

 

 

これまでとは違う大きな石の石垣。

 

 

奥に見えてきたのは、長さ50mを超える百人番所。

大手三の門を守衛した

江戸城本丸御殿最大の検問所でした。

 

 

鉄砲百人組と呼ばれた根来組、伊賀組、甲賀組、

廿五騎組の4組が交代で詰めていました。

各組とも与力20人、同心100人が配置され、

昼夜を問わず警護に当たりました。


同心が常時100人詰めていたところから

百人番所と呼ばれるようになったといわれています。

 

 

 

 

次に左手に見えて来たのは同心番所。

奥の白い建物が三の丸尚蔵館。

 

 

同心番所は同心たちの詰所です。

ここは本丸大手門(大手三の門)を警備する番所で、

今で言う検問所にあたります。
江戸時代後期の建物が修理復元されて残っています。

 

 

同心とは、江戸幕府の諸奉行・所司代・城代・大番頭などの

配下に属し、与力の下にあって、

庶務・警備の仕事をしていた下級役人を総称したもの。

 

三の丸尚蔵館は事前予約が必要だったのでスルー。

 

 

 

大手門は旧江戸城の正門で、

参勤交代で江戸に滞在していた大名たちは

ここから新年や月次で登城する際に使用しました。
左右の石垣は伊達政宗が築造。
現在の門は、1967(昭和42)年に復元されたものです。

 

 

 

 

大手門から入る人たちの長い列ができていました。

 

 

(つづく)

2025年4月12日(土)の東京の旅の続きです。

今度は東京のお友達からのおすすめで、

皇居東御苑に向かいました。

 

北桔橋門(きたはねばしもん)から入るとよいと聞いていたので、

タクシーの運転手に言ったのですが、

運転手はどこかわからない様子でした。

 

持っていたイラストマップを渡したら、

友達が「国立近代美術館の辺り」と言ったからか、

タクシーから下りた場所は、

平川門近くになってしまいました。

タクシー代は1,100円でした。

 

 

靖國神社で休憩できなかったこともあり、

かなり疲れて来ていたので、

そこから北桔橋門まで行く元気はなく、

予定を変更して平川門から入ることにしました。

天守台などは残念ながら見ることができませんでした。

 

 

平川門に向かいます。

 

 

 

皇居に残る橋でただ二つ、

江戸時代の木橋の姿をそのまま残す「平川橋」を渡ります。

 

 

 

こちらが平川門(高麗門)です。

平川門は江戸城三の丸の正門であり、

大奥に通じていたことから

「お局門(おつぼねもん)」とも呼ばれていました。

 

 

 

 

皇居東御苑は、天皇皇后両陛下のお住まいになっている

皇居の一角(東側地区)にある皇居附属庭園です。

 

皇居の由緒ある豊かな自然や歴史に思いをはせながら

四季の変化や花々が見られるよう、

多様な樹木、草花が配置されています。

 

私たちは二の丸庭園を見るために、

下の青線のようなルートで大手門まで歩きました。

 

 

ここからは写真で歩いた所を紹介します。

このような石垣を見ると、

昔ここが江戸城だったのだなあと実感させられますね。

 

 

 

 

 

 

 

都道府県の木が植えられているエリア。

こちらは新潟県のゆきつばき。

石川県を探す気力も体力もありませんでした。

 

 

諏訪の茶屋です。

二の丸庭園にある風雅な茶室。

 

 

火災などで焼失後、

11代将軍・徳川家斉の時に創建されています。

 

 

かつては吹上御苑にありましたが、

昭和43年、皇居東御苑の整備の際に移築されました。

建物は、明治45年に再建されたものです。

 

 

振り返ってみると・・・。

ツツジが咲き揃うとこの辺り一帯は華やかになるでしょうね。

 

 

二の丸庭園は、九代将軍家重の時代の庭絵図面をもとに

復元した回遊式庭園です。

 

 

この丸池は小堀遠州作といわれる庭の池水と

ほぼ同じ位置にあります。

繊細な白い花を咲かせるヤマボウシの葉は、

秋に赤く色づくため紅葉の時期も楽しめるのが特徴。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、休憩所でトイレ休憩をして大手門に向かいました。

こちらでも見かけるのはほとんど外国の方でした。

 

 

(つづく)

2025年4月12日(土)の東京の旅の続きです。

 

靖國神社に行きたいと思ったのは、

母の一番上のお兄さん、つまり私の伯父さんが、

戦地には行っていませんが、

国内の基地で亡くなり、靖國神社に祀られているからです。

 

母は以前から、靖國神社に行きたいと言っていたのですが、

結局実現せず、今は寝たきりなのでもう無理。

ならば母が元気なうちに、代わりに私が参拝して、

写真を見せてあげようと思ったのでした。

 

さて、ご朱印を待つ間に、

社殿の周りを反時計回りに散歩してきました。

 

 

最初に見えてきた大きな建物は遊就館。

遺品などを収蔵、展示する施設。

 

 

遊就館の前に動物の像があったので見に行きました。

 

 

戦没馬慰霊像は、実物大の軍馬の銅像。

 

 

 

軍犬慰霊像は兵士たちにとって最愛の仲間であった

ジャーマン・シェパードの銅像。

奥のガラス張りの建物に零戦が展示されています。

 

 

こちらは到着殿。

皇族方をはじめ要人の参拝控室として建築されました。

 

 

 

境内の一番奥までやって来ました。

 

 

お相撲さんが組み合っている銅像の奥には相撲場。

 

 

明治2年(1869年)、靖國神社の鎮座祭に際して

大相撲が奉納されて以来、春の例大祭を奉祝して、

横綱をはじめとする力士による奉納相撲が執り行われています。

2日後にその奉納相撲が行われるということで、

準備に追われている様子でした。

 

 

そのお隣には3つの茶室が並んでいます。

行雲亭

 

 

靖泉亭

 

 

洗心亭

 

 

そして、私が一番楽しみにしていたのが神池庭園。

 

 

この庭園は明治の初めに作られたもので、

平成11年(1999年)の復元工事により、

全国有数の名園であることがわかりました。

 

 

回遊式の庭園は、深い山の中を思わせる

滝石組みが一番の見所です。

花崗岩の直橋は日本一の長さを誇ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳩がいっぱい

 

 

 

守護憲兵之碑

 

 

 

南門

 

 

一回りして戻ると、

ちょうどご朱印も出来上がっていました。

本当は境内のカフェで一休みしたかったのですが、

ちょうどお昼時でどこもいっぱいで諦めました。

 

 

 

次の目的地に移動するため、

大通りに出てタクシーを拾いました。

 

(つづく)

2025年4月12日(土)の東京の旅の続きです。

ちょっと早いランチを食べた後は、

そのまま新仲見世通りを東(隅田川方面)へ歩き、

東武浅草駅前のタクシー乗り場からタクシーに乗りました。

 

 

こちらは隅田川から雷門に向かっている時に撮った

東武浅草駅の写真。

 

 

ネットで調べると、こういう経路で18分。

実際にどのように走ったかはわかりませんが、

時間はそれくらいで2,900円でした。

 

 

こちらが靖國神社の境内図です。

初めて行くのだから、第一鳥居から入って、

すべてを見て回りたい気持ちはありましたが、

まだまだ先は長いので、体力温存のため、

第二鳥居近くでタクシーを下りました。

 

 

こちらが第二鳥居です。

明治20年(1887年)に建てられました。

青銅製の鳥居としては日本一の大きさを誇ります。

 

 

 

振り向くと奥に第一鳥居(大鳥居)が見えます。

背を向けているのは、近代日本陸軍の創設者で

靖國神社の創建に尽力した大村益次郎の銅像。

 

 

早速、参拝に向かいました。

 

 

第二鳥居をくぐると左手に大手水舎があります。

昭和15年(1940年)にアメリカ在住の日本人の方々が奉納しました。

 

 

こちらの神門は、昭和9年(1934年)に建てられたもので、

中央の2つの扉には、

直径1.5mの菊花の紋章が取り付けられています。

 

 

 

靖國神社と言えば桜ですが、さすがにもう葉桜でした。

 

 

中門鳥居は平成18年(2006年)に建て替えられたもの。

中央にいるのはお友達。

 

 

拝殿は明治34年(1901年)に建てられたものです。

 

 

四列に並んで順に参拝しました。

 

 

 

この後、参集殿の朱印所でご朱印帳を預け、

待つ間に本殿の周りを散策しに行きました。
 
(つづく)

2025年4月12日(土)の東京の旅の続きです。

浅草寺のご朱印をいただいてホッとしたところで、

今度は本堂周辺を散策しました。

 

何しろ、お友達が「もんじゃが食べたい」と言ったので、

お店が開店する10:30までは時間を潰さないといけません。

ゆっくり腰掛けて休む所もなかったので・・・。

 

 

浅草寺六角堂

 

 

ご本尊は「日限(ひぎり)地蔵尊」。

お願い事に対し、日数を定めて祈願すれば霊験があるとか。

 

 

 

令和元年に再建された銭塚地蔵堂。

 

 

商売繁昌のご利益を求めて祈願する人が多いそうです。

 

 

傍らには「カンカン地蔵尊」が安置されています。

石で打って祈ると「カンカン」という金属音がすることが由来。

塩を奉納して祈願すると財福のご利益があるそうです。

 

 

三峯社(みつみねしゃ)

 

 

六地蔵石燈籠

 

 

 

一言(ひとこと)不動尊

願い事を一つに限って祈願すると叶うとのこと。

 

 

薬師堂は、1649年に徳川家光が建立しました。

毎月8日がお薬師さんのご縁日です。

 

 

淡島堂は、女人守護のお堂です。

 

 

 

淡島堂境内にはいろいろなものがあります。

こちらは「胎内くぐりの灯籠」。

子どもが灯籠の下をくぐると、

虫封じや疱瘡除けになると伝えられています。

 

 

上の写真の奥に写っている天水桶は、

太平洋戦争中、この中にご本尊を入れて、

地中深くに納めたため、戦火を逃れたのだそうです。

 

大平和塔

 

 

魂針(こんしん)供養之塔

 

 

新奥山と言われる所へ行きます。(マップの左下)

いろんな碑や像が並んでいます。

 

 

一番奥に見えるのは、歌人・戸田茂睡の墓。

 

 

半七塚碑

半七は、「半七捕物帳」の主人公の名前。

 

 

中国の霊獣「青蛙神(せいわじん)」像。

写真ではわかりませんが、前足が二本、

後ろ足の代わりに尻尾の足が一本伸びています。

 

 

喜劇人の碑と映画弁士塚

 

 

喜劇王・曾我廼家五九郎(そがのやごくろう)の顕彰碑

 

 

彼が主演した映画「ノンキナトウサン」が描かれていて、

彼が好きだった「群盲撫象」の文字もが刻まれています。

 

 

 

本堂の近くを一回りした後、いよいよ本堂へ。

 

 

 

すごい人ですが、何とか前まで進んでお参りして来ました。

 

 

天井絵は写真を反転したらわかりやすいですね。

中央が「龍之図」、両端が「天人之図」。

 

 

参拝が終わって振り返ると、

参道は人で埋め尽くされている感じでした。

 

 

五重塔は、1973年に再建された、

鉄骨・鉄筋コンクリート造りの塔です。

 

 

五重塔は地上面から建っているように見えますが、

実際は基壇状の建物(塔院)の上に建っています。

 

 

 

五重塔の近くには「鳩ポッポの歌碑」があります。

 

 

 

人も多くなって来たので、これで浅草寺の散策は終了し、

新仲見世通りにあるもんじゃ焼きの店に向かいました。

 

 

10:30開店だったので、このお店を選びました。

もんじゃ焼きのお店はいつも混んでいるということで、

開店15分前に行ったのですが誰もおらず、

結局、一番乗りで入店することになりました。

 

 

正直、あまり食べたいものがなくて困ったのですが、

結局、私はご当地メニューから「チャンポン風」を、

お友達は「もち明太子」を注文しました。

 

 

まずは私のから店員さんが焼いてくれましたが、

これ結構体力を使いそうです。

 

 

私のを食べないと次のを焼くことができないので、

お友達にも少し手伝ってもらって、

あとはお皿に全部移しました。

こちらは「もち明太子」ですが、餅は小さかったです。

 

 

私は明太子が嫌いなので、

頑張ってお友達に全部食べてもらいました。

1枚は1.5人分あるらしく、満腹になりました。

 

店を出てから、念願のもんじゃ焼きを食べた感想を

友達に聞いて見ると、とんでもない返事が・・・。

 

「もんじゃ焼きって、あんなのだった?

 たこ焼きみたいなのじゃなかった?」

 

「それって明石焼きよね!!」

とツッコミたいところでしたが我慢して、

次の目的地へ向かいました。

 

(つづく)

2025年4月12日(土)は、

6:02金沢発の北陸新幹線「かがやき」に乗って、

久しぶりに東京へ向かいました。

 

例年、この時期は、

高校時代の友達と奈良などを旅していましたが、

今年は大阪万博で関西方面は混雑しそうなので、

たまには反対方向へ行こうか・・・と計画。

 

二人とも行きたい所が靖國神社と皇居と一致したので、

東京へ行くことにしましたが、

田舎者の私たちは都会は苦手なため、

日帰り旅行にすることにしました。

 

1ヶ月前に新幹線の切符も初めてネットで予約し、

順調に計画を進めていたら、友達が突然、

「浅草に行きたい!もんじゃ焼きが食べたい!」

と言い出したので唖然としてしまいました。

 

浅草と言えば、今は外国人観光客のメッカですし、

浅草はこれまで何度も行っていて、

一番最近行ったのは2011年のGWでしたが、

東日本大震災の後で、

観光地から観光客の姿が消えている頃でした。

 

その時は、浅草で仕事をしているお友達の案内で、

自転車で浅草七福神めぐりをしたり、

翌朝は一人で浅草寺を隅々まで散策したので、

もう私にとって浅草は行く必要がない所となっていました。

 

それと私は人混みが大嫌いなので、

正直、行きたくなかったのですけど、

浅草に行ったことがないという友達の希望を叶えるため、

仕方なく、朝一で行くことにしました。

 

8:23に上野で新幹線を下車。

地下深い上野駅で少し迷走した後、

8:40の東京メトロ銀座線・浅草行きの電車に乗り換え、

8:46に浅草駅に到着しました。

 

浅草寺に近い1番出口ではなく、

私たちは5番出口から外に出て、

まずは隅田川の様子を眺めてきました。

 

 

 

そして、懐かしい浅草のアーケード商店街を通って

雷門前に行くと、 まだ9時前でしたが、

すでにたくさんの外国人観光客が写真を撮っていました。

 


 

 

 

提灯の下の龍の彫刻

 

 

雷門の裏側

 

 

仲見世通りは、まだ開店前の店も多く、

シャッターに描かれた浅草の風物詩を見ることもできました。

 

 

 

 

途中で左を見ると伝法院通の看板。

 

 

右を見るとスカイツリーが見えました。

 

 

この時間は、まだそれほど混雑もなく、

人気の観光地だから、たくさん来ているなあ・・・くらいでした。

 

 

宝蔵門(仁王門)

 

 

 

ここに浅草寺の額が掛かっています。

 

 

ここで浅草寺の境内図を載せておきます。

ちょうど参道の中央まで来ました。

 

 

左手に五重塔が見えて来ました。

 

 

 

まっすぐに本堂へ行く前に右手にあったトイレへ。

 

 

トイレ近くから見た宝蔵門と五重塔。

 

 

トイレの左手にあったこの大きな木は、

浅草寺の神木の「いちょう」です。

源頼朝公が浅草寺参拝の折、

挿した枝から発芽したと伝えられています。

昭和20年3月10日の戦災で大半を消失しましたが、

戦災をくぐり抜けた神木として、

今も多くの人々に慕われています。

 

 

ここまで来たので、先に浅草神社へ行くことにしました。

 

 

ここで右手を見ると重要文化財の二天門。

 

 

浅草神社の例大祭が有名な「三社祭」で、

今年は来週末に開催されるようです。

 

 

 

印象に残ったのは、こちらの夫婦の狛犬。

岩のような立派な台座に乗った大きな狛犬は初めて!

 

 

後ろに見えている桜は満開できれいでした。

 

 

こちらのご朱印をいただきに向かったら、

すでに長蛇の列ができていたので諦めました。

代わりに、何としても空いているうちに

浅草寺のご朱印だけはもらわなければ・・・と、

本当はお参りを済ませてからいただくのが筋ですが、

本堂の参拝は後回しにして、影向堂へ向かいました。

 

 

横から見た浅草寺本堂。

 

 

 

 

お水舎

 

 

参拝者の数がどんどん増えて来ました。

 

 

振り返って見た五重塔

 

 

この後、影向堂(ようごうどう)へ行くと、

ご朱印の受付は簡単に終わり、

ネットで調べた時には5分くらいでもらえると書いてあったので、

そのまま堂内で待っていたのですが、

結局、30分近く待たされることとなりました。

外に出ると、人の数が何倍にも増えていました。

 

 

私が見た感じでは、95%が外国人ではないかと思いました。

聞こえてくるのは、いろんな外国語で、

ここは日本なんだろうか・・・と思えてくるくらいでした。

 

(つづく)

2025年4月5日(土)の花見旅の続きです。

兼六園の散策を終えて、駐車場へ戻る途中、

レンガの建物でお馴染みの

石川県立歴史博物館に立ち寄りました。

 

 

隣の国立工芸館前の広場ではイベントをやっていて、

人気のスイーツ店の前には長蛇の列ができるなど、

たくさんの人で賑わっていましたが、

こちらの桜の花見には誰も来ていませんでした。

こういう私も花より団子派ですけど・・・。

 

 

 

 

 

 

続いて、桜と言えば卯辰山・・・ということで、

卯辰山公園全体で500本の桜があるそうですが、

そのうちの半数250本の桜がある「四百年の森」に

初めて行ってみました。

 

 

卯辰山の道沿いは桜並木が続きます。

まだ満開には少し早い感じでした。

 

 

 

 

ここが四百年の森の一角ですが、

桜はご覧のとおりで、これから咲き始める感じでした。

 

 

駐車場の日当たりが良いところにあった桜だけが

まずまずきれいに咲いていました。

 

 

 

 

 

時間は10:30頃、朝食を食べない兄のお腹が

そろそろ空いてくる頃となったので、

小立野(大学病院の近く)の天徳院へ向かいました。

 

 

 

いつもは紅葉の時に立ち寄る天徳院ですが、

桜の木はあったかなあと見てみましたけど、

門の前に枝垂れ桜が1本あるだけでした。

 

 

 

ランチは天徳院の前にある

手打ち蕎麦の小立庵(しょうりゅうあん)でいただきました。

天ぷら御禅は普通は1,100円くらいだと思いますが、

600円で食べられる特別なチケットがあったので・・・。

 

お蕎麦は温冷を選ぶことができます。

私はそば粉を使ったゼリーがお気に入り。

 

 

最後は、帰宅する前に大乗寺丘陵公園に立ち寄りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

西山蓮如堂にも立ち寄りましたが、

木が何本も折れたりしていてびっくりしました。

 

 

 

 

 

 

午後から兄は小松市に住む旧友に会いに行きました。

その時に木場潟公園に立ち寄ったようです。

 

 

 

 

(おわり)

2025年4月5日(土)の花見旅の続きです。

金沢城公園を一回りした後は、

再び兼六園に戻って散策しました。

 

 

桂坂料金所から入って、今度は右折。

噴水の方へ向かいました。

 

常磐ヶ岡は私のお気に入りの場所の1つです。

特に新緑の季節は、木々や苔の緑に囲まれて、

あまり人もいないので、

流れる水の音が心地よく聞こえます。

 

 

「段(を)なし 清流走る 白龍湍(はくりゅうたん)」と

兼六園かるたにも詠まれています。

 

 

 

日本最古の噴水

 

 

1枚の戸室石からできている黄門橋

 

 

最後は瓢池。

左奥に見えるのは夕顔亭、手前は海石塔。

 

 

 

翠滝と海石塔

 

 

 

 

 

 

 

(つづく)

2025年4月5日(土)の花見旅の続きです。

続いて、金沢城公園に向かいました。

まずは石川門周辺の桜です。

 

 

 

こちらは百間堀通り。

 

 

 

石川門

 

 

 

 

 

石川門の真下にあるのが沈床園。

お花見になると、ブルーシートでいっぱいに・・・。

 

 

 

園内マップです。


 

奥に見えているのが五十間長屋。

三の丸広場を直進します。

 

 

 

五十間長屋の右端にあるのが菱櫓。

菱櫓の横のお堀沿いに桜並木が続きます。

 

 

 

こちらは新丸広場の様子。

 

 

五十間長屋の左端にあるのが橋爪門続櫓。

 

 

橋爪門

 

 

極楽橋を渡ります。

 

 

三十間長屋は武器庫として使用されていました。

 

 

みなさん、前を素通りして行かれますが、

後ろへ回って見ていただくと、倉庫らしからぬ趣があります。

遠くから見ると、立派なお城が建っているように見せたとか・・・。

 

 

また、眼下には玉泉院丸庭園も見えます。

 

 

 

戌亥櫓跡からは公園内を見渡すことができます。

 

 

今年3月から二の丸御殿の復元工事が始まりました。

 

 

戌亥櫓跡から見えるこのレンガ造りのトンネルは、

陸軍によって残された遺構で、

城内にあった弾薬庫への通路だったそうです。

反対側からも以前は見られたのですが、

昨年の地震で崩れたのか通行止めになっています。

 

 

この森の中に本丸跡があります。

 

 

辰巳櫓跡からの眺めです。

 

 

 

21世紀美術館などが見えますね。

左側の森が兼六園です。

 

 

丑寅櫓跡からの眺めです。

 

 

兼六園の茶店が見えています。

 

 

重要文化財の鶴丸倉庫も、

地震で外壁が崩れて立入禁止となっていました。

 

 

奥に見えているのは菱櫓。

 

 

この辺りでは見事な石垣が見られます。

 

 

ぐるっと一周して三の丸広場に戻って来ました。

 

 

右奥に見えるのは河北門。

 

 

振り返って見ると・・・。

 

 

石川門の裏側です。

 

 

再び石川門をくぐって兼六園へ向かいました。

 

 

(つづく)

2025年4月5日(土)7:30、

高尾城跡から戻った兄と家を出発して、

兼六園へ花見に出かけました。

 

兼六園は無料開放中とあって、

朝早くからたくさんの観光客が訪れていましたよ。

 

 

私たちは金澤神社(地図の左上)の方から入りました。

 

 

今回は金澤神社は立ち寄りませんでしたが、

社殿の上の鳳凰だけ望遠で撮りました。

 

 

随身坂料金所から入ると、目の前が梅林。

今年は3月も寒かったので、

まだ梅の花も結構咲いていました。

 

 

 

 

 

 

続いて用水周辺を歩きながら花見橋の方へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花見橋からの眺め。

今からの季節は用水の両側にカキツバタが咲き、

その間をカルガモの親子が泳いでいると思います。

私が一番好きな兼六園の景色です!

 

 

有名な根上松や明治紀年之標(日本武尊像)を見ながら、

ことじ灯籠方面へ向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

人気の撮影スポットなので、

人を避けて撮るのも大変です。

 

 

 

 

次は兼六園から金沢城公園へ向かいます。

 

(つづく)