2024年4月9日(火)は、

3ヶ月ぶりに代謝内科を受診しました。

事前の検査は採血のみ。

 

検査も受付も早かったのですが、

前回に引き続き、この日も私は2番目となり、

9:30の予約でしたが、

1番目の人が入ってから待つこと40分、

10:00頃にやっと呼ばれました。

 

採血の結果、1月のHbA1cは6.4でしたが、

今回は甘い物やお餅も食べてはいましたけど、

2/27の健診の時と全く同じ5.9でした。

 

大学病院での基準値は6.2以下なので、

とうとう基準値内に入りましたし、

HbA1cが6.0を切ったのが、

どれくらいぶりかわからないくらい久しぶりでした。

脂質や肝機能などもすべて正常。

先生も満足しているご様子でした。

 

続いて、恒例の握力測定。

目標は片側だけでもよいから30kgでしたが、

この日は右手が29.5kgと、

あと一歩のところで届きませんでした。

でも、前回が27kgなので増えて来ました。

 

30kgに達すると、

今服用しているジャヌビアを卒業できます。

1つでも薬は減らしたいので、

次回、7月こそは30kgを超えたいと思います。

 

ちなみに先日、何だか最近、

右腕の力こぶが力強くなった気がしたので、

久しぶりに自宅で握力を測ったところ、

30.5kgと、初めて30kgを超えました!

 

最後に、ドキドキしながら

上司から与えられた任務を遂行することに・・・。

ダメ元で先生にお願いをしてみました。

 

毎年11月に開催している石川県消費者大会で、

今のタンパク質重視の食事などについて、

ご講演をお願いできないでしょうか?

先生はお忙しいと思いますので、

ご講演していただけそうな先生を

ご紹介いただけると助かるのですが・・・。

 

といった内容で打診したところ、

意外にも先生ご自身がお話して下さるということで

ご快諾いただきました。

驚きと安堵と喜びでいっぱいになりました。

 

先生の希望として、

金沢大学のチームが現在1.5避難所で支援をしていて、

AIやスマホのアプリを利用した

遠隔診療等の取り組みについても紹介させてほしいということで、

もちろんOKですとお答えしました。

 

実は前日にこの大会の実行委員会があり、

今年は何をテーマにするかを話し合いました。

去年は「健康食品とサプリを考える」でした。

 

出席した7人の委員が宿題だったテーマについて

順番に簡単にプレゼン発表することになり、

大きく分けると3つのテーマが挙がりました。

 

能登地震の関係で防災等の話

NISA等の投資の話

食の安全など食に関する話

 

多数決の結果、食に関する話に決定し、

特に私が提案した内容に興味を示された方が数名おられ、

ぜひ専門家に正確な話を聞きたいとのことでした。

 

私は何もよいテーマが浮かばなかったので、

自分の今の糖尿病治療の体験から、

ベジファーストからタンパクファーストの食事へ、

タンパク質を積極的に摂った結果等についてお話し、

講師は管理栄養士さんがよいのではと提案しました。

 

会議の後、事務局長を務めている上司から、

私の主治医に講演をお願いできないかなあと言われ、

「えっ?」と思わず返してしまいました。

 

代謝内科にはまだ半年、数回しか通っていないし、

心外科の主治医と違って、

教授とは親しくお話できる関係でもないし・・・。

 

でも、先生のお話を聴くことができれば、

みなさんにとっても有益だと思いますし、

「とりあえずダメ元でお話はしてみます」と言って

ミッションを引き受けたというわけです。

 

これから日程を決めて、会場を押さえて、

チラシをつくって・・・と、

どんどん忙しくなって行きます。

忙しい先生と打ち合せもしなければいけないけど、

うまく連絡が取れるかどうか心配・・・。

 

糖尿病の治療、高齢者のフレイル予防にも、

タンパク質の摂取が重要だと知っていただきたいし、

一方で腎臓が悪い人はタンパク質は摂ってはいけないとか、

専門の先生から、正しい知識を得ることが大切だと思います。

 

また、まだ多くの能登地震の被災者が、

避難所で不健康な暮らしをしていて、

医療機関でどんな支援ができるのか、

被災者自身がどんなことに留意したらよいのか、

支援物資も炭水化物ばかりになりがちなので、

どんなものを選んだらよいのかなど、

この機会に考えられたらよいなあと思っています。

 

私もこれから先生との間に入って、

大会準備を進めて行く予定です。

頑張ります!