2018年11月4日は、珠洲の道の駅を最終目的地にして、
まずは朝7:00頃に「千里浜なぎさドライブウェイ」を走りました。
釣りに来ている人が結構いました。
来ていたのは人だけではなく、鳥さんも・・・。
ここは小魚がよく捕れるそうです。
同じ位置に等間隔で並んでいるのが可愛かった!
兄が久しぶりということで、
「のと里山海道」から千里浜に立ち寄ったのですが、
「のと里山海道」に戻るとすぐに「氣多大社」の案内板が見え、
そう言えば、行った記憶が2人ともなかったので、
こちらも急きょ立ち寄ることにしました。
能登國一宮「氣多大社(けたたいしゃ)」の拝殿です。
ちょうどポスター撮りをしていたので、
邪魔をしないようにさっと参拝してきました。
再び「のと里山海道」を終点の穴水まで走り、
その後は一般道で珠洲を目指しますが遠いです!
穴水からは「珠洲道路」を走って東の海岸まで行きました。
珠洲道路はこんな感じの走りやすい道路です。
そして、海岸に到着してまず向かったのは、
能登のシンボルになっている「見附島(みつけじま)」。
高さ28mの大きな岩がそびえ立ち、
軍艦がこちらに向かってくるかのような大迫力!
弘法大師が布教のために、
佐渡から能登へと渡る際に発見したといわれている島です。
「見つけた」というのが名前の由来とのことですが、
先端部分が突き出たその独特の見た目から
別名「軍艦島」とも呼ばれ親しまれています。
見附島がある海岸は、
「えんむすびーち」と呼ばれる恋人の聖地となっており、
浜辺にある縁結びの鐘を鳴らしてカップルたちが愛を誓います。
この風景は私も大好きだったのですが、
ここ数年、珠洲を襲った地震により、
少しずつ岩盤が崩れ、形が変わって行きました。
令和5年(2023年)5月5日に震度6強の地震が襲った時、
この見附島の前方が崩れ落ちました。
次に大きい地震が起きたらなくなってしまうのでは・・・と
冗談で話していたのですが、
元旦に大地震が起こり、見附島がどうなったか心配でした。
地震の後、最初にニュースで見た写真はこちら。
三角になっちゃった・・・と衝撃を受けました。
その後、ドローンで上空から写した写真が公開され、
ショックを受けてしまいました。
もう「軍艦島」とは言えなくなりました・・・。
悲しい・・・。
(つづく)