2024年1月16日(火)は、
今年最初の大学病院受診日でした。
いつものように、兄に送ってもらいましたが、
凍結しているから早く出ると言われたけれど、
バス通りに出ると雪も凍結もなく、
とてもスムーズで7:05頃には着いてしまい、
7:30の開門時間まで寒い玄関前で待つことに・・・。
そして、開門5分前頃だったでしょうか。
前方の方でトラブルがあって、
口論が始まってしまいました。
どうやら朝早く来た人がイスを置いて場所取りをして、
本人は寒いので駐車場の車で待っていて、
開門時間が近づいたので戻って来たところ、
恐らく通院の常連と思われるおじさんが、
イスでの場所取りは禁止だと伝えたら反論され・・・。
実際、どのような規則になっているかわかりませんが、
おじさんの言い分はこうです。
それがOKなら、みんな玄関前にイスを並べるやろが!
みんなこうやって寒い中、立って待っとるがに・・・。
その人も、立っているのが辛いなら、
イスを置いて座って待っていたらよかったのですが、
本人はギリギリまで暖かい所にいて、
突然、先頭に入ったものだからカチンと来たのかな?
開門まで2人で口論した結果、
その方は自主的に列の最後に入っていました。
各病院でも、受診の方法は違いますし、
同じ病院でも、科によってやり方が違うので、
私もこれまで何度かプチトラブルに遭いました。
さて、この日は代謝内科の受診日で、
8:00に再来機で受付した後、
検査としては、№6で採血3本だけしました。
採尿もあるかと我慢していたのに、ありませんでした。
8:30からの内科の受付も早めに済ませ、
先生の部屋の前で待機。
9:00の予約でも、先生は9:30頃にしか来ないので、
友達とLINEをして暇つぶしをしていました。
9:30にやっと先生がやって来て、
電光掲示板に診察順の番号が2つだけ出ました。
私の番号が2番目にあったのでホッとしましたが、
1番目の人がなかなか終わらず、
結局、また30分待って10:00頃にやっと呼ばれました。
最初に体調の変化を聞かれましたが、
「特に変わったことはありません」と答えました。
そして、早速、検査結果を教えて下さいました。
まずは、これまでのHbA1cの推移を。
9/ 7 心臓血管外科の定期検診で9.5。
夏のジュースの飲み過ぎが原因でした。
11/16 約2ヶ月あまり、元の生活に戻しましたが9.1。
代謝内科に紹介メールを送ってもらいました。
11/21 3年ぶりの代謝内科受診。
入院はできないと断ったので、
先生が指示したタンパク質だけらけの食事で様子見。
ジャヌビア50mgを朝食後に飲み始めました。
12/ 5 尿検査は異常なし、HbA1cは8.1に下がりました。
12/19 グリコアルブミンが14%(基準値は11.6-16.4%)
先生も驚くほど改善していました。
そして、前回から4週間経って、
その間に年越しそばやお雑煮も食べていましたが、
今回のHbA1cは6.4でした。(基準値は4.6-6.2%)
去年の春までは、6.5~7.0くらいを行ったり来たりして、
服薬は不要だけど糖尿病でした。
うちの家族は全員糖尿病患者なのですが、
私が一番マシな方でした。
今回は残念ながら基準値には達しなかったものの、
先生はとても満足した様子で、
「悪くなる前の値よりもよくなっているね」と言われました。
「でも、薬を飲まなかったら、
ここまでは下がらないですよね?」と尋ねると、
「あの薬は8や9の人には全く効かないし、効いても0.5。
だから、食事の効果です」ということでした。
腎臓の値も悪くなっていないので、
もっとお肉食べて下さいと言われました。
1日、タンパク質は1.3g×体重の分だけ摂ってもよいし、
運動している人なら、1.5gまで摂ってもよいそうです。
結構、食べているのですが、
やはり体重は自然とまた1kg減っていましたし、
何となくお腹周りもスリムになって来ました。
そして、毎回必ず測定する握力は27kgと、
今回は前回とほぼ同じ結果でした。
タンパク質の食事習慣も身についているようだし、
通うのも大変だろうから、次は3ヶ月後でよいとのこと。
そして、血糖値は戻ったから、
やっぱり目標があった方がやりやすいと思うので、
次の目標は、片手だけでもよいので、
握力30kgにしよう・・・ということになりました。
「3kgって、無理じゃないですか~」と言ったら、
「もっとお肉食べれば大丈夫!」
「私、運動制限があるので、血圧は上げれませんよ」
「運動しなくても、もう少しお肉食べたら筋力つくよ!」
「できれば握力計あった方がいいね」と言われたので、
早速、ネットで購入しました。
タンパク質だらけの食事と今の薬は継続して、
握力30kgに達したら、薬はストップできるかも・・・。
私の最終目標は「糖尿の薬は飲まない」。
来週は心臓血管外科の受診がありますが、
まさか、次回までに元の値に戻っているなんて、
心臓血管外科の主治医は予想していないと思います。
また、今回の検査では、
ここのところずっと基準値をオーバーしていた肝機能、
ASTやALTがともに基準値内に入っていてびっくり!
これも心臓血管外科の先生が喜びそう・・・。
私はお肉の中でも豚肉が大好きなのですが、
生協で購入する味付け豚ロースステーキは、
美味しいし、焼くだけなので、
仕事から帰ったらさっと焼いて200g食べています。
先生が、カロリーも脂身も気にしなくてよいというので、
遠慮なく食べていますが、体重も減っていますし、
脂質ももともと正常値(基準値の真ん中)ですが、
その中でもさらに値がよくなっていましたし、
貧血ではないけれど、
最近少し減っていたヘモグロビンも増えていて、
これは豚肉のおかげかなと思っています。
代謝内科に通い始めて2ヶ月経っていませんが、
HbA1cは9.1→6.4に下がり、体重も4kgほど減りました。
運動は、バス通勤なので少しは歩きますが、
朝夕トータルで30分ほど歩き、
重いカバンを肩に担いで30分バス待ちで立っているくらい。
心臓血管外科の主治医から、階段は使わず、
できるだけエレベータでと言われているので、
3階に事務所がありますが、
エレベータを利用しているくらい運動はしていませんが、
タンパク質だらけの食事だけで、
体重やお腹周りの数値が落ちるというのは驚きでした。
但し、先生も話していましたが、
プロテインを飲んでいる人もそうですけど、
ただたくさん摂ればよいというわけではなく、
定期的に採血をして、腎機能を確認する必要があります。
腎機能が悪い人は、タンパク質も制限しないといけません。
私の上の兄に聞いたら、腎機能が悪くなっていたので、
すぐにタンパク質を控えるように話しました。
また、脂質異常の人もカロリー制限があるかもしれません。
今回の食事療法は、私にとっては最適で、
体質改善の良い機会となりました。
大好きなごはんやラーメンは全く食べず、
中華で少し焼きそばをいただくくらいですが、
今後は「たまには食べていいんだよ」と言われたので、
少しずつ、ごはんなども口にしたいと思います。
ジュースの飲み過ぎで、血糖値をひどく上げてしまったけれど、
結果として、よい先生と出会って、
体質改善の方法を知ることができたのはラッキーでした。