2023年12月2日(土)の金沢紅葉探しの続きです。

地図が変わりました。山崎山は左下にあります。

これから人気があるスポットへ向かいます。

 

 

ここからミラクルなことが起こって行きます。

どうやらトラキチくんも一緒について来ていたようなんです。

 

こちらは鶺鴒島(せきれいじま)。

人生の三儀式である「誕生」「結婚」「死」をそれぞれ

陰陽石、相生の松、五重の石塔で表し、配置しています。

 

 

天気予報では、曇り時々雨でしたが、

なんと私たちの上空だけ青空が見えて来ました。

 

こちらは、明治紀年之標で、中央に日本武尊像を、

左に石川県戦士尽忠碑を据えています。

両脇に植えられた赤松は「手向松(たむけまつ)」と呼ばれ、

当時、京都の東西両本願寺の門跡から移されたものです。
 

 

明治紀念之標は、西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるもの。

銅像の身長は5.5m、明治13年(1880年)、

日本で最初に建てられた銅像といわれています。

 

 

こちらは七福神山。

12代藩主・前田斉広(なりなが)が造営した

竹沢御殿に附帯していた庭園の一部。

 

 

「福寿山」とも呼ばれるこの山は、曲水、築山、雪見灯籠など、

当時の雰囲気をそのままに伝えています。

また、七福神になぞらえた七つの自然そのままの石を

配置しているのも大きな特徴です。

 

 

 

雁行橋は、11枚の石が

雁(がん)が列を成して飛んでいる形に見えることから、

この名前が付いています。

 

 

この1枚1枚の石の形が亀の甲羅に見えることから、

亀甲橋という名前でも呼ばれています。

 

 

こちらは私のお気に入りの月見灯籠。

高さは2mほど、傘は直径1.9m、角の無い丸みのある火袋に、

満月のような丸い穴(火照口)が4つ開いています。

 

 

月見灯篭をお月様に見立てて、

お月様が出ていなくても月見が楽しめるという趣向で設計。

 

 

太陽まで顔を出してきてビックリです。

トラキチくんが、ヨイショ、ヨイショと雲を避けてくれたみたい。

 

 

 

そして、雪吊りと言えば唐崎松が有名です。

13代藩主・前田斉泰(なりやす)が、

近江八景の一つである琵琶湖畔の唐崎松から

種子を取り寄せて育てた黒松です。

 

 

ちょうどここに来た時、団体さんが記念撮影をしていましたが、

撮影が終わると、みなさん別の場所へ移動してくれたので、

ちょうど誰もいなくなってラッキーでした。

 

 

 

 

 

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私たちの上空はこんなに青空なのに、

その頃、池の向こう側、ことじ灯籠付近を歩いていた人たちは

傘をさしているという不思議な光景も見られました。

 

(つづく)