2009年10月31日(土)、北京の旅の続きです。

 

前回は紫禁城の中央より少し南の

太和殿までご紹介しました。

続いて、北の方へ足を進めます。

 

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太和殿の横を通って、次の建物に向かいます。

 

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太和殿の後ろに建っていたのは中和殿。

紫禁城の中で、唯一正方形の形をしています。

 

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中和殿は、皇帝が太和殿で行事を行う前に、

大臣から祝辞を受けたり、休息をとったり、

執事の朝拝を受ける場所です。

今で言えば、控え室みたいなものですかね。

 

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建物の右手はこんな感じです。

 

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中和殿の後ろには保和殿があります。

保和殿は、太和殿で式典が行われる直前に

皇帝が更衣をした場所。

 

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清朝時代には、

毎年正月にモンゴルやウイグルの王侯を招き、

宴会が行われていました。

 

また、乾隆年間以後は、

「殿試」の会場となりました。

「殿試」とは、科挙制度の最終試験のことで、

3年おきに行われました。

 

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中はこんな感じになっています。

 

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では、周辺を見てみましょう。

振り返ると、中和殿と太和殿が見えますね。

 

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あちこちで見られる

この大きな水瓶は防火用に置かれたもので、

当時は5kgの純金で塗装されていました。

 

1900年、八ヶ国連合軍が侵入した際、

彼らは純金だと思って

銃剣で削ってはじめて銅製と判明。

 

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冬になると、水瓶の水も凍ってしまうので、

このように水瓶の下で

火を焚けるようになっていました。

今は全く使われていない水瓶です。

 

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故宮のほとんどの屋根の上に見られる棟飾り。

魔除けの意味があるそうですが、

可愛いですよね?

先頭に立つのは仙人で、

皇帝を表す「9」匹の龍が並んでいます。

 

場所によっては、龍の数が違うようです。

ちなみに、金色の龍は、

皇帝だけが使用できるのだそうです。

 

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地面にはこんなレリーフ(?)があちこちに・・・。

 

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保和殿の右手です。

とても広々としています。

次はあの赤い壁の所から抜けますよ。

 

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門をくぐると、こんな風景が広がります。

一番遠くに見えるのは、

景山公園の上に立つ建物です。

 

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見えてきたのは乾清門。

紫禁城は、主に前朝と内廷に分かれ、

歴代の皇帝が式典など

対外的な政務を行ったのが前朝で、

太和殿・中和殿・保和殿が

「前三朝」と呼ばれています。

 

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この乾清門より奥が内廷と言われる部分で、

皇帝・皇后・妃・王子たちの日常生活の場でした。

 

乾清宮・交泰殿・坤寧宮の

「後三宮」を中心とする内廷が複雑で、

どこをどう回ったかわからない状態。

 

ということで、できるだけ場所がわかるように

たくさん写真を撮っていたら、

写真が200枚あまりになってしまいました。

 

次回はいよいよこの内廷に入って行きます。

 

(つづく)