大田原・日光市を拠点に新築一戸建て・注文住宅・リフォーム工事を行う工務店の北欧住建です。
日光市N様の事例。
工事が着工しました。
通常ですと基礎工事がメインになりますが、高低差があるために、擁壁工事との併用になりました。
基礎工事を完了してから擁壁工事を最後にすると基礎が傾いたりする恐れが無きにしも非ずと考えた段取りです。
また擁壁工事を優先すると材料の荷受けが出来なくなる可能性と、最後に擁壁を全部完了してしまうと
降りられなくなることも業者から伝えられておりました。
高低差約1.5メートルほどあります。これに見合うコンクリートの厚さや鉄筋の量なども検討しました。
壁厚180㎜ 背筋も細かく入っております。
雨は降ると土砂が流れてしまい、何度も土を戻したので、ブルーシート養生で土砂が流れないように心がけました。
型枠をくみ上げているところです。これだけ高いとコンクリートの圧力で倒れないよう
頑丈に短観で固定をして、さらに筋交いを細かく入れます。
中は迷路見たいですね。
この時基礎工事も併用して進行しております。
基礎工事で出た残土を運びながら、擁壁工事を進めています。
コンクリート打設、一発仕上げなので失敗はできません。
緊張感もありながらの作業になっています。
コンクリートが打ち終わり型枠を外した時には
カッコイイ擁壁になっているはずです。