小山市・日光市で新築一戸建て・注文住宅を造る工務店の北欧住建です。
栃木県日光市の平屋の事例N様
私たちの会社にお家を建てたいと来てくれるお客様のことについてお話ししたいと思います。
まずはどんなお家をどこに建てたいのかを聴きます。
そして、具体的な話を何度も打ち合わせをして、こうしてほしい、ここはこうなりますよ
こんな感じで大体7~8回くらい話をしていきます。
2か月くらいでしょうか?毎週お会いして。
そこで、そこからプランニングしたり、見積もりを作ったりするわけではありません。
色んな話をしたら、家造りのテーマを決めます。
基本、私たちは手造りが得意な分野なので、キッチンを制作したり、家具を作ったりするのは
私たちにとっては難しいことではありません。
テーマとは例えば打ち合わせの結果、このお客様が望む家とはイギリスのチューダー様式の再現だから
外壁は塗り壁でハーフティンバーのデザインにします。屋根はとんがり帽子の急勾配の屋根に煙突があり
家の中もハーフティンバーに仕上げます。階段はチューダー様式の頃の階段にしてダイニングテーブルはこんな感じ
のデザインでハンモックの椅子があって薪ストーブで暮らそう。
玄関タイルは再現だから石じゃないとだめだね。その石はヨーロッパで実際に使っていた石畳みの石を輸入して
使いましょう。こういう風に確認してテーマからはみ出さないようにして見積りプランに入ります。
今回もたくさんの時間をかけてテーマが決まりました。
そのテーマはバリのリゾートです。
やるからには、しっかりとした、提案ができるように入念な下調べに入ります。
まずはバリの文化を知るために、埼玉と東京に行ってきました。
埼玉でバリの家具や民芸品を販売しているかたにお会いしました。
バリに家があって工場もある方です。
色んな話を聞かせてくれました。
素材はバンブー(竹)とチーク材があるのですがどっちがメインなんですか?
バリはチーク材のほうが圧倒的に人気だそうで、バンブーはと?聞きますが
かなり田舎の方では使用しているそうで由来は近くのフィリピンから来たのだと話してくれました。
これ絶対に欲しいですと言ったのですが売約済ですと言われました。
来週バリに帰るとお店のオーナーさんが言ってました。
バリの自宅にバリの写真がたくさんあるので今度お店に来た時に見せてくれると約束してくれました。
また、かならず来ます。
こちらは購入が出来ました。
今回バンブーとチーク材を使用させてもらいバリ産のパラス石の造形やバリの照明なども使う予定です。
イメージがかなり湧いてきました。
わくわく感がたまりません。
早く着工したいです。
では、また。
ブログに立ち寄っていただきありがとうございました。