過去のわたしへ、メッセージを送るときの話☺ | Natural Healing 陽&月

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『陰と陽』どちらの私もやさしく抱きしめて、明日はもっと愛せるように

Natural Healing 陽&月(ひづき)は
自然や植物、香りから心と身体を癒していくサロンです

こんにちは。

『Natural Healing 陽&月』のKAORIです☺

 

 

 

今日は雨。

 

かなり部屋は湿気ていて

なんだか空気がべたついている。

 

あまりニュースを見ていないので分からないけど

もう梅雨なのかな?☺

 

 

出かけるときに限って、あまり雨が降らない

晴れ女なわたしだけど、たまには雨の日にも散歩したい。

 

お気に入りのオレンジの傘を

そろそろちゃんと使いたい、わたしです☺

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はちょっと不思議な話をします☺

 

 

 

それは約3年半くらい前の、ある日。

 

母が救急車で運ばれたときのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

意識が朦朧としている母と

同行する父が救急車で病院に向かった後

 

わたしと姉は遅れて

車で搬送された病院へ向かった。

 

 

 

母がかなり思わしくない状態なのは

運ばれる前の姿を見たら、悲しいけど分かってしまって

 

姉が運転してくれる車の中、頭はひどく冷静だったけど

次から次へと不安が浮かんでいた。

 

「母はもう目を覚まさないかもしれない」

「もう話すことも、意識が戻ることもないかもしれない」

 

そんな思考が浮かぶ度、鳥肌が立つような恐怖を感じ

不安で取り乱してしまいそうだったので

 

わたしは「もっと冷静にならなきゃ」と

助手席で目と瞑って、何度か深呼吸をした。

 

 

 

すると、その瞬間。

 

本当に不思議なんだけど

 

「大丈夫だよ」と

声がした気がしたのだ。

 

 

 

明確には「声」じゃないのかもしれない。

 

身体にそんな言葉が、ふっと降りてきた感じがして

急に安堵感に包まれた。

 

 

 

 

 

パチッと目を開けて「なんだ?!」と思ったけど

もちろん、何にも分からない。

 

ただ目をつぶった瞬間、わたしがわたし自身に

その言葉をかけただけなののかもしれないけど

 

わたしはあの瞬間、おかげですごく心が落ち着いて

ゆっくり息をすることができたのである。

 

 

 

 

病院に運ばれてからしばらく経っても

母はなかなか意識を戻さなくて

 

「あの声が嘘だったのかな」と何度も疑ったし

心は荒れて、何度も沈み、塞ぎ込んだ。

 

そんなとき、心が少し落ち着くのは

「あの声を信じること」だけだった。

 

わたしはもう、自分のためにも

それを信じるしかないと思っていた。

 

 

 

 

そしてある日、病院から連絡が入る。

母が意識を取り戻した、と。

 

そして奇跡的に、連絡から数日後

無事に退院できたのである。

 

あの「大丈夫だよ」というメッセージを聞いてから

何日も経った後のことだった。

 

 

 

 

 

ちなみに、現在の母はだいぶ元気になり

一緒にヨガをするくらいに元気になってきた☺

 

本人はけろっとしてるけど

家族はみんな、本当に奇跡的だなって

当時のことを思い出す度に思う。

 

 

 

 

あの時の声は、何だったのだろうか?

 

 

何の声だったのか、ポッて湧いた思考なのか

未だに何も分からない。

 

きっとこの先もわからないんだろう☺

 

 

けれど、分からないからこそ

わたしは母が無事に退院した時、自分を抱きしめて

あの車に乗っていた時の自分に向かって

強く強く呼びかけたのだ。

 

 

「大丈夫だよ」

 

 

何度も何度も

あの時、怖さの渦に飲み込まれそうなわたしへ

 

「わたしがわたしを守りたい」という気持ちで

「大丈夫だよ」と届けた。

 

 

 

だから、わたしはあの時の声は結局

「少し先のわたしの声だったんだな」って、思ってる☺

 

 

 

 

 

 

そして今。

 

わたしは昔大の苦手だった瞑想を

よくするようになった。

 

 

そしたら瞑想中、たまーにポッと、今の自分へ

優しく温かいメッセージが降りてくることがあるのだ。

 

 

それは、自分のうまく言えない

もやもやした気持ちや誰にも言えなかった悩みを

やさしく包み込んでくれるような心地で

 

あの車の中で「大丈夫だよ」というメッセージを

受け取ったときの心地に、とても似てる。

 

 

だからこそ、なんとなく

「これは未来の自分からのメッセージかもしれない」

と、感じる☺

 

 

 

未来から届く、自分へのメッセージは

いつも心をホッとさせてくれるような

やさしい言葉、そんな心地を届けてくれる気がする。

 

だから、そのメッセージをもう、嘘なんて思わずに

静かに受け取って「いつかその言葉通りになればいいな」

と、軽い気持ちで信じる☺

 

 

 

そして、たまに

 

辛くてたまらない時のわたしを思い出したときは

過去の自分を抱きしめるようにして、言葉をかけてあげている。

 

「当時の自分に届くように」と、願って。

 

 

 

 

いまのわたしへと言葉を届けてくれる、未来の自分は

どんな風に生きているんだろう。

 

いつか、そこまでたどり着ける日が楽しみだ☺

 

 

 

 

わたしは中学生の頃から

持田あき先生の漫画がだいっすきで

『おもいで金平糖』という漫画を読んだ時に

 

(あまなつ屋の金平糖を食べると、自分にとって大切な

過去のある時にタイムスリップすることがある。

そんな不思議な金平糖にまつわる、短編集。わたしの大好きな漫画である)

 

 

「過去に戻ることはできないけど

自分が必死に生きていたら、未来には行けるんだ」

ハッと気づかされた。

 

(そんな言葉が書かれてあり、感動したのです。今ページを捲ってみたけど

その言葉見当たらなかったから、読み返してみよう☺♡)

 

 

 

だからしっかり、着実に今を生きて

いつか自分にメッセージをくれた、未来のわたしに

会えるように、なれるように。

 

そうやって、今を大切に生きようと思うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、そんな過去と未来の

不思議なお話でした☺

 

 

ちょっとうまく話をまとめられなかったけど

思い出したら、心が温かくなったな☺

 

 

ぜひ、この話が気になった方は

過去の自分へメッセージを送ってみてくださいね☺

 

きっと、キャッチしてくれるはずです☺

 

 

 

 

それでは、今日もみなさまに

たくさんのしあわせが届きますように☺

 

 

 

 

KAORI☺

 

 

 

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