勇気を出してさらけ出してみたけど、意外と誰も見ていない☺ | Natural Healing 陽&月

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自然や植物、香りから心と身体を癒していくサロンです

こんにちは。

『Natural Healing 陽&月』のKAORIです☺

 

 

 

この記事が更新される頃は

もうゴールデンウィークが終わっているころか~!

 

みなさま、ゴールデンな日々を過ごせましたか?

 

 

私はなんやかんや

毎日少しずつ、勇気を出して行動して

目には見えないけど、見えないレベルで進化したような

ちょっと特別なウィークになりました☺

 

 

 

そんな勇気を出したことの一つ

今日は、コンサートでのお話です☺

(最近コンサートの話ばかりですみません~!)

 

 

 

 

 

 

コンサートの準備をするのってワクワクする。

 

そして、1番というくらい悩むのは

当日着ていく服装かなと思う☺

 

 

 

中学生からアイドルオタクになり

高校生からコンサートに行くようになって

社会人になってからは、1年に数回コンサートに行く私。

 

何度もコンサートに行っているけど

実は私、あまりメンバーカラーで

コンサートに行ったことはなかった。

 

いや、着て行ったことあるんだけど

いつもスカートでちょろっととか

髪の毛をスカーフで縛ってとかそんな感じ。

 

あんまりバチバチにオタクアピールはせず

現地に着くまで「私オタクじゃないですけど?」

というふうに擬態して向かっていた。

 

 

 

 

そんな今年のコンサート、私は漠然と思っていた。

 

「このままでいいのか?」

 

私はなぜ、オタクを隠したいんだ!!!

そんなこそこそオタク活動しなくてもいいんじゃないか?!

 

 

 

そんな私の心を増強させたのは

私のずっと応援しているアイドル

神山くんがプロデュースしたバックを見てからである。

 

メンバー7人、それぞれがプロデュースして

素敵なグッズを作ってくれたのだが

神山くんが作ったのは"推しバック"だったのだ・・・!

 

 

いわゆる、痛バックと言われるような

透明のビニールに推しを飾ってるバック。

 

しかも、けっこうかわいいデザインだった。

 

「え、買う? どうする?」

 

今までのわたしだったら、絶対買わないグッズだ。

 

持っていたら「オタクじゃないですけど?」

なんて顔をしていても、白々しい。

 

「お前、正真正銘のオタクやん!」と

強めにツッコまれるレベルの代物である。

 

 

別に買わなくたって、コンサートに行くのに問題ない。

 

私はKFCでチキンを食べながら

買うかどうかをしばらく、迷っていた。

(もっと冷静な状況で悩め)

 

 

神山くんがプロデュースしたんだぜ?

買うしかないだろ!

 

と言う、イケイケノリノリな私と

至極冷静沈着、理性を持って諭す私。

 

あんた、いつもオタク隠してるだろ?

買ったって使わなくなるのがオチだぞ。

 

 

チキンを食べながら(食べるな)

鼻息をフンフンさせて、迷っていた。

 

迷っていた。

 

 

 

 

 

結局、買った。

(写真暗くてすみません☺)

 

 

やっぱり、買わないなんてできなかった。

 

オタクアピールしながら歩くのは恥ずかしいけど

かわいいし、使ってみたい。

 

今までオタクを隠していたけど

そのフェーズから抜け出してみたい。

 

恥ずかしいけど、恐いけど、やってみたい。

 

そう思ったら、買っていた。

 

 

 

 

そして買ったからには

もうオタクであるのを隠すのはやめようと思った。

 

バッチバチに神山くんのメンバーカラーである

緑のカーディガンを身にまとって

ちゃんと推しバックに写真を入れて、行ってやろう!

 

 

楽しみでたまらないコンサートは

同時に「オタクをさらけ出して1日を過ごす」

私の密かなミッションを遂行する日となった。

 

 

 

 

 

 

そしてコンサート当日

「こいつ絶対コンサート行きますやん」って格好で

横浜アリーナへと向かった。

 

同じWEST.ファン(ジャス民)らしき人は見かけるが

推しバックを持っている人はあまり見かけない。

 

持っている人を見かけても

私ほど写真を前面に出している人は少ない。

 

 

恥ずかしかった。

 

31歳でこのミッションするなら

10年前にこのミッションしとけばよかった。

 

ちょっとだけ、後悔した。

 

でもなんだろう。

 

恥ずかしいと同時に

 

清々しかった。

 

こそこそオタクでいるときも楽しかったけど

「わたしオタクですわ!よろしく!」とさらけ出している

自分はちょっとだけ、かっこいい気もした。

 

 

たぶん、今までの私は

「この人は神山くんのファンなんか」って

値踏みされたらどうしようとか

 

「こいつアイドルオタクなんか」って

オタクであることを見下されたらどうしようと

 

周りの目ばかり気にして

「私はなんでもない人間です」って擬態していた。

 

 

でも今日は「わたしはアイドルオタクです!」

「神山くんのこと好きです!」と胸を張っている。

 

人に見下されようが、いい年して痛いと思われようが

「これがわたしなんや!!!!!!!」と存在している。

 

 

一皮むけたような

嬉しい心地よさだった。

 

 

正直、町で痛バック持っている人を見ては

 

この人たち、かっこいいな! 

好きなものを堂々と「好き!」って公表していて

自分をしっかり持ってて、すげーーーーー!

 

って、思っていた。

正直、キラキラした目で見つめてた。

 

 

31歳、さすがに初めての挑戦で

ちょっと恥ずかしさもあったけどさ

 

いざやってみたら、誰かから視線はもらっても

いちいち私のオタク姿に、誰も何も言わない。

 

わたしにとってはかなりの挑戦、勇気でも

他人にとっては、なんてことないこと。

 

ただの通りすがりの景色のひとりなだけ。

 

 

 

意外と誰も見ていない。

なんてことなんて、ないんだ。

 

 

 

 

 

 

そして、もうひとつ気づいたことがある。

 

オタクを公表していると、意識が変わるのだ。

 

WEST.のファンと思われても

神山くんのファンと思われても

恥ずかしくない自分でいよう!と。

 

 

私が乗り換えを間違えて慌てていたとき

乗り込んだ電車で、たまたまおば様3人組の

間に座ってしまった。

 

とっさに「どうぞ」って譲って

「ありがとう」を言ってもらえて

(お礼を言われるほどのこと行動でもないけど☺)

 

「あ、神山くんのファンと公表している以上

私の行動は、神山くんへの評価にもなるんだ」と思った。

 

 

それなら「WEST.、神山くんのファンっていい人だな。

きっとWEST.って素敵なグループなんだな」って

思ってもらいたい。

 

そう思ったら、行動を改めて気をつけようと思ったし

少しの変化で、意識って大きく変わるものだな~と思った☺

 

 

 

 

そんな風に、コンサートに向けてちょっと勇気を出してみて

私はいろんなことに気づいたのでした☺

 

 

なんかちょっと一皮むけたような

こそこそしていた重さがどこかへ消えて

ちょっと心と身体が軽くなったような、不思議な心地。

 

 

 

「絶対できない! でも、ちょっとやってみたい・・・」

って思っていたものに、思い切って取り組んでみると

知らない世界が見られて面白い。癖になる。

 

ストイックなのか、なんなのか分からないけど

また、こんな「少し勇気を出すこと」とやりたいな、と

またまた思ってしまったのでした☺

 

 

 

たいそうなことを言っていますが

すべて単純にオタク活動の話なんだよね☺

 

つまるところ、オタクの人生は楽しい。

 

 

 

 

 

 

ということで、今日はこんなところで☺

 

 

 

 

 

 

みなさまも、大好きなものにときめいて

カラフルな、彩られた毎日を。

 

 

そして今日もみなさまに

たくさんのしあわせが届きますように☺

 

 

KAORI☺

 

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