こんにちは。
『Natural Healing 陽&月』のKAORIです☺
この間、移動の道中で
私の名前が書かれた、スナックの看板を見つけました☺
その看板の上にね
『飲んで、歌って、食べて』って書いてあったの☺
食いしん坊で、家や車の中で歌い続けてるから
「私そのまんま」だって、姉と大笑いしました☺
そんな偶然、あるんだね~☺
さて、今日はお待ちかね
私のアホブログです☺
さっきの看板の話の続きにもなりますが
私は歌うことも踊ることも、大好き。
でも、ひとりでいるときや
心を許した人たちの前でないと
ぜっっったいに歌わないし、踊りません!
誰かの前と思うと
喉がキューって締まって、全然声が出ないし
踊ろうと思っても、ブリキの人形のように
ガタガタとしか動けない。
むしろさ、できる人が凄すぎる!
(そう思って自分を慰めてる)
*
前にブログでも書いたけれど
私は学生時代も体育と音楽が大の苦手でした。
体育にいたっては
まあ、たいっそう目立つほど、できなかった。
長縄の八の字とかさ、ほんとうに入れなくて
冷や汗ダラダラ、涙が出るほど飛べなかったし
跳び箱も6年生になって、やっと1年生が飛ぶ
カラフルファンシーな4段の跳び箱を飛べたレベルだった。
バレーボールとかさ、レシーブすると
2回に1回は顔でボール受けるの、あれ何で?☺
(よくお腹転がるくらい笑われた☺)
だんだん、そうやって笑われることも
「笑いとれた、よっしゃー」って思えるようになったけど
小学校高学年から中学校くらいまでは
できるなら、透明人間になって消えたいくらい
本当に体育が苦痛だった☺
*
そしてさ、私が体育の中でも
特にやりたくなかったのが「ダンス」。
ダンスって、もちろん上手な人も目を引くけど
できない人の方に、ついつい目が行ってしまうじゃない。
これは学生時代、心から目立ちたくなかった私にとって
本当に本当に、危険な授業だったのです。
そんな私、高校選びを
ただ「家から近いから」で決めたため
(流川か)
入学してから、体育に力を入れた
高校だったと気づき、愕然とした☺
(大事なことは調べとけ!)
水泳の授業はいやだったけど
既定の回数は出ないと進級できないし。
持久走大会は年に1回、必ずあったし。
(しかも、女子でも7~8㎞走るとか、長すぎる)
お姉ちゃんから「高校に入れば体育は楽になるよ」
って聞いてたのに、全然話違うじゃん!
(そりゃ、姉は違う高校だもん)
・
そんな高校生活が始まってすぐ
私は普通の体育の授業とは別に、週に1時間
選択の体育の授業があることを知った。
選択肢は
「ダンス」「剣道」「柔道」の3つ。
え、どれもできるわけないじゃん。
って、心の中で思ったけど
もちろん、選ばないわけにはいかない。
そして。
選んだよね、柔道。
(やったことない☺)
ちょうどさ、柔道なら
兄の柔道着があったのよ。
もう、どうっっっしてもダンスしたくなくて
「わたし、柔道にするっ!」って腹をくくったら
友達がひとり「わたしも!」って乗っかってくれて
なんとか、ひとり柔道を免れた。
結局柔道を選択したのは、私と、友達と
隣のクラスの女子3人。
計、5人。
ほぼほぼの女子がダンスを選ぶなか
柔道を選んだこの5人は
めちゃめちゃにチャレンジャーだった☺
(ちなみに選択授業の女子の割合は
柔道:0.3割、剣道:0.7割、ダンス:9割)
だって、ダンスの説明聞いたら
グループを組んで創作ダンスを作り
最終的にそれを録画して、鑑賞会をするってさ
絶対にそれ、公開処刑じゃない。いやよ。
そんなこんなで
私の週に1度の柔道生活が始まったのだった。
*
ちなみに女子は5人だけど
男子はダンスを選ばず、柔道と剣道に二分していたので
授業はめちゃくちゃの大所帯。
かなりの大人数が武道館に集まっていたので
「私、1年間ちゃんとできるのかな」って
思うくらい圧倒された。
ちなみに、隣のクラスの女子3人は
ちょっと緊張しちゃうくらい美人でかわいいギャル達。
「え、ダンスめちゃめちゃ踊れそうだし
踊ったら絶対にかわいいのに!」って
たいそうびっくりしたのを覚えている。
教室の端っこで目立たないように
過ごしていた私としては
華やかな彼女たちと仲良くなれるか
ちょっとだけ心配だった。
・
でもね、結果として
かなり楽しい授業だったの☺
先生がさ、女子がケガしないようと思ってなのか
結構甘くて、やさしくって。
ペアも絶対に女子同士だったし
「危ない技は、無理してやらなくていいよ」って
言ってくれるから、本当にありがたかった。
柔道着を掴んで構えて
ペアで「えいっ、えい」って、足を引っかけようと
ぐるぐる回るばかりだったから
先生には「おーい、社交ダンスになってるぞー」
って突っ込まれるくらいゆるかった。
やさしい、おじちゃん先生だったな☺
キラキラギャルもやさしくて
とっても素敵な子たちだった。
かわいい子が柔道着を着ている
ギャップにも癒されるし。最高だ。
結局、そんなゆるゆる授業じゃ
柔道は全然上達しなかったけど。
無事に、受け身だけはを習得できました☺
・
きっとさ、その選択の授業で
「ぜったいにダンスはしない!」と決意してなかったら
私は一生、柔道をすることはなかっただろうな。
そう思うと、あの時の小さな選択が
とっても面白い結果に繋がったんだなぁと思う☺
今でも、大人になってから出会った友達に
「ダンスの授業やりたくなくて、柔道選んだ!」って
話をすると、すごく面白がって話を聞いてくれる☺
けっこう、いい思い出です☺
*
そんな、ダンスが苦手な私だけど
誰も見ていないときには、音楽に乗って
ノリノリで好きに踊ってます。
大好きなアイドルのコンサートに行けば
ちゃんと振付を覚えて、ばっちり踊るし。
なんやかんやで毎日踊ってる。
「ダンス」っていえない
私の変な、おかしな踊りだけど。
それが、最高に楽しい。
・
苦手なものってさ、義務になったり
無理やりやることになると好きになれないけど
自由に放任されてたら、むしろ自分から
やってたりするのかもね☺
そんな風に、年を重ねてからも
苦手だったものをゆるゆる取り入れて、許容範囲を広げて
もっと楽しく生きたいな☺
もっともっと、この世界を
楽しく、自由に生きていきたい。
そんな野望を、こっそり抱いている。
*
また長々、長々としたブログになって
アホな、意味のないことを書いちゃったけど。
ちょっとでも、みなさんの
気分転換になったら嬉しいです☺
きっと今苦手だったり、いやなことも
年を重ねるにつれて「まあいいか」って思うよ。
その日まで、のらりくらり頑張ろうね☺
今日もみなさまが小さな幸せを
たくさん、たくさん見つけられますように☺
KAORIでした☺
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