岡本太郎と今半のすき焼き | 手作りひよちゃん

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手芸、三味線、旅、食が大好きなカービング(石鹸、果物、野菜、キャンドル、島ぞうりの彫刻)講師(カービングY主催)のなんてことない日常。
髑髏のアイコンは石鹸を彫ったものです。
よろしくお願いいたします。

今日のカービングは、バターナッツ

ポタージュにしたり(あっさりしているので、私はジャガイモを加えます。)、

炒めたりしていただきます。

中をくりぬき、ランタンにしました。

 

渋谷マークシティー

岡本太郎作品「明日の神話」

高さ5,5m、長さ50m

太陽の塔と同時期に制作されたもので、水爆が炸裂する瞬間を描いています。

従軍した岡本太郎。

人として、戦争体験者としての怒りが凝縮されていますが、

怒りで終わっていないのが、岡本太郎の素晴らしいところかと。

 

生涯のパートナーであった岡本敏子さん曰く、

「水爆という残酷な力が炸裂するのと同じくらいの強烈さで、人間の誇りの力が燃え上がっている。

画面全体が哄笑していて、悲劇に負けていない。

その先にこそ、『明日の神話』が生まれるのだ、という岡本太郎の痛切なメッセージが込められているのです。」

 

で、渋谷へは和裁のお稽古で出かけていたのですが、思わず、帰りに岡本太郎記念館に寄りました。

 

岡本太郎が漫画家の父岡本一平から相続し、自宅兼、アトリエとして使用していました。

広くはありませんが、私のパワースポットです。

岡本太郎画伯。

エネルギッシュな作品たち

メキシコにわたった「明日の神話」はその後、行方不明に。

30年後に、岡本敏子氏が見つけ、日本に持ち帰ることになりました。

が、大きすぎて、そのままでは持ち帰られない。

で、壁画を割って輸送することになったのですが、割った時に出たかけらは8000以上。

もちろん、このかけらは詳細に明記し、復元に用いられました。

そして、このかけらを壁面に表現したのが↓の

弓指寛治氏による作品です。

岡本太郎の最高傑作を世界中の人々に見せたい、

その一念で、メキシコに足を運び、見つけ出した岡本敏子さん。

日本へ移送のため梱包した直後、急逝されました。

男女と表現された作品。

お庭のオブジェがまた、素晴らしく!

また、パワーチャージをしに寄らせていただきたいと思います。

 

さて、最後にお料理のお写真なんぞ。

神戸牛すき焼きセットをいただきました。

用意するのは卵だけ。

すべて入っています。

東京に住んでいるとはいえ、関西出身なので、普段のすき焼きは関西風。

説明書を見ながら、初めて割り下を使いました。

とろける~。

他の具材も入れて。

最高の贅沢をご馳走様でした。

ありがとうございます。

お気遣い、申し訳ないです。


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